株テーマ:光半導体(光チップレット)の関連銘柄

光半導体関連株。現在の半導体は光信号を電気信号に転換して情報処理するが、光半導体では光信号のまま情報処理することで、消費電力の大幅な削減や低遅延の通信、送電容量の劇的な拡大の実現を目指す。光半導体には、可視光LED、赤外LED、紫外LED、レーザダイオードなど電気を光に変換する発光素子、光センサ、太陽電池、CMOSセンサなど光を電気信号で出力する受光素子、発光素子と受光素子をパッケージとしたフォトカプラやファイバカプラがある。


■光半導体関連株の最新トピック

・4980デクセリアルズ:蘭PITCと共同研究を開始
2026年6月にオランダのフォトニクス研究開発機関のPhotonic Integration Technology Center(PITC)とフォトニクス分野に関する共同研究を開始すると発表した。デクセリアルズの機能性材料・光半導体の強みと、PITCの研究開発基盤技術を掛け合わせ、フォトニクス領域の技術基盤強化を図る。


■光半導体関連の注目銘柄

・6769ザインエレクトロニクス:2027年初めにPCI Express6.0対応チップを量産出荷予定
2024年6月に次世代PCI Express向けの低消費電力・低遅延光半導体事業に参入。他の方式に比べ、消費電力50%以上削減、遅延90%削減を見込む。2027年初めにPCI Express6.0対応チップを、2028年初めにPCI Express7.0対応チップを量産出荷予定。

・4980デクセリアルズ:光半導体の需要取り込みを目指す
フォトニクスを成長ドライバーとし、光半導体の需要拡大の取り込みを目指す。

・6965浜松ホトニクス
医療や産業、自動車など様々な分野に光半導体を供給。半導体製造装置・検査装置向けの需要も拡大しており、生産能力の増強を進める。

・6432NTT
光技術を用いた次世代通信基盤「IOWN」の主導者。先進的な光融合技術を活用した光半導体などの研究開発を進める。2024年に仕様策定。2030年の商用化を目指す。


半導体に光をつなぐ「光チップレット(光電融合デバイス)」を古河電気工業や新光電気工業と、共同開発する。


政府は、NTTなどが進める次世代の情報通信基盤「IOWN」の実用化に向けた新たな開発計画に、約452億円を支援する方針を固めた。開発には、NTTを中心に、古河電気工業、新光電気工業、キオクシア、NEC、富士通などが参加し、アメリカのインテルなど海外の大手半導体企業とも連携する。世界初の光半導体の実現に向け、官民による巨大プロジェクトが動き出す。

ポスト5G世代の光ディスアグリゲーテッドコンピューティングを実現するために、データセンタスケールの光インターコネクトに光で直結できる広帯域メモリモジュールに向けて、「メモリコントローラ」と「広帯域バッファメモリ」を開発し、大容量のメモリ、光電融合デバイス(光チップレット)と共に「フォトニックファブリックアタッチトメモリモジュール(PRAM)」として実装する。

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