5803 フジクラ
| 2026年4月13日 株価 | |||
|---|---|---|---|
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始値
5,914円
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高値
6,004円
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安値
5,647円
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終値
5,698円
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出来高
67,148,400株
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| オシレータ分析 | トレンド分析 | 予想レンジ | |
|---|---|---|---|
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予想高値
6,300円
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予想安値
5,100円
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| みんなの予想 | |||
|---|---|---|---|
| 上がる 71.4% |
下がる 28.6% |
平均予想株価 5,000円 |
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この銘柄の株価は |
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オシレータ分析

オシレータ系指標は、相場の強弱動向を表した指標で、日々の市場の値動きから、株価の水準とは無関係に売り・買いを探ります。
売買シグナルは 内にまたはで表示されます。
| RSI | 9日 83.42 | RCI |
9日 85 13日 56.04 |
|---|---|---|---|
| ボリンジャーバンド |
+2σ 5232.11 -2σ 3128.91 |
ストキャススロー |
S%D 69.22 %D 85.68 |
| ストキャスファースト |
%K 100 %D 85.68 |
ボリュームレシオ | 14日 60.46 |
| 移動平均乖離率 | 25日 27.21 | サイコロジカル | 12日 50 |
トレンド分析

トレンド系指標は、相場の方向性・強さを判断する指標で、中長期の分析・予測に使われます。トレンド転換時は内にまたはで表示されます。現在のトレンドはまたはで表示されます。
| DMI | MACD | ゴールデンクロス | |||
|---|---|---|---|---|---|
| 5日移動平均(位置) | 5日移動平均(向き) | 25日移動平均(位置) | |||
| 25日移動平均(向き) | パラボリック |
チャート分析

酒田五法や一目均衡表などローソク足変化シグナル(当日示現のみ)は、内にまたはで表示されます。独自のHAL指数で高値圏、安値圏を判定し、実戦的なシグナルです。
| 十字足 | はらみ十字 | 上ひげ・下ひげ |
|---|---|---|
| 出会い線 | 三点童子 | 三点童子(安値・高値) |
| 包み足 | 赤三兵・黒三兵 | 並び赤・並び黒 |
| 明けの明星・宵の明星 | 三役好転・三役逆転 | 雲上抜け・下抜け |
| 転換線上抜け・下抜け | 遅行線上抜け・下抜け | 五陽連・五陰連 |



5803 フジクラの投資戦略
5803 フジクラの株価は、オシレーター系指標では過熱圏で推移しています。トレンド系指標は上昇トレンド継続中で、利益確定ゾーンです。オシレータ系指標は「買われ過ぎ」、「売られ過ぎ」を示すテクニカル指標の総称です。一定の範囲で動くため振り子系指標とも呼ばれます。RSIやストキャスティクスが代表的です。トレンドフォロー系指標は、株価が上がり続けると指標も上がり、下がり続けると指標も下がるタイプです。移動平均やMACDが代表的です。
5803 フジクラのテクニカル売買シグナル
株式売買シグナルが点灯しています。このページ下部のオシレーター分析、トレンド分析、チャート分析でご確認ください。オシレーター分析、チャート分析では変化点をキャッチした日に売り買いサインが点灯、トレンド分析では現在の方向を矢印で示します。
5803 フジクラの関連ニュース
3月11日時点では、2万2500円から2万4000円台を支持帯に下値を固め、基準線と転換線を回復できるかが焦点だった。その後、株価はこの想定通りに切り返し、2万5000円台を突破、2万7000円台を視野に入れる水準まで戻してきた。今回の日米合計最大3000億円の増産投資方針は、この上昇が単なる期待先行ではなく、能力増強を伴う成長シナリオへ進んだことを示している。
この銘柄は、単なる電線株ではなく、AI通信インフラの中核を担う光ファイバ銘柄として認知されている。3月には国内データセンター向け最多心数となる4000心SWR/WTCの製品化も公表しており、需要拡大への備えと製品競争力の両面で前へ進んでいる。今回の増産投資は、その成長物語を一段と鮮明にした。
