株価予想

7013 IHI

2025年12月5日 株価
始値
3,000
高値
3,045
安値
2,980
終値
3,019
出来高
20,526,200
7013IHIのチャート
オシレータ分析 トレンド分析 予想レンジ
オシレータ分析 中立 トレンド分析 上昇
予想高値
3,300
予想安値
2,800
みんなの予想
上がる
62.5%
下がる
37.5%
平均予想株価
2,781円

この銘柄の株価は

上がる 下がる
予想株価

7013 IHIの投資戦略

7013 IHIの株価は、オシレーター系指標では中立圏で推移しています。トレンド系指標は上昇トレンド継続中で、押し目買いゾーンです。オシレータ系指標は「買われ過ぎ」、「売られ過ぎ」を示すテクニカル指標の総称です。一定の範囲で動くため振り子系指標とも呼ばれます。RSIやストキャスティクスが代表的です。トレンドフォロー系指標は、株価が上がり続けると指標も上がり、下がり続けると指標も下がるタイプです。移動平均やMACDが代表的です。

7013 IHIの関連ニュース

  • 2025/11/06 16:03
    【注目銘柄】26年3月期純利益を上方修正 民間エンジン好調で過去最高益へ
    原子力・防衛事業も拡大、受注高は1兆8500億円に増加

    (7013)IHIは6日、2026年3月期の連結純利益(IFRS)が前期比11%増の1250億円になる見通しだと発表した。従来予想から50億円上方修正し、過去最高を更新する見通し。民間航空機エンジンのアフターマーケット需要が想定以上に伸びたことが寄与した。事前の市場予想(1235億円)も上回った。

    同社の上期(2025年4〜9月期)業績は、売上収益7136億円(前年同期比5.8%減)、営業利益694億円(同10.1%減)、純利益559億円(同42.2%増)だった。為替円安の反動や一部海外事業の採算悪化で減益となったが、航空エンジンの部品販売や防衛関連の受注拡大が下支えした。

    通期の売上収益予想は1兆6400億円(前期比0.8%増)、営業利益1600億円(同11.5%増)を見込む。航空エンジン・防衛を中心に収益体質の改善が進んでおり、営業利益率は約10%台に向上する計画。1株当たり利益は117円49銭。

    事業別では、民間エンジン整備工場の増設など生産体制の強化が進み、2030年代には売上6000億円規模を目指す。防衛分野でもロケットモータや無人水中航走体(UUV)の拡販を進める。原子力機器では再稼働や再処理事業が堅調で、バックエンド分野の売上も拡大する見込みだ。

    受注高は600億円上方修正し、過去最高の1兆8500億円を見込む。構造改革で収益性が改善し、安定収益基盤の社会基盤事業や産業機械事業も利益を確保している。中間配当は1株70円(株式分割前換算で)。

    IHIは2023年度からの中期経営計画「グループ経営方針2023」を進めており、民間エンジン・防衛・原子力を「成長の三本柱」として収益拡大を狙う。社長の井手博氏は「構造改革を完了し、次年度からは新たな成長ステージに入る」としており、資本効率の改善と成長投資を両立させる方針だ。

    IHIは航空エンジンや防衛・原子力など成長分野で高収益体質が定着しつつある。上方修正幅は限定的ながら、受注残の厚みと構造改革効果が業績の底堅さを示す。PER水準にも割安感がある。
  • 2025/11/06 15:43
    【上方修正】通期営業利益1500億円→1600億円 事業構造改革の進捗や民間向け航空エンジンのアフターマーケット需要拡大などが寄与
  • 2025/10/20 08:42
    【注目銘柄】フィンランド企業と衛星調達契約 防衛・宇宙事業拡大へ加速
    (7013)IHIは、フィンランドの衛星運用企業と最大24基の小型衛星を調達・運用する契約を結んだ。新興宇宙企業の技術を取り込み、地球観測や通信分野での事業拡大を狙う。衛星の打ち上げと運用を含め、将来的に自社ネットワークを構築する計画だ。防衛や災害監視など政府需要を取り込むとみられる。

    業績面では、航空エンジンのスペア部品販売が旺盛で、防衛装備や産業機械も堅調に推移。2026年3月期は売上高1兆6500億円、営業利益1500億円を計画し、いずれも過去最高水準となる見通しだ。為替の円高影響を吸収しつつ、車両過給機事業では価格転嫁が進み採算が改善する。最終利益は前期比6.4%増の1200億円を見込む。

