株価予想

4901 富士フイルム HD

2023年9月22日 株価
始値
8,768
高値
8,881
安値
8,751
終値
8,847
出来高
1,040,700
4901富士フイルム HDのチャート
オシレータ分析 トレンド分析 予想レンジ
オシレータ分析 中立 トレンド分析 上昇
予想高値
9,100
予想安値
8,600

4901 富士フイルム HDの投資戦略

4901 富士フイルム HDの株価は、オシレーター系指標では中立圏で推移しています。トレンド系指標は上昇トレンド継続中で、押し目買いゾーンです。オシレータ系指標は「買われ過ぎ」、「売られ過ぎ」を示すテクニカル指標の総称です。一定の範囲で動くため振り子系指標とも呼ばれます。RSIやストキャスティクスが代表的です。トレンドフォロー系指標は、株価が上がり続けると指標も上がり、下がり続けると指標も下がるタイプです。移動平均やMACDが代表的です。

4901 富士フイルム HDのテクニカル売買シグナル

株式売買シグナルが点灯しています。このページ下部のオシレーター分析、トレンド分析、チャート分析でご確認ください。オシレーター分析、チャート分析では変化点をキャッチした日に売り買いサインが点灯、トレンド分析では現在の方向を矢印で示します。

4901 富士フイルム HDの関連ニュース

  • 2023/09/08 10:37
    チェキのフィルム生産能力4割増へ
    富士フイルムは、神奈川事業場足柄サイトに約45億円を投じてインスタントカメラ「チェキ」の生産設備を増強する。チェキシリーズの世界的な需要増に対応するため、チェキフィルムの生産能力を現在よりも約2割向上させる。2022年からの設備増強による効果も合わせると、チェキフィルムの生産能力は2021年度比約4割増となる。今回増強する生産設備は、2024年秋より順次稼働する予定となっている。総投資金額は約45億円。

    チェキはアナログカメラとして発売を開始し、撮影した写真がその場でプリントされて出てくる新鮮さがヒットした。世界100カ国以上で販売しているが、フィルムの生産は足柄サイトだけで、一部の取扱店で品薄状態となっていた。
  • 2023/09/05 10:31
    非圧縮時の記録容量50TBのテープ・ストレージ開発
    富士フイルムとIBMは、世界最大の記録容量となる50TB(非圧縮時)のテープ・ストレージ・システムを開発した。本システムは、「微粒子ハイブリッド磁性体」を採用した富士フイルム開発の磁気テープ「IBM 3592 JFテープ・カートリッジ」と、IBMの最新世代の「TS1170ドライブ」を組み合わせたエンタープライズ向けのテープ・ストレージ・システムで、IBMより発売された。

    磁気テープは、大容量データを安心、安全、安価に省スペースで保管できるほか、データの保管時に通電を必要としないストレージ・メディアで、増加するデータのアーカイブやバックアップ用途に広く使われている。エンタープライズ向けテープ・ストレージ・システムは、官公庁で各種データのバックアップ用途で使用されているほか、研究機関やIT企業で、膨大なデータを活用してシミュレーションを行うハイパフォーマンス・コンピューティング用途やクラウド・サービス用途などに用いられている。
  • 2023/05/26 10:28
    国内生産子会社5社を統合、高機能材料領域の事業拡大
    富士フイルムは、高機能材料領域の事業拡大に向けて生産戦略機能をさらに強化するため、「マテリアル生産本部」を設立する。高機能材料の中でも、高度な製膜技術や塗布技術を生かした機能性フィルムなどの生産体制や生産技術の全体戦略を推進する本部で、設立にあわせて、国内生産子会社5社を統合し、「富士フイルムマテリアルマニュファクチャリング」を発足させる。

    「マテリアル生産本部」は、材料生産本部(インスタントフィルムやX線フィルムなど)、ディスプレイ材料生産部(液晶・有機ELディスプレイ向けフィルム)、記録メディア開発センターを統合する。国内の生産会社5社(富士フイルムフォトマニュファクチャリング・富士フイルムメディアマニュファクチャリング・富士フイルム静岡・富士フイルムオプトマテリアルズ・富士フイルム九州)を統合し、国内5拠点・従業員約3260名を擁する、「富士フイルムマテリアルマニュファクチャリング」として発足する。
  • 2023/05/17 11:00
    富士フイルム、台湾に最先端半導体材料工場を新設へ―拡大戦略を加速
    富士フイルムは、電子材料事業をさらに拡大するため、台湾に最先端半導体材料の工場を新設する。CMPスラリーやフォトリソ周辺材料を生産する新工場を建設し、2026年春に稼働させる予定で、既存工場への設備増強をあわせた設備投資額は、約150億円。今後、台湾では新工場を加えた4拠点の生産体制となる。

    CMPスラリーとは、半導体製造プロセスにおいて、配線や絶縁膜を研磨するために使用される研磨剤で、富士フイルムはCMPスラリーの世界的なリーディングサプライヤーとなっている。CMPスラリー事業の売上高は、2022年3月期で約150億円で、同社の半導体材料事業全体の約1割を占めている。CMPスラリー市場は、2021年には18億4900万ドルと評価され、2028年には26億7500万ドルに達する見通し。