チャートでは、短期の焦点は27000円台を自分の値段にできるかにある。日足では2月後半から3月初めにかけて急騰し、その後はいったん利食いをこなしながらも高値圏を維持してきた。直近は25000円台前半で押し目買いが入り、再び26000円台へ戻している。価格帯別出来高を見ると、厚い売買が積み上がっているのは17000円台後半から19000円台、さらに25000円台後半から27000円台にかけてで、いまの株価は上の主戦場に差しかかっている。つまり、ここを抜ければ上値は軽くなる一方、ここで止まると短期の戻り売りも出やすい。
一目均衡表でも大勢はなお強い。日足では株価は雲を大きく上回り、調整を入れても雲上の強気基調は崩れていない。週足でも雲を上に放れたままで、上昇トレンドそのものは生きている。もっとも、3月上旬の高値圏では上ヒゲも出ており、一本調子ではない。勢いの強い相場だけに、上昇と調整を交互に繰り返しながら上値を試す展開を想定するのが自然だ。
業績面の裏付けも極めて強い。2026年3月期予想は売上高1兆1430億円、営業利益1950億円、経常利益2040億円、最終利益1500億円で、2027年3月期予想は売上高1兆3250億円、営業利益2630億円、経常利益2800億円、最終利益2000億円まで伸びる見通しだ。AIデータセンター向け需要が広がるなか、増産投資は単なるテーマ先行ではなく、中期の利益成長を伴う。会社側も今回の投資方針によって今期業績予想は変更しないとしており、まずは需要を見ながら段階的に能力を積み上げる構えだ。
一方で、需給に軽さがあるわけではない。信用買い残はなお高水準で、短期筋の利食い売りが出ると値幅は大きくなりやすい。ただ、昨年秋のような信用倍率1倍前後の極端な踏み上げ局面とは異なり、足元では売り残もある程度残っている。高値圏でも値崩れせずにこなせれば、上を買い戻す力も残る。
メインシナリオとしては、25000円台前半から26000円台を支持帯にしながら、まず27000円台の定着を試す展開を想定したい。ここを固めることができれば、次のターゲットは年初来高値圏となる。強気シナリオでは、AIデータセンター向け増産投資が改めて評価され、需給面でも高値もみ合いをこなせれば、29000円台の高値更新から30000円台乗せを視野に入れる流れが見えてくる。
いまのフジクラ株は、AI関連の人気株というだけではなく、増産投資で成長の輪郭を具体化し始めた局面にある。短期の値動きは荒くても、相場の本質は強い。27000円台を固められるかどうかが、次の景色を決める。
今回の相場の核心は、2万4000円前後がフジクラ株の新しい主戦場になっていることだ。日足では5日移動平均線が2万4695円、25日移動平均線が2万3796円、200日移動平均線が1万4700円に位置する。現在株価は25日線を上回り、200日線を大きく上回る一方で、5日線はまだ回復できていない。つまり、中期トレンドはなお強いが、短期の勢いは完全には戻っていない。その意味で2万4000円台は、押し目買いが入りやすい価格帯であると同時に、上値を試すにはもう一段のエネルギーが必要な攻防ラインでもある。
一目均衡表もこの見方を裏づける。日足の基準線は2万4417円、転換線は2万5585円で、株価は基準線をわずかに下回り、転換線とはやや距離がある。一方で先行スパン1は1万8535円、先行スパン2は1万8435円と、雲ははるか下にある。つまりフジクラ株は、目先では調整の余韻が残るものの、中期の上昇トレンド自体はまったく壊れていない。今の課題は雲の攻防ではなく、まず2万4417円前後の基準線を奪還し、続いて2万5585円の転換線を抜けられるかどうかにある。
価格帯別出来高を見ると、直近で厚く積み上がっているのは2万2000円台後半から2万5000円台にかけてのゾーンだ。ここは直近の急騰局面で新規資金が大量に流れ込んだ価格帯であり、短期筋と中期筋のコストがぶつかる、まさに相場の激戦区である。3月9日の終値2万2615円からの急反発が起きたのも、この帯の下限に近づいた局面だった。したがって、今後のレンジ予想では2万2500円前後から2万4000円台が第一の防衛線、2万5000円台が最初の突破ポイントとして機能しやすい。
週足で見ると、景色はさらに鮮明だ。13週移動平均線は2万501円、26週線は1万8909円、52週線は1万3422円で、株価はこれらすべてを大きく上回っている。週足一目均衡表でも基準線2万1575円、転換線2万3130円の上にあり、こちらは日足よりはるかに強い。つまり、日足は「急騰後の調整」、週足は「大相場の途中」という二層構造で、いま起きている反発は週足主導の上昇トレンドがなお生きていることを示す動きでもある。
業績面でも物語は強い。2026年3月期予想は売上高1兆1430億円、営業利益1950億円、経常利益2040億円、最終利益1500億円で、生成AIの普及を背景としたデータセンター向け光ファイバー需要の拡大が最高益更新を後押しする構図だ。さらに千葉県で約450億円を投じる新工場建設を進め、本格稼働後は売上高を今期見込みの1.8倍まで高める構想もある。成長期待は鮮烈だが、そのぶん予想PER44.2倍、PBR13.09倍と株価指標面では割高感もかなり強い。つまりフジクラ株は、割安だから買われる銘柄ではなく、成長期待で買われる銘柄であり、期待が揺らぐと値幅調整も大きくなりやすい。