    財務基盤も着実に強化されており、前期に比べ純資産が増加。配当は80円(前期120円)を予定し、安定配当を維持する。10月には1株を7株に分割し、流動性向上と個人投資家層の拡大を図った。

    IHIはエネルギー、航空、防衛に加え、宇宙・情報分野への進出を強める姿勢を鮮明にしている。衛星通信網を自社インフラとして整備できれば、防衛・災害対策を含む政府向けビジネスに一段の広がりが見込まれる。市場では「宇宙関連の新収益源が中長期の成長ドライバーになる」との見方が多い。

    航空・防衛の堅調さに加え、宇宙事業の拡大で新たな成長段階に入る。高収益化と株式分割による需給改善が重なり、株価の上昇余地は大きいとみる。
  • 2025/10/08 16:04
    【注目銘柄】豪Inovorと日豪両国の海域監視能力向上に貢献する小型衛星の技術実証で共同研究契約を締結 株価は+7.02%の3094円
  • 2025/08/06 15:54
    【決算】26年3月期1Qの営業利益は12.3%減の208億円 通期は4.5%増の1500億円を計画
    1株→7株に株式分割 基準日は9月30日
  • 2025/06/27 15:53
    【注目銘柄】ジャパン マリンユナイテッドの株式の一部を今治造船に譲渡 株価は+4.9%の15935円
  • 2025/05/14 15:43
    【注目銘柄】MSCI銘柄入れ替えで新規採用 株価は+3.11%の12950円
  • 2025/05/08 15:33
    【決算】25年3月期の営業利益は1435億円 26年3月期は4.5%増の1500億円を計画 株価は+8.26%の12255円
  • 2025/05/08 13:29
    【注目銘柄】航空エンジンが牽引し大幅黒字転換 次期も増収増益を予想
    (7013)IHIは2025年3月期の連結決算を発表し、売上収益は前期比23.0%増の1兆6,268億円、営業利益は1435億円(前期は701億円の赤字)、最終利益は1127億円(同682億円の赤字)と、大幅な黒字転換を果たした。

    主力の航空・宇宙・防衛事業が収益を牽引し、特に民間向け航空エンジンにおけるスペアパーツ販売が堅調に推移した。また、防衛分野では政府の防衛予算増加を背景に大型案件への対応が進展し、宇宙関連も成長を見せた。出荷済みPW1100G-JMエンジンに関する整備対応が続く中でも、業績への大きな障害にはならなかった。

    一方、資源・エネルギー・環境や産業システム・汎用機械部門では営業利益が前期比減少したが、航空・宇宙・防衛の収益拡大で全体を補った。

    2026年3月期の連結業績予想は、売上収益を1兆6,500億円(前期比1.4%増)、営業利益を1,500億円(同4.5%増)、最終利益を1,200億円(同6.4%増)と見込む。中期経営計画「グループ経営方針2023」の最終年度にあたる本年度は、航空・宇宙の成長加速とクリーンエネルギー事業の育成に注力する。鶴ヶ島工場でのエンジン修理棟新設を進め、アフターマーケット需要の取り込みも加速する構えだ。

    配当は前期比20円増の年間140円(中間・期末各70円)を予定しており、株主還元姿勢の強化も見て取れる。コンプライアンス問題への対応や事業ポートフォリオ改革も進めており、今後の成長持続に向けた土台固めが急がれる。
  • 2025/04/03 11:14
    【注目銘柄】航空機の空気抵抗削減に向けた新型真空ポンプを開発
    (7013)IHIは、航空機の燃費効率向上と環境負荷軽減を目的とした革新的な技術を発表した。航空機の空気抵抗を削減するためのハイブリッド層流制御システム(HLFC)に必要なガス軸受モータ搭載の真空ポンプを開発し、世界初となる実証試験に成功した。

    HLFC技術は翼表面の微細な穴から空気を吸引し、層流を維持することで空気抵抗を削減する仕組みだ。この技術は1930年代から注目されてきたが、高高度での希薄空気条件下で動作可能な小型軽量かつ高信頼性の真空ポンプが必要であり、実用化には課題があった。

    摩擦と摩耗を最小限に抑え、高高度の低圧環境でも信頼性ある動作を実現。これによりメンテナンス負担も軽減される。超高速回転技術による小型化と軽量化を実現し、航空機システム全体への影響を最小限に抑えた。希薄空気条件下でも効率的に動作し、飛行中の気圧変化にも性能を維持できる設計となっている。