    また、半導体製造プロセスで使用されるフォトリソ材料では、フォトレジスト、現像液、ポストエッチクリーナー、洗浄剤などを生産している。富士フイルムの電子材料事業は、売上高の約30%を占める主要事業で、2030年度には電子材料事業で5000億円の売上を目指している。

    富士フイルムの最先端半導体材料工場の新設は、同社の成長戦略を加速させる重要な一歩となる。CMPスラリー事業の売上高が約150億円であり、CMPスラリー市場の成長も見込まれていることから、富士フイルムは市場需要に応えるための生産拠点を拡充する戦略をとっている。

    フォトリソ材料事業も富士フイルムの収益に寄与しており、同社は電子材料事業の売上をさらに伸ばす計画である。半導体市場の拡大や技術の進歩に伴い、フォトリソ材料の需要も増加すると予想されている。

    富士フイルムは、最先端半導体材料の製造において高い品質と信頼性を誇り、国内外の顧客からの評価も高いである。台湾に新工場を建設することで、アジア地域における生産能力を強化し、市場シェアの拡大を図る狙いがある。
  • 2023/05/10 18:50
    【決算】23年3月期の営業利益は18.9%増の2730億円 24年3月期は6.2%増の2900億円を計画
  • 2023/04/06 10:32
    電子カルテ・レセプト関連事業をヘルスケア機器のPHC HDへ譲渡
    富士フイルムヘルスケアシステムズは、電子カルテ・レセプト関連事業をヘルスケア機器の(6523)PHC HDへ譲渡する。富士フイルムヘルスケアシステムズは、電子カルテ、レセプトコンピューター、電子薬歴システムの開発・販売・保守サービスなどを提供している。富士フイルム HDは、重点事業分野の一つであるヘルスケアの成長戦略を進めており、2021年3月に日立製作所の画像診断関連事業の買収により誕生したメディカルシステム事業では、独自の画像処理技術やAI技術を生かし、X線画像診断や内視鏡、超音波診断、体外診断、医療ITソリューションなどに注力している。

    世界でトップシェアを誇る医用画像情報システム「SYNAPSE」を基盤とし、メディカルシステム分野の事業ポートフォリオの最適化を図る。譲渡する事業は、電子カルテ、レセプトコンピューター、レセプトチェック、電子薬歴システムの開発・販売・保守サービスなどとなる。
  • 2023/03/07 10:25
    【業務提携】神戸大学発バイオベンチャーであるシンプロジェンと、業務提携
    富士フイルム HDは、神戸大学発バイオベンチャーであるシンプロジェンと、DNA受託合成および遺伝子治療バイオファウンドリ・サービスの事業展開で業務提携した。シンプロジェンは、独自の超長鎖・高難度のDNA合成技術等を活用し、高品質かつコスト・パフォーマンスの高い「遺伝子治療バイオファウンドリ・サービス」を提供している。富士フイルムをリード投資家とし、9億2160万円の資金調達を実施した。

    富士フイルムは、シンプロジェンが保有する技術・ノウハウ等を活用することで、重点領域としているバイオ医薬品の開発・製造受託事業を応用展開する。バイオ医薬品市場では、抗体医薬品のみならず、外部から正常な遺伝子を導入し疾患を治療する遺伝子治療薬、細胞を投与して疾患を治療する細胞治療薬などの研究開発が活発化している。医薬品の製造に必要不可欠な原材料で、目的遺伝子を細胞内に運ぶために使用されるプラスミドDNAの重要性が増している。重点領域であるバイオ医薬品のCDMO事業に応用する狙いがある。
  • 2023/02/08 20:13
    【注目銘柄】発行済み株式総数19.4%の自己株式消却 消却日は2023年2月28日
  • 2023/01/13 10:29
    二酸化炭素を主原料に有機物を産生する水素酸化細菌の量産化技術開発
    富士フイルムとCO2資源化研究所(UCDI社)は、二酸化炭素を主原料に有機物を産生する水素酸化細菌の量産化技術開発に関する共同研究契約を締結した。UCDI社独自の水素酸化細菌「UCDI水素菌」を大量培養し、アミノ酸の一種であるアラニンを効率的に産生する量産化技術を両社で開発する

    水素酸化細菌は、二酸化炭素を栄養源として取り込み、速いスピードで増殖しながら有機物を産生する微生物。有機物の生産プロセスにおいて二酸化炭素を吸収することで、二酸化炭素の排出量よりも吸収量が多いカーボンネガティブが可能となることから、喫緊の課題である脱炭素社会の実現に向けた有用な手段の一つとして期待されている。

