株テーマ:車載電池リサイクルの関連銘柄
車載電池リサイクル関連銘柄。車載電池の需要は約10年とされるが、車載用ではなく、家庭用としては十分な能力があり、さらに5年から10年は使える。電気自動車(EV)の広がりで増えた使用済み車載電池を引き取り、相互接続で大型蓄電池に加工し、風力や太陽光など再生可能エネルギーの運用のために活用する動きなどが出始めている。
トヨタ自動車は「モビリティーカンパニーへの変革」を掲げる。MaaSやシェアリングでの活用などを見越し、電気自動車(EV)の充電や保険などの周辺サービス、リース、中古車販売、電池のリサイクルなどを含めたビジネス構築に乗り出す。
三菱マテリアルは、2025年度にEVなどの使用済みリチウムイオン電池からレアメタルをリサイクルする事業に本格参入する。2030年度をめどに処理能力を年6000トンに高める。