    この技術革新により、航空機の燃料効率改善やCO2排出削減への貢献が期待されている。実証試験は秋田大学との共同研究で行われ、10分の1気圧という希薄空気条件下で成功した。IHIは今後も航空機運用効率向上に資する技術開発を進めていく方針だ。
  • 2025/03/27 16:57
    【注目銘柄】連結子会社IHI建材工業を5290ベルテクスに譲渡 12.64億円
  • 2025/03/25 16:31
    【注目銘柄】商船三井ら6社 インド産グリーンアンモニア事業へ出資検討 脱炭素燃料の安定確保目指す
    商船三井は、2025年3月25日、IHI、北海道電力、三菱ガス化学、みずほ銀行、東京センチュリーと、IHiがインドで開発しているグリーンアンモニア製造プロジェクトへの出資検討を目的とした覚書を締結したと発表した。

    プロジェクトは、インドの大手再生可能エネルギー事業者であるACMEグループが、インド東部のオディシャ州でグリーンアンモニア設備を新設し、2030年までに年間約40万トンのグリーンアンモニアを製造する計画。製造されたグリーンアンモニアを日本に輸入し、日本国内の発電事業者や化学メーカーなどに供給される予定。

    アンモニア、肥料や化学品の原料として利用されるほか、燃料時に二酸化炭素(CO2)を排出しない次世代のクリーンエネルギーとしても注目されている。発電プラントや船舶の燃料など、幅広い分野での脱炭素ソリューションとしての活用が期待されており、今後の需要拡大が見込まれている。

    商船三井をはじめとする6社は、各社の知見と経験を融合させ、アンモニア製造を担う特別目的会社(SPC)の設立や出資参画に向けた具体的な検討を進める。
  • 2025/03/25 09:17
    【注目銘柄】IHIプラント、台湾CPC社からLNGタンク4基を受注
    (7013)IHIの子会社であるIHIプラントは、台湾最大手のエンジニアリング会社である中鼎工程股?有限公司(CTCI)と共同で、台湾の国営石油・ガス会社である台灣中油股?有限公司(CPC)から、台湾南部の高雄市で計画されている洲際LNG受入・貯蔵ターミナル向けの地上式LNG貯蔵タンク4基の設計・調達・建設(EPC)業務を受注した。 各タンクの貯蔵容量は18万キロリットルで、2030年後半の完成を予定している。

    台湾政府のエネルギー多様化政策とネットゼロ目標により、2030年には総発電量に占めるガス火力発電の割合が50%に達する見込みだ。石炭火力発電所から低炭素のガス火力発電への転換需要増加に伴い、台湾国内の天然ガス消費量は急速に増加すると予想されている。

    本プロジェクトは、CPCのLNG貯蔵容量拡大と台湾南部のエネルギー供給安定化に貢献する。さらに、このターミナルからガスパイプラインを通じて台湾全土にガスを分配することで、地域間の相互バックアップを実現し、エネルギー供給の統合と最適化を図る。
  • 2025/03/24 09:07
    【注目銘柄】民間航空エンジン部品事業が大幅成長へ
    (7013)IHIの2026年3月期における民間向け航空エンジン部品の売上収益が、25年3月期比で15%増加する見通しとなった。エンジン部品事業は比較的採算性が高く、25年3月期に引き続き、26年3月期も利益成長のけん引役となる見込みだ。IHIの民間向け航空エンジン事業は、連結売上収益全体の約2割を占める重要セグメントとなっている。

    同事業の売上収益構成は、部品が60%、エンジン本体が34%、残りが整備となっている。25年3月期の計画では、部品の売上収益は2000億円を見込んでおり、26年3月期にはさらなる成長が期待される。

    航空需要の回復に伴い、エンジン部品の需要も堅調に推移している。IHIは、この需要増加を背景に、生産体制の強化や効率化を進めることで、収益性の向上を図る方針だ。

    民間航空機市場の成長率が年3〜4%程度と予測される中、IHIはPW1100G-JMエンジンをけん引役として、民間向け航空エンジン事業の拡大を目指している。
  • 2025/03/21 08:15
    【注目銘柄】民間機エンジン用チタン部品を増産
    (7013)IHIは、福島県相馬市に位置する相馬第一工場において、民間航空機エンジン用チタン部品の生産ラインを2倍に拡大する。 この増産体制の強化は、近年の航空機需要の回復と新型機の投入に伴うエンジン部品の需要増加に対応するためのものである。

    IHIは、エアバス社のA320neoやボーイング社の737MAXに搭載されるLEAPエンジン向けのチタンアルミ製低圧タービンブレードの生産を担っている。これらの航空機は単通路型機として需要が高く、エンジン部品の需要も拡大している。

