6857 アドバンテスト
2024年9月11日 株価 | |||
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5,922円
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5,992円
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5,672円
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5,763円
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14,970,400株
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オシレータ分析 | トレンド分析 | 予想レンジ | |
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6,200円
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5,300円
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みんなの予想 | |||
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上がる 100% |
下がる 0% |
平均予想株価 8,600円 |
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この銘柄の株価は |
オシレータ分析
オシレータ系指標は、相場の強弱動向を表した指標で、日々の市場の値動きから、株価の水準とは無関係に売り・買いを探ります。
売買シグナルは 内にまたはで表示されます。
RSI | 9日 29.67 | RCI |
9日 -90 13日 -65.38 |
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ボリンジャーバンド |
+2σ 7033.76 -2σ 5509.13 |
ストキャススロー |
S%D 45.02 %D 24.4 |
ストキャスファースト |
%K 0 %D 24.4 |
ボリュームレシオ | 14日 35.69 |
移動平均乖離率 | 25日 -7.91 | サイコロジカル | 12日 41.67 |
トレンド分析
トレンド系指標は、相場の方向性・強さを判断する指標で、中長期の分析・予測に使われます。トレンド転換時は内にまたはで表示されます。現在のトレンドはまたはで表示されます。
DMI | MACD | ゴールデンクロス | |||
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5日移動平均(位置) | 5日移動平均(向き) | 25日移動平均(位置) | |||
25日移動平均(向き) | パラボリック |
チャート分析
酒田五法や一目均衡表などローソク足変化シグナル(当日示現のみ)は、内にまたはで表示されます。独自のHAL指数で高値圏、安値圏を判定し、実戦的なシグナルです。
十字足 | はらみ十字 | 上ひげ・下ひげ |
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出会い線 | 三点童子 | 三点童子(安値・高値) |
包み足 | 赤三兵・黒三兵 | 並び赤・並び黒 |
明けの明星・宵の明星 | 三役好転・三役逆転 | 雲上抜け・下抜け |
転換線上抜け・下抜け | 遅行線上抜け・下抜け | 五陽連・五陰連 |
6857 アドバンテストの投資戦略
6857 アドバンテストの株価は、オシレーター系指標では中立圏で推移しています。トレンド系指標は下降トレンド継続中で、戻り売りゾーンです。オシレータ系指標は「買われ過ぎ」、「売られ過ぎ」を示すテクニカル指標の総称です。一定の範囲で動くため振り子系指標とも呼ばれます。RSIやストキャスティクスが代表的です。トレンドフォロー系指標は、株価が上がり続けると指標も上がり、下がり続けると指標も下がるタイプです。移動平均やMACDが代表的です。
6857 アドバンテストのテクニカル売買シグナル
株式売買シグナルが点灯しています。このページ下部のオシレーター分析、トレンド分析、チャート分析でご確認ください。オシレーター分析、チャート分析では変化点をキャッチした日に売り買いサインが点灯、トレンド分析では現在の方向を矢印で示します。
6857 アドバンテストの関連ニュース
市場コンセンサスは売上が5470億円、営業利益は1075億円、純利益は800億円であり、かなりポジティブに評価されよう。車載・産業機器向けテスタ需要の回復には時間を要する見通しだが、旺盛な高性能DRAM向けテスタ需要が従来になく高いとしている。増産対応に目途がついたこともあり、第1四半時点での上方修正となった。
優れたテスト・ソリューション開発と販売促進、サプライチェーン・マネジメント、製造オペレーションの最適化などで売上総利益率の改善に取り組む。また、研究開発投資や人的資本強化投資など、持続的な価値創造の源泉となる費用については積極投資する。
一方、DX化など経営効率や業務生産性を高める施策を展開し、収益構造の継続的な改善に努めるとしている。
HBMには、ウエハー検査では触れることができないものもある。電力供給と熱管理も重要な問題で、サムスン電子がエヌビディアのHBMテストに合格しない原因とされている。アドバンテストは、電源品質と信号品質を担保できる特別な電源と、デバイスへのインターフェース技術を設計している。
チップレットのテスト工程を合格・不合格という観点ではなく、不良品と判断されるデバイスにも試験装置側から信号を与えて特性を変えることで、良品にすることにも取り組んでいる。
週足レベルでは、上昇トレンドラインが形成されている。少し長い目で見て、復活劇が期待出来そうだ。
2025年3月期は10.3%増の900億円を計画する。生成AI関連の投資活発化が予想され、半導体市場は暦年後半から活況に転じると考えるとしている。一方、自動車や産業機器関連では半導体試験装置への投資に一服感があることや、スマートフォン市況の回復の不透明感などから回復に時間を要すると想定している。
ミニ/マイクロLEDディスプレイは、高精細、高輝度、低消費電力などの特長から、次世代ディスプレイとして注目を集めている。しかし、量産化には、高精度な製造技術と高効率な生産技術が不可欠となっている。
4Kディスプレイでは約2500万個のLED素子を実装する。この工程では精密に配列する実装技術や、欠陥LEDを排除するための検査技術などが求められている。
2024/03/22 GS 中立継続 5,200 → 5,400
2024/03/18 SMBC日興 2継続 4,400 → 6,300
2024/02/29 岩井コスモ A継続 6,700 → 8,900
2024/02/28 野村 Neutral継続 4,440 → 7,000
2024/02/28 岡三 強気継続 5,800 → 8,250
アナリストの平均値は6500円程度だが、エヌビディアが新型AI半導体を発表しており、テスター需要の伸びが期待出来そうだ。メモリテスタはAI用GPU(画像処理半導体)に必ず付属するHBM増産の影響が大きく、急回復していることも支援材料。
GPU用テスタを含む先端半導体向けは回復したが、ロジック向けSoCテスタの回復ペースは鈍い。一方で、メモリテスタはAI用GPU(画像処理半導体)に必ず付属するHBM増産の影響が大きく、急回復している。
SoCテスタは、会社側が2024年3月期に2440億円と予想したが、2950億円近くに回復する見込みだ。一方でメモリテスタは810億円の予想が、1250億円まで伸びると見られている。HBM向けの寄与が大きい。SoCテスタはAI用GPU向けに需要が伸びると見られいる。
AIが高速で大量のデータを演算処理する際に使うGPU向けで高いシェアを持つ。アドバンテストの試験装置は、複雑で容量の大きい生成AI向け半導体の開発から量産まで幅広い段階で必要だ。エヌビディアは「指名買い」でアドバンテストの試験装置を買うと、報じられたこともある。
ライバルのテラダインは昨年来高値を更新していない。アドバンテストがメモリ向けに強みを持っているのに対し、テラダインは車載向けやイメージセンサーに使われるSoCテスタに強みを持っていることが、差別化につながっていると見られる。
生成AIに必要なGPU(画像処理半導体)は、大量のデータを高速に処理できるGPUで、生成AIによく使用されているGPUとしては、米エヌビディアのGeForce RTX 3090やA100が挙げられる。これらのGPUは、コア数が多く、メモリ容量も十分なため、生成AIを高速に実行することができる。
アドバンテストの生成AI用GPUテスターの市場シェアは、世界で約57%を占めており、生成AIの市場規模が拡大する限り、アドバンテストの需要も高まることになる。アドバンテストの顧客にはエヌビディアやAMDが含まれており、市場全体では米テラダインとシェアを二分するが、GPUを含むハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)向けでは、高いシェアを維持するため、国内の生成AI関連銘柄の筆頭といえる。