4543 テルモ
| 2026年3月13日 株価 | |||
|---|---|---|---|
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始値
2,039円
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高値
2,090円
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安値
2,038円
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終値
2,071円
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出来高
8,709,000株
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| オシレータ分析 | トレンド分析 | 予想レンジ | |
|---|---|---|---|
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予想高値
2,300円
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予想安値
1,900円
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オシレータ分析

オシレータ系指標は、相場の強弱動向を表した指標で、日々の市場の値動きから、株価の水準とは無関係に売り・買いを探ります。
売買シグナルは 内にまたはで表示されます。
| RSI | 9日 55.83 | RCI |
9日 76.67 13日 15.25 |
|---|---|---|---|
| ボリンジャーバンド |
+2σ 2309.74 -2σ 1879.69 |
ストキャススロー |
S%D 53.29 %D 53.21 |
| ストキャスファースト |
%K 100 %D 53.21 |
ボリュームレシオ | 14日 63.43 |
| 移動平均乖離率 | 25日 2.35 | サイコロジカル | 12日 58.33 |
トレンド分析

トレンド系指標は、相場の方向性・強さを判断する指標で、中長期の分析・予測に使われます。トレンド転換時は内にまたはで表示されます。現在のトレンドはまたはで表示されます。
| DMI | MACD | ゴールデンクロス | |||
|---|---|---|---|---|---|
| 5日移動平均(位置) | 5日移動平均(向き) | 25日移動平均(位置) | |||
| 25日移動平均(向き) | パラボリック |
チャート分析

酒田五法や一目均衡表などローソク足変化シグナル(当日示現のみ)は、内にまたはで表示されます。独自のHAL指数で高値圏、安値圏を判定し、実戦的なシグナルです。
| 十字足 | はらみ十字 | 上ひげ・下ひげ |
|---|---|---|
| 出会い線 | 三点童子 | 三点童子(安値・高値) |
| 包み足 | 赤三兵・黒三兵 | 並び赤・並び黒 |
| 明けの明星・宵の明星 | 三役好転・三役逆転 | 雲上抜け・下抜け |
| 転換線上抜け・下抜け | 遅行線上抜け・下抜け | 五陽連・五陰連 |