    相馬第一工場は、これまでも航空機エンジン用部品の生産拠点として重要な役割を果たしてきた。 2016年には新加工棟(第5加工棟)を竣工し、エアバス社A320neo向け「PW1100G-JM」エンジン用の炭素繊維強化プラスチック(CFRP)製構造案内翼(SGV)の生産体制を強化している。

    今回の生産ライン拡大により、IHIは高まる需要に迅速かつ柔軟に対応し、航空機エンジン部品の安定供給を確保する狙いがある。 これにより、同社の航空エンジン事業の競争力が一層強化されることが期待される。
  • 2025/02/19 09:32
    【注目銘柄】NuScaleと共同でSMR技術開発を推進
    NuScaleと共同でSMR技術開発を推進

    小型モジュール炉(SMR)は、従来の大型原子炉に比べて出力が小さく、建設コストの低減や安全性の向上が期待される次世代原子力技術として、世界各国で開発が進んでいる。その中でも、アメリカのNuScale Powerが手掛ける「VOYGR SMR発電所」は、モジュール化による高い柔軟性と安全性を特徴としており、世界的な関心を集めている。

    (7013)IHIは、NuScaleとの協力のもと、このVOYGR SMR発電所に関連する技術開発を進めている。同社は、原子力設備の製造や設計に長年の実績を持ち、特に圧力容器や蒸気発生器などの重要コンポーネントに関する技術力を有する。今回の協業では、これらの部品の開発・製造を担うほか、SMRの建設・運用における最適化にも貢献する見込みだ。

    SMRは、カーボンニュートラルの実現に向けた有力な選択肢とされており、米国をはじめ、カナダ、欧州、日本などでも導入の検討が進んでいる。特に、分散型電源としての活用が可能であることから、送電インフラが未整備の地域や、再生可能エネルギーと組み合わせた電源供給の多様化に寄与すると期待されている。

    IHIは、SMRの技術開発を進めることで、次世代原子力市場での競争力を強化し、国内外のエネルギー転換に貢献する狙いだ。IHIは、2021年にNuScaleへの出資を決定し、SMR事業に本格参入した。出資額は約22億円(2000万米ドル)とされ、日揮ホールディングスや中部電力といった国内企業も同様にNuScaleを支援している。

    https://www.asset-alive.com/thema/?mode=show&tid=7013
  • 2025/02/19 08:23
    【注目銘柄】ルーマニアSMRプロジェクト向けに原子炉模型を受注
    (7013)IHIは、ルーマニアで計画されている小型モジュール原子炉(SMR)建設プロジェクト向けに、原子炉模型を受注した。SMRは次世代の原子力発電技術として注目されており、従来の原発よりも小型で柔軟な運用が可能な点が特徴だ。

    今回の受注は、ルーマニア政府と米国ニュースケールが推進するSMRプロジェクトの一環で、実際の運用に先立ち、技術検証を目的とした原子炉模型の設計・製造を担当する。IHIはこれまでにも原子力関連設備の製造実績を持ち、今回の受注は同社の技術力が国際的に評価された結果といえる。

    IHIは2021年度にニュースケール社に出資を決定しており、SMR実現に向けた技術開発にも取り組んでいる。

    SMR市場は、二酸化炭素排出量を削減しながら安定した電力供給を実現できる技術として、世界的に関心が高まっている。特に欧州ではエネルギー安全保障の観点から原子力の活用が再評価されており、IHIの技術参画は今後の成長機会を広げる可能性がある。

    https://www.asset-alive.com/thema/?mode=show&tid=7013
  • 2025/02/07 13:16
    【注目銘柄】黒字転換も課題山積、航空エンジン需要が牽引
    IHIの2025年3月期第3四半期決算は、売上収益が前年同期比32.7%増の1兆1,499億円と大幅増収となった。主力の航空・宇宙・防衛事業における民間航空エンジンのスペアパーツ販売が好調で、営業利益は1,034億円(前年同期は1,037億円の赤字)と黒字転換した。親会社株主に帰属する四半期利益も767億円(前年同期は1,096億円の赤字)と改善し、業績の回復が鮮明となった。

     航空・宇宙・防衛事業:売上収益は前年同期比190.1%増の3,773億円。民間航空エンジンのスペアパーツ販売の伸びが収益を押し上げた。
     資源・エネルギー・環境事業:売上収益は9.4%増の3,038億円。カーボンソリューション関連の伸びが寄与した。
     産業システム・汎用機械事業:売上収益は3.9%増の3,502億円。EVシフトによる車両過給機事業の縮小が影響した。

