株テーマ:ガラスコア基板の関連銘柄

ガラスコア関連銘柄。次世代半導体パッケージ基盤の大型化・高密度化が進展する中、従来の有機樹脂ベースの基盤では平坦性不足や剛性不足による反りなどから半導体チップの実装が困難になるという課題がある。ガラスコア基板は、剛性に優れ、高温下の反りや熱膨張率が抑えられるなどの特長があり、市場の本格的な立ち上がりが期待されている。


■ガラスコア基板関連株の注目トピック

・4005住友化学:27年度下期に供給体制を整備
2026年7月2日、サムスン電機と先端半導体パッケージ向けガラスコア基板事業の合弁会社を設立すると発表。2027年度下期に供給体制を整備する予定。その後、段階的に供給能力を増強し、ガラスコア基板事業を拡大する方針。

・7912大日本印刷:28年度の量産開始を目指す
大日本印刷は、2023年にガラスをコア材にしたTGVガラスコア基板を開発。2025年12月には久喜工場内にTGVガラス基板のパイロットラインを新設し、2025年12月から稼働を開始すると発表した。2026年初頭にサンプル提供を開始し、2028年度の量産開始を目指す。


AGCは中期経営計画で、次世代半導体パッケージ向けに、ガラスコア基板の開発を本格化させる。半導体のパッケージ基板材料としてガラスが注目されており、高温下の反り量や熱膨張率が抑えられることから、チップレット集積でも有利になる。

ソニーグループは、CMOSイメージセンサーにガラス基板の採用を検討している。10年以上にわたってガラスコア基板の研究開発を進めており、センサーの高性能化を狙う。

日本電気硝子は、次世代半導体パッケージ向けのガラスセラミックスコア基板「GCコア」を開発した。GCコアの量産体制を構築し、2024年内に顧客へのサンプル出荷を開始する予定。

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