需給面では、ここがやや厄介だ。信用売残は2025年9月の約350万株から2026年3月6日には87万株まで大きく減少し、売り方の踏み上げ余地はかなり縮んだ。一方で信用買残は363万株まで積み上がり、信用倍率は4.15倍となっている。これは、以前のような猛烈な踏み上げ相場というより、今後は買い残の整理を伴いながら上値を試す相場へ移っていることを意味する。急反発しても戻り売りが出やすい理由は、この信用需給の変化にある。
メインシナリオとしては、2万2500円から2万4000円台を支持帯にして下値を固めながら、まず2万4417円の基準線を回復し、次に2万5585円の転換線突破を試す展開を想定したい。ここを明確に抜ければ、2万7000円台、さらには年初来高値2万9810円の再挑戦が現実味を帯びる。強気シナリオでは、3万円台を突破した瞬間に相場の景色が一変する。4月1日の株式分割を控え、成長ストーリーとテーマ性が再び市場の熱を呼び込めば、3万2000円台から3万5000円台を視野に入れる展開も十分あり得る。
いまのフジクラ株は、巨大テーマ株に特有の「乱高下しながら上を目指す」相場にいる。焦点は明快で、2万4000円台を主戦場として守り切れるか、そして2万5585円を突破して再び上昇波動に火をつけられるかだ。ここを乗り越えれば、今回の急反発は単なるリバウンドではなく、次の大相場へ向かう号砲だったと評価が変わってくる。
業績を牽引しているのは情報通信事業部門である。生成AIの普及を背景に、データセンター向けの光ファイバーや関連部材の需要が世界的に拡大しており、特に北米市場での伸びが顕著だ。第3四半期累計では同部門の売上高が前年同期比で5割増、営業利益は約9割増と高成長を示した。一方、エレクトロニクスや自動車関連は伸び悩んだが、全体としては高付加価値製品の構成比上昇が収益性を押し上げた。
2026年3月期第3四半期累計の実績は、売上高8549億円、営業利益1421億円、最終利益1119億円となり、通期計画に対する進捗は極めて高い水準にある。会社側は、営業利益の増加に加え、持分法投資利益の拡大も最終益の押し上げ要因と説明している。
株主還元についても強化姿勢が鮮明だ。期末配当予想は前回から25円増額し120円とし、年間配当は215円となる見込みだ。配当性向は従来の30%目安から40%程度へ引き上げる方針で、業績拡大の果実を株主に還元する姿勢を明確にしている。
市場では、AIインフラ投資の中核を担う光ファイバー関連の構造的な成長が続く限り、フジクラの高収益局面は当面維持されるとの見方が多い。今回の上方修正と増配は、その成長ストーリーを裏付ける内容として評価されている。
この好調を受けて通期業績予想を上方修正し、売上高9,960億円(前期比1.7%増)、営業利益1,420億円(4.8%増)、経常利益1,480億円(7.8%増)、当期純利益1,030億円(13.0%増)を見込む。進捗率は経常利益ベースで28.2%に達し、順調なスタートとなった。
株価は年初来高値圏に位置している。テクニカル分析ではMACDや移動平均線が買いシグナルを示しており、RSIは60台前半で過熱感は限定的だ。パラボリックSARも上昇基調を維持し、強気相場を裏付けている。ピボット分析では上値目標が13,500〜13,900円、下値は13,000〜13,200円とされ、短期的にはこのレンジが意識される展開となりそうだ。
成長ドライバーは、情報通信分野の拡大と次世代工場への投資である。データセンター向けの光ファイバー需要の増加が業績を押し上げると同時に、千葉県佐倉市に建設中の次世代工場(投資額約450億円)は供給力とコスト競争力を高める狙いがある。また、配当は150円へ引き上げられ、配当性向も30%から40%に拡大する見込みで、株主還元姿勢が一層明確になっている。
もっとも、需要増に伴う在庫や資金負担の拡大、株価の高値圏での推移にともなう短期的な調整リスクには注意が必要だ。RSIが70を超える水準となれば、過熱感が強まる可能性も否定できない。
総じてフジクラは、光ファイバーを中心とした情報通信需要を背景に業績が拡大基調を強めており、成長投資と株主還元の両立が評価材料となる。短期的な株価レンジは13,000円から14,000円と見込まれ、強気トレンドの持続が注目される。
2026年3月期の会社予想は、売上高9,570億円(前期比2.3%減)、営業利益1,220億円(10.0%減)、最終利益900億円(1.2%減)と保守的ながら、生成AIインフラ関連の需要増に伴い情報通信分野は堅調が続く見通し。年間配当は前期比30円増の130円を予定しており、株主還元の姿勢も鮮明だ。
住友電工や古河電工と比べ、フジクラはデータセンター関連事業の構成比が高く、AI投資の直接恩恵を享受している。競合は主に自動車向け部材に強みを持つが、フジクラは情報通信に特化し、海外勢からの注目度も高い。今年5月、データセンター間の接続用途を想定した光ファイバケーブルの新製品を市場投入し、3000本の光ファイバを高密度実装した製品を投入した。この「ノンメタリック」タイプの製品は、限られたスペースで多くの光回線を配線可能で、施工作業性も向上している。
中長期的には、生成AIを支えるネットワーク投資の継続により、株価の上昇基調は持続すると見込まれる。需給バランスの良好さとファンダメンタルズの安定が相まって、国内外投資家からの買いが引き続き期待される。営業利益率は8.7%とライバルの古河電工(1.1%)、住友電工(5.1%)を大きく上回る。またROE(自己資本利益率)も16.7%と古河電工の2.1%、住友電工の7.3%を圧倒している。