株テーマ:レアメタル:コバルト争奪戦 レアアースの関連銘柄

レアメタルの一種で、埋蔵量が極めて少ない希土類。ごく微量な鉱物資源だが、ハイブリッド車や電気自動車の普及で、モーター用永久磁石(ネオジム)への需要が拡大している。水素吸蔵合金や、超電導ケーブル(イットリウム)などの需要もあり、資源が中国に偏在していることから、新たな鉱山開発が急がれている。大手商社はエコカー需要の高まりで、開発事業に本腰を入れ始めた。

東芝と住友商事は、カザフの国営カザトムプラムとそれぞれ合弁会社を設立し、レアメタル、レアアースの回収を開始。日本とベトナムはレアアースの共同開発に合意。2013年3月、南鳥島周辺の深海域で高濃度のレアアースの存在を確認、中国の濃度の10倍なり、商業化が期待されている。

経産省は省・脱ジスプロシウム磁石モータ実用化開発事業を採択し、レアアース・レアメタルの使用量削減・利用部品代替に注力している。

希少金属のうち、供給障害や価格高騰に備えた国家備蓄対象は、ニッケル、クロム、タングステン、コバルト、モリブデン、マンガン、バナジウムの7種類。自動車や電機精密機器に多く用いられるために、重要な戦略資源だが国内には埋蔵量が少ない。

国家備蓄はJOGMECが茨城県に所有する国家備蓄倉庫で一元的な保管・管理を行っている。「都市鉱山」に着目し、スクラップなどを処理回収するリサイクル事業が重要となる。2009年5月にインジウム、ガリウムが備蓄対象に追加された。日本近海には海底熱水鉱床もあり、海上保安庁や石油天然ガス・金属鉱物資源機構の調査で、沖縄や小笠原諸島海域での存在が知られている。

「レアアース・レアメタル」とは、リチウム、ベリリウム、ホウ素、希土類(スカンジウム、イットリウム、ランタン、セリウム、プラセオジム、ネオジム、プロメチウム、サマリウム、ユウロピウム、ガドリニウム、テルビウム、ジスプロシウム、ホルミウム、エルビウム、ツリウム、イッテルビウム、ルテチウム)、チタン、バナジウム、クロム、マンガン、コバルト、ニッケル、ガリウム、ゲルマニウム、セレン、ルビジウム、ストロンチウム、ジルコニウム、ニオブ、モリブデン、インジウム、アンチモン、テルル、セシウム、バリウム、ハフニウム、タンタル、タングステン、レニウム、白金族、タリウム、ビスマスを指す(経産省)

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