6988 日東電工
| 2025年10月31日 株価 | |||
|---|---|---|---|
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始値
3,822円
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高値
3,866円
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安値
3,771円
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終値
3,854円
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出来高
2,641,200株
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| オシレータ分析 | トレンド分析 | 予想レンジ | |
|---|---|---|---|
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予想高値
4,000円
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予想安値
3,700円
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オシレータ分析

オシレータ系指標は、相場の強弱動向を表した指標で、日々の市場の値動きから、株価の水準とは無関係に売り・買いを探ります。
売買シグナルは 内にまたはで表示されます。
| RSI | 9日 59.48 | RCI |
9日 16.67 13日 68.13 |
|---|---|---|---|
| ボリンジャーバンド |
+2σ 4026.77 -2σ 3110.84 |
ストキャススロー |
S%D 54.11 %D 60.99 |
| ストキャスファースト |
%K 17.37 %D 60.99 |
ボリュームレシオ | 14日 52.12 |
| 移動平均乖離率 | 25日 2.31 | サイコロジカル | 12日 58.33 |
トレンド分析

トレンド系指標は、相場の方向性・強さを判断する指標で、中長期の分析・予測に使われます。トレンド転換時は内にまたはで表示されます。現在のトレンドはまたはで表示されます。
| DMI | MACD | ゴールデンクロス | |||
|---|---|---|---|---|---|
| 5日移動平均(位置) | 5日移動平均(向き) | 25日移動平均(位置) | |||
| 25日移動平均(向き) | パラボリック |
チャート分析

酒田五法や一目均衡表などローソク足変化シグナル(当日示現のみ)は、内にまたはで表示されます。独自のHAL指数で高値圏、安値圏を判定し、実戦的なシグナルです。
| 十字足 | はらみ十字 | 上ひげ・下ひげ |
|---|---|---|
| 出会い線 | 三点童子 | 三点童子(安値・高値) |
| 包み足 | 赤三兵・黒三兵 | 並び赤・並び黒 |
| 明けの明星・宵の明星 | 三役好転・三役逆転 | 雲上抜け・下抜け |
| 転換線上抜け・下抜け | 遅行線上抜け・下抜け | 五陽連・五陰連 |



6988 日東電工の投資戦略
6988 日東電工の株価は、オシレーター系指標では中立圏で推移しています。トレンド系指標は上昇トレンド継続中で、押し目買いゾーンです。オシレータ系指標は「買われ過ぎ」、「売られ過ぎ」を示すテクニカル指標の総称です。一定の範囲で動くため振り子系指標とも呼ばれます。RSIやストキャスティクスが代表的です。トレンドフォロー系指標は、株価が上がり続けると指標も上がり、下がり続けると指標も下がるタイプです。移動平均やMACDが代表的です。
6988 日東電工の関連ニュース
(6988)日東電工は2026年3月期上期(4〜9月)の連結売上収益5136億円(前年同期比1.6%減)、営業利益945億円(同13.5%減)、親会社中間利益689億円(同13.8%減)と減収減益だった。主力のオプトロニクスがLCDスマホ向け撤退や工程保護フィルムの値下げで減収・減益。一方、インダストリアルテープはバッテリー固定用電気剥離テープや半導体・セラコン工程材が伸長し、ヒューマンライフは核酸受託製造の増勢で赤字幅を縮小した。為替は対ドル146.4円と円高に振れ、営業利益を約100億円押し下げた。
通期見通しは売上収益9950億円(前期比1.9%減)、営業利益1730億円(同6.8%減)、純利益1260億円(同8.2%減)と据え置き方向ながら、7月時点比で売上+110億円、営業益+30億円へ小幅上方修正。セグメントではインダストリアルテープが微増益、オプトロニクスは減益見込みだが、ライフサイエンスの拡大でヒューマンライフの損失縮小を織り込む。上期の営業キャッシュフローは750億円、フリーキャッシュフローは187億円となった。
株主還元は年60円配(前期比4円増配)を計画し、2〜8月に自己株800億円を取得。さらに10月15日に発行済み株式の約3.98%(2810万株)を消却し、資本効率の改善を進めた。為替逆風やHDD向け光学部材の反動減など短期の重しは残るが、ハイエンド端末前倒し需要や核酸CDMOの大型案件開始で下期の回復余地は確保している。
短期はオプトロニクスの利幅細りと円高感応度が上値を抑える一方、テープの数量増とライフサイエンス事業の伸長、自己株消却によるEPS押し上げが下支えとなる。通期上方修正幅は限定的でバリュエーション再評価には追加の業績モメンタムが必要。次の注目点は光学フィルムの価格安定化と核酸受託の受注パイプ拡大だ。
2024年10月28日に発表した2025年3月期中間決算で、税引前利益が1,089億円と前年同期比69.6%増となった。通期の税引前利益予想は1,800億円で、前期比29.6%増を見込んでいる。
2024年に入り、欧米でEV普及の成長が停滞している。米国では大統領選挙後の政策変更も不透明要因となっている。一方で、データセンター向けの高多層リジッドプリント配線板の需要が急増している。5G関連のインフラ投資進展に伴い、ルーター/スイッチや基地局向けなどの伸びが期待されている。
日東電工は、この需要増に対応するため増産計画を進めている。データセンター関連の好調が業績をけん引する構図は当面続く見通しだ。半導体の微細化技術の鈍化に伴い、データセンターのコンピューターシステムが大型化する傾向にあり、これが高多層基板の需要を押し上げている。
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