株テーマ:エヌビディアの関連銘柄

エヌビディア関連株。

米エヌビディアは、2025年8月27日、2025年5-7月期の決算を発表した。売上高は56%増の467億4300万ドル、純利益は59%増の264億2200万ドルだった。2025年8-10月の売上高は54%増の540億ドル前後と予想した。

エヌビディアは「GTC 2024」において、新世代AI向けチップ「Blackwell」を発表した。これは従来の「H100」「H200」の後継となるもので、最先端AI半導体「GB200」GPUとCPUを組み合わせた構成だ。
「GB200 Grace Blackwell Superchip」は、2080億個のトランジスタを搭載し、AI処理能力を従来の最大30倍向上させる。さらに、水冷ラックスケールシステム「NVL72」を通じて、大手クラウド企業での導入が進む見込みだ。
Google、Amazon、Microsoftなどのクラウドプロバイダーが採用し、年内にも市場投入される。



・ソフトバンクグループ
米SEC向けの開示資料によると、2025年6月末時点でのエヌビディア株の保有額が約48億ドル(約7100億円)となった。

・ジーデップ・アドバンス
エヌビディアの最上位パートナーとして、最新の「NVIDIA RTXTM Ada」GPU搭載モデルを展開。AIスーパーコンピューティングクラウドサービス「NVIDIA DGX Cloud」の受注を開始。

・安川電機
エヌビディアと協業し、次世代ロボット開発を推進。

・菱洋エレクトロ
エヌビディアの国内正規販売代理店として、「NVIDIA L40S」を取り扱い。

・アドバンテスト
エヌビディアを顧客とし、GPU向け半導体テスト装置の分野で高シェアを維持。

・東京エレクトロン
半導体製造装置の大手メーカーであり、エヌビディアの製造委託先であるTSMCに製造装置を提供。

・Kudan
エヌビディアのエッジAIプラットフォーム「Jetson」向け製品開発を完了し、発売へ。

・トヨタ自動車
次世代車にNVIDIAの自動運転/ADAS向けSoC「DRIVE Orin」を採用。

・ソフトバンク
エヌビディアのクラウドパートナーとして、AI関連のサービスで協業。


エヌビディアのAI技術、ゲーム市場にも波及
任天堂の次世代ゲーム機が2025年3月にも登場予定となり、エヌビディアのAI技術「DLSS(ディープラーニング スーパー サンプリング)」の搭載が期待される。
DLSSは、映像の高画質化やフレーム生成により、次世代ゲーム体験を飛躍的に向上させる技術だ。

ゴールドマン・サックスが評価「地球上で最も重要な銘柄」
ゴールドマン・サックスは、エヌビディアを「地球上で最も重要な銘柄」と評価。AI市場の成長に伴い、データセンター向け需要が拡大し、2025年度も売上高は前年比14%増を見込む。
2023年11月~2024年1月期の決算では、売上高221億300万ドル、純利益122億8500万ドルと過去最高を更新し、市場予想を上回った。

今後の展望
エヌビディアのAI向け新型GPU「Blackwell」や、クラウドサービス「DGX Cloud」の普及が進むことで、同社の成長はさらに加速する可能性が高い。GPU市場のリーダーとしての地位を確立し、今後もAI・半導体業界における重要企業であり続けるだろう。

エヌビディア 関連銘柄

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半導体
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