株テーマ:3Dプリンター 3Dバイオプリンターの関連銘柄

細胞を使って立体的な組織を作り出す「3Dバイオプリンター」。NEDOはバイオ3Dプリンターや細胞シート積層技術などを用いて、iPS細胞などから骨や血管、心臓などの立体組織・臓器を製造する技術開発に着手。事業期間は2014年~2019年としている。移植治療に使う長い血管や立体的な臓器は、管や袋のような構造を多くの細胞から作る必要がある。胎内にある形に近い立体組織を移植する技術の確立を急ぐ。委託先は富士フィルムHD、オリンパステルモバイオマテリアルなど。

渋谷工業はサイフューズと共同開発した細胞の塊(スフェロイド)を3Dデータ通りに積み上げて、立体的な組織や臓器を製造する世界で初めてのシステムとして、バイオプリンターを販売する。SCREENの製造する高速3D細胞スキャナー「Cell3iMager」シリーズの国内販売契約を島津製作所と締結する。富士フイルムHDは3Dプリンターで細胞を任意の形に積み重ねる技術を持つベンチャーのサイフューズに出資。サイフューズの血管製品の製造を受託する。丸紅はサイフューズと連携し、3Dバイオプリンターを毒性試験用途で展開する。

佐賀大学医学部の中山功一教授らの研究チームが、3Dバイオプリンターで人工血管を作成し、人工透析の患者に移植する臨床研究計画を申請したが、渋谷工業がサイフューズと共同開発した3Dバイオプリンターが使用される模様。

3Dプリンターとは、CADデータ(3次元の設計データ)をもとにして樹脂や粉末などを溶かして積層させ、金型を使わずに複雑な構造の立体物を作ることができる。溶かした樹脂を重ねる熱溶解式、紙のプリンターのように粉末を噴射するインクジェット式などがある。

製品の開発や試作の際に金型を作る手間やコストがいらないため、日用品から航空部品まで利用が広がる。また、3Dプリンターを販売するだけではなく、受託加工サービスも広がってきた。高額な機器を購入することなく手軽にサービスを活用できることから利用が広がっている。

IDCによると、3Dプリンターの世界市場は2023年に2019年比1.9倍の254億ドル(約2.7兆円)に拡大する見通し。

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