4543 テルモの投資戦略
4543 テルモの株価は、オシレーター系指標では中立圏で推移しています。トレンド系指標は上昇トレンド継続中で、押し目買いゾーンです。オシレータ系指標は「買われ過ぎ」、「売られ過ぎ」を示すテクニカル指標の総称です。一定の範囲で動くため振り子系指標とも呼ばれます。RSIやストキャスティクスが代表的です。トレンドフォロー系指標は、株価が上がり続けると指標も上がり、下がり続けると指標も下がるタイプです。移動平均やMACDが代表的です。
4543 テルモのテクニカル売買シグナル
株式売買シグナルが点灯しています。このページ下部のオシレーター分析、トレンド分析、チャート分析でご確認ください。オシレーター分析、チャート分析では変化点をキャッチした日に売り買いサインが点灯、トレンド分析では現在の方向を矢印で示します。
4543 テルモの関連ニュース
この銘柄で最も注目すべきチャート要素は、2000円前後に広がる価格帯別出来高の厚いゾーンだ。ここは直近数カ月で売買が集中した、いわば市場参加者の主戦場である。2月の急落局面でも1900円台で下げ止まり、その後の戻りでも2000円前後を軸に売りと買いがぶつかっている。つまりテルモ株はいま、2000円台前半を守れれば短期反発が続きやすい一方、この帯を明確に割ると再び1900円割れを試しやすい、極めて繊細な分岐点に立っている。
一目均衡表でも同じ構図が浮かぶ。日足の基準線は2019円、転換線は2022円で、株価はこれらをわずかに上回っている。短期の反発リズムは回復しつつあるが、先行スパン1は2118円、先行スパン2は2234円で、株価はまだ雲の下にある。目先の戻りは始まっていても、雲を上抜けるまでは本格反転とは言い切れない。特に2118円から2234円のゾーンは、チャート上の最初の厚い戻り売りポイントとして意識されやすい。
週足に目を移すと、相場の厳しさはなお残る。13週移動平均線は2137.2円、26週線は2291.4円、52週線は2480.4円で、株価はすべての中期線を下回る。週足一目均衡表でも転換線2099.7円を下回り、基準線2262.5円とは距離がある。つまり日足では短期反発、週足ではまだ戻り売り優勢というねじれた状態で、ここからの上昇が本物になるかどうかは、まず2100円台の定着、次に2200円台回復という順番を踏めるかにかかっている。
業績は悲観一色ではない。2026年3月期会社計画は売上高1兆1080億円、営業利益1815億円、最終利益1360億円で、最終利益は当初計画を下回るものの、2025年3月期比では増益を確保する見通しだ。カテーテルや採血関連製品が堅調で、米国も含めた主力事業の地力はなお強い。一方で、英国オルガノックスの買収やドイツ工場取得などM&Aを進める局面にあり、短期的には費用負担や減損といった不透明要因も株価の重石になっている。数字そのものは崩れていないが、成長期待を再点火するには、収益の質と投資回収の見極めが必要だ。
もう一つ見逃せないのが信用需給である。信用買い残は2025年秋以降じわじわ積み上がり、2026年2月20日時点で234万株台まで膨らみ、信用倍率は13倍台に達した。2月27日時点でも信用買い残は194万株、倍率は11.24倍と高水準だ。これは株価が戻る局面でやれやれ売りが出やすいことを意味する。チャートが反発しても上値が重くなりやすい理由は、まさにここにある。テルモ株は足元で短期反発の芽を見せているが、信用需給のしこりをこなしながら上がらねばならない、なかなか骨太な相場なのである。
メインシナリオとしては、2000円前後の出来高帯を足場にしながら、まず2118円の雲下限を回復し、次に2200円台前半まで戻りを試す展開を想定したい。ここを抜けると週足基準線の2262円、さらには200日線の2434円が次の焦点になる。強気シナリオでは、2200円台後半を明確に回復し、信用買い残の整理が進むことで2400円台半ばまで上値が広がる可能性がある。逆に言えば、テルモ株の本格反転は2200円台後半を奪還して初めて現実味を帯びる。
いまのテルモ株は、医療機器大手の底力を映すように、業績はしぶとく、株価はなお慎重だ。相場の核心は明快で、2000円台前半を守り切れるか、そして2200円台の厚い壁をこじ開けられるか。この二段階を突破できれば、静かな銘柄が一転して鮮烈な戻り相場へ変わる余地はある。
(4543)テルモは、移植用臓器保存機器を手掛ける英OrganOxを完全子会社化すると発表した。買収額は15億ドル(約2200億円)規模となる見通しで、今後成長が期待される臓器移植市場に本格的に参入する。
OrganOxは2008年に設立され、オックスフォード大学の技術を基盤としている。同社は酸素や栄養を含む常温液体を循環させて臓器を保存する「常温機械灌流」技術を持ち、2021年には肝臓保存機器で米食品医薬品局(FDA)の承認を取得した。従来の低温保存に比べて移植適応率を高める可能性があることから、医療現場での需要拡大が見込まれる。
テルモは心臓血管やインターベンション関連に強みを持つが、今回の買収により新たな収益基盤を獲得することになる。臓器移植分野は世界的にドナー不足が続く中、移植成功率を高める技術の需要が高まっており、成長余地は大きい。特に米国市場では規制承認済みの肝臓保存機器を入口に、心臓や肺など他臓器への展開も期待される。
2025年第1四半期(7‐9月期)では、売上高は2,600億円(前年同期比+6%)と過去最高を達成し、営業利益も559億円で四半期ベースの最高益を記録した。利益率向上は価格見直しやコスト管理が寄与しており、通期ガイダンスに向けて順調に推移している。
テルモは甲府工場など国内3拠点でCDMO事業を展開してきたが、今回の買収で欧州市場への足掛かりを得る。CDMO事業を含むファーマシューティカルソリューション部門の2025年3月期の売上高は前期比11%増の446億円を見込み、利益率の高さも評価されている。同社は今後、生産能力の拡大を図り、CDMO事業で早期に1000億円規模への成長を目指す方針だ。一方で、主力の心臓血管領域も好調を維持している。
世界のCDMO市場は今後10年で約2倍の53兆円規模に成長すると見込まれており、同社のグローバル戦略は市場拡大の波に乗る形だ。主力の心臓血管治療事業も引き続き好調で、2026年3月期の連結最終利益は前期比22.2%増の1430億円と、3期連続で過去最高益を更新する見通しとなっている。また、年間配当も4円増配の30円を予定している。