    IHIは2025年3月期通期業績予想を上方修正し、売上収益を1兆6,000億円(前期比21.0%増)、営業利益を1,450億円(前期は赤字)、親会社株主に帰属する当期利益を900億円(前回予想から50億円増)とした。修正の背景には、円安効果や移転価格訴訟の終結による税金還付がある。

    https://www.asset-alive.com/tech/code2.php?code=7013
  • 2025/02/05 09:45
    【注目銘柄】鶴ヶ島工場に130億円投資 航空エンジン修理で次世代需要を先取り
    (7013)IHIは民間航空機用エンジン整備の核となる埼玉県鶴ヶ島工場に新修理棟を建設する。総投資額130億円規模で2026年の稼働開始を目指す。今回の投資でPW1100G-JMエンジンのファンケースや統合回転翼など高度技術を要する部品修理を専門的に手がける体制を整える。

    対象となるPW1100G-JMエンジンはエアバスA320neoの標準搭載エンジンだ。国際線旅客需要がコロナ前水準に回復する2026年頃を見込み、IHIは整備需要のピークに備える。同エンジンは2035年までに世界で1万6,000基以上の需要が見込まれ、MRO(修理・整備)市場が拡大する見通しだ。

    航空エンジンビジネスは初期販売で赤字覚悟の上、アフターマーケットで収益を回収するビジネスモデルが主流化している。IHIは設計段階から参画した部品群の修理権を獲得することで、長期にわたる収益の安定化を図る。政府によると、エンジン整備能力の有無が国際共同開発参加の要件となりつつある点も追い風だ。

    https://www.asset-alive.com/tech/code2.php?code=7013
  • 2025/01/24 08:11
    【注目銘柄】シンガポールにSAF合成試験装置を設置
    (7013)IHIは、シンガポールにおいて持続可能な航空燃料(SAF)の合成技術開発を加速させている。同社のシンガポール法人とシンガポール科学技術研究庁傘下の研究機関ISCEは、CO2を原料とするSAFの小型製造試験装置を完成させ、2025年1月15日に開所式を開催した。

    この試験装置は、ISCEの敷地内に設置され、1日当たり5kgの液体炭化水素を製造する能力を持つ。水素とCO2からSAFの原料となる液体炭化水素を合成する一連のプロセスを検証することが主な目的だ。

    IHIとISCEは2022年にSAF合成の新触媒を開発し、ラボ試験で世界トップレベルの性能を確認している。今回の試験装置稼働により、合成プラントの運転条件最適化や反応器データ取得を行い、プロセス全体の検証を進める予定だ。

    IHIは、様々なパートナーと協力してSAFバリューチェーン構築に向けた取り組みを加速させる方針だ。2020年代後半のASTM認証取得、2030年頃の商用化を目指している。

    https://www.asset-alive.com/tech/code2.php?code=7013

オシレータ分析

中立

オシレータ系指標は、相場の強弱動向を表した指標で、日々の市場の値動きから、株価の水準とは無関係に売り・買いを探ります。
売買シグナルは 内にまたはで表示されます。

RSI 9日 84.41 RCI 9日 90
13日 70.33
ボリンジャーバンド +2σ 3287.55
-2σ 2439.08
ストキャススロー S%D 26.1
%D 58.97
ストキャスファースト %K 100
%D 58.97
ボリュームレシオ 14日 63.15
移動平均乖離率 25日 3.46 サイコロジカル 12日 66.67

トレンド分析

上昇

トレンド系指標は、相場の方向性・強さを判断する指標で、中長期の分析・予測に使われます。トレンド転換時は内にまたはで表示されます。現在のトレンドはまたはで表示されます。

DMI MACD ゴールデンクロス
5日移動平均(位置) 5日移動平均(向き) 25日移動平均(位置)
25日移動平均(向き) パラボリック

チャート分析

酒田五法

酒田五法や一目均衡表などローソク足変化シグナル(当日示現のみ)は、内にまたはで表示されます。独自のHAL指数で高値圏、安値圏を判定し、実戦的なシグナルです。

十字足 はらみ十字 上ひげ・下ひげ
出会い線 三点童子 三点童子(安値・高値)
包み足 赤三兵・黒三兵 並び赤・並び黒
明けの明星・宵の明星 三役好転・三役逆転 雲上抜け・下抜け
転換線上抜け・下抜け 遅行線上抜け・下抜け 五陽連・五陰連

株式情報更新 (12月6日)


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