    アラニンは、食品や飼料、化粧品のほか、細胞培養に必要な培地など幅広い製品に利用され、今後も需要拡大が見込まれている。2025年末までに細菌の能力を高め、大量生産方法を確立する。
  • 2022/12/14 10:31
    イメージセンサー用カラーフィルター材料を生産する新工場を新設
    富士フイルムは、電子材料事業をさらに拡大するため、韓国に先端半導体材料の工場を新設する。イメージセンサー用カラーフィルター材料を生産する新工場で、2024年春に新工場を稼働させる。イメージセンサーは、光を電気信号に変えて映像化する半導体で、デジタルカメラやスマートフォンなどに搭載されている。自動車やセキュリティ機器などへの用途拡大が進んでおり、イメージセンサー市場は年率約7%で成長することが見込まれている。

    富士フイルムは、イメージセンサーに用いるカラーフィルターを製造するために必要な着色感光材料製品を日本・台湾で生産しグローバルに供給しており、イメージセンサー用カラーフィルター材料として80%以上の世界シェアを有している。可視光領域にとどまらず、広範囲な波長領域をターゲットとした「Wave Control Mosaic(ウエイブ コントロール モザイク)」として、製品展開を加速する。韓国における半導体材料工場は、新工場で2拠点目となり、生産能力は約3割増える見込み。
  • 2022/11/25 10:51
    260億円を投じて、培地の生産拠点を米国に新設
    富士フイルム HDは、子会社のFUJIFILM Irvine Scientific(フジフイルム アーバイン サイエンティフィック)が260億円を投じて、細胞培養に必要な培地の生産拠点を米国ノースカロライナ州に新設する。これにより、米国のカリフォルニア州およびノースカロライナ州、日本国内2カ所、オランダのティルバーグ市の世界5拠点となる。新工場は2025年に稼働を開始する予定。

    培地は、細胞の生育・増殖のための栄養分を含む液状または粉末状の物質で、バイオ医薬品などの研究開発・製造における細胞培養に必要不可欠となっている。抗体医薬品やワクチンなどバイオ医薬品の需要増や、細胞治療・遺伝子治療といった先端医療の普及で、年成長率は10%を超えている。富士フイルム HDは、動物由来成分を含まない高品質・高機能な培地を安定的に生産。抗体医薬品をはじめとするバイオ医薬品の製造や、先端医療分野である細胞治療・遺伝子治療の研究開発などに提供する。
  • 2022/11/10 16:07
    【上方修正】通期営業利益2500億円→2600億円 
  • 2022/10/07 10:50
    国内初のバイオCDMO拠点を富山市に新設
    富士フイルムは、ライフサイエンス領域の事業成長を加速させるため、国内初のバイオCDMO拠点を富山市に新設する。バイオCDMOとして30年以上の実績があり、幅広いバイオ医薬品の開発・製造受託に対応できるフジフイルム ダイオシンス バイオテクノロジーズの培養・精製技術や遺伝子組換え技術など最先端のバイオテクノロジーを導入し、2026年度に稼働する予定。平時には抗体医薬品などバイオ医薬品の製造、パンデミック時にはmRNAワクチン・遺伝子組換えタンパクワクチンの製造が可能なデュアルユース設備を整備し、原薬製造から製剤化、包装までを一貫して受託できる体制を構築する。

    「ワクチン生産体制強化のためのバイオ医薬品製造拠点等整備事業」補助金を活用し、投資額は数百億円規模で、容量2000リットルの培養タンクを複数設置し、生産能力は26年にスイスのロンザを抜いて世界首位となる見込み。欧米には7拠点を設置している。

オシレータ分析

中立

オシレータ系指標は、相場の強弱動向を表した指標で、日々の市場の値動きから、株価の水準とは無関係に売り・買いを探ります。
売買シグナルは 内にまたはで表示されます。

RSI 9日 55.17 RCI 9日 20
13日 59.89
ボリンジャーバンド +2σ 9072.7
-2σ 7772.19
ストキャススロー S%D 88.25
%D 71.23
ストキャスファースト %K 18.83
%D 71.23
ボリュームレシオ 14日 69.88
移動平均乖離率 25日 1.89 サイコロジカル 12日 66.67

トレンド分析

上昇

トレンド系指標は、相場の方向性・強さを判断する指標で、中長期の分析・予測に使われます。トレンド転換時は内にまたはで表示されます。現在のトレンドはまたはで表示されます。

DMI MACD ゴールデンクロス
5日移動平均(位置) 5日移動平均(向き) 25日移動平均(位置)
25日移動平均(向き) パラボリック

チャート分析

酒田五法

酒田五法や一目均衡表などローソク足変化シグナル(当日示現のみ)は、内にまたはで表示されます。独自のHAL指数で高値圏、安値圏を判定し、実戦的なシグナルです。

十字足 はらみ十字 上ひげ・下ひげ
出会い線 三点童子 三点童子(安値・高値)
包み足 赤三兵・黒三兵 並び赤・並び黒
明けの明星・宵の明星 三役好転・三役逆転 雲上抜け・下抜け
転換線上抜け・下抜け 遅行線上抜け・下抜け 五陽連・五陰連

株式情報更新 (9月24日)


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