株テーマ:アルツハイマーの関連銘柄

エーザイや塩野義製薬などは、認知症の悪化を抑える新薬の開発を進める。病気のメカニズムが難しく実用化が難航している。原因のたんぱく質を減らす手法などで2020年以降の実用化を目指す。世界の認知症患者数は2025年に6000万人強に達する見通しで、認知症患者に対応する医療や介護の費用が進み、高齢化が進む国に共通する社会問題となっている。

エーザイが米バイオジェンと共同開発しているアルツハイマー治療薬「アデュカヌマブ」はFDAから優先審査指定を受け、2021年3月までに承認の可否が判断される。

エーザイは中国で認知症に特化したオンライン診療を始める。中国ネット通販の大手JDドットコム51%、エーザイ49%の合弁会社で事業を始める。


富士フイルム HDは、軽度から中等度のアルツハイマー型認知症治療薬「T-817MA」の米国第2層臨床試験で罹病期間の短い患者群の認知機能低下の進行を大幅に抑制するなど、良好な結果を得たと発表した。「T-817MA」がグループの富山化学が開発したもので、脳脊髄液中のリン酸化タウの減少、脳内の海馬の萎縮抑制で画期的な成果を挙げている。FDA(米食品医薬品局)と第3層臨床試験に向けた協議を始める。

塩野義製薬は、認知機能改善候補「BPN14770」を開発する米テトラと戦略提携。テトラの「BPN14770」は記憶形成に関わるPDE4Dを標的とするもので、これまで開発されてきたPDE4D阻害薬でみられる嘔気等の副作用を回避しつつ、認知機能を改善することが期待される。また、非臨床試験でアルツハイマー型認知症や脆弱X症候群の動物モデルで認知機能障害への改善効果が確認されている。米国でフェース2試験が実施されており、2020年3月中には結果速報が得られる見込み。

そーせいグループの子会社「ヘプタレス」と、提携先の「アラガン」が、アルツハイマー病の治療薬「HTL16878」を2017年8月に第1相臨床試験で最初の被験者に投与した。第1相臨床試験の開始に伴いへプラレスは1500万ドル(約165億円)のマイルストーンを受領する。第2四半期の売上収益に計上される。HTL16878はアルツハイマー病等に関連した神経行動学的症状の治療薬で、経口投与が可能。ヘプタレスが独自の構造ベースドラッグデザイン技術で設計し、英国では106人の健常者へ投与し、安全性や有効性を評価する。

サッポロは京大と共同で、ビールの主原料となるホップがアルツハイマー病を抑制するとの研究結果を発表した。

・富士フイルム T-817MA
欧州 第2相臨床試験を開始
米国 第2相臨床試験 罹病期間の短い患者群の認知機能進行を大幅に抑制

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