7012 川崎重工業
| 2025年12月19日 株価 | |||
|---|---|---|---|
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始値
10,975円
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高値
11,305円
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安値
10,850円
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終値
10,885円
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出来高
3,805,100株
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| オシレータ分析 | トレンド分析 | 予想レンジ | |
|---|---|---|---|
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予想高値
12,000円
|
予想安値
9,600円
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オシレータ分析

オシレータ系指標は、相場の強弱動向を表した指標で、日々の市場の値動きから、株価の水準とは無関係に売り・買いを探ります。
売買シグナルは 内にまたはで表示されます。
| RSI | 9日 48.72 | RCI |
9日 -45 13日 47.25 |
|---|---|---|---|
| ボリンジャーバンド |
+2σ 12499.35 -2σ 9071.42 |
ストキャススロー |
S%D 85.3 %D 77.77 |
| ストキャスファースト |
%K 0 %D 77.77 |
ボリュームレシオ | 14日 66.65 |
| 移動平均乖離率 | 25日 2.01 | サイコロジカル | 12日 58.33 |
トレンド分析

トレンド系指標は、相場の方向性・強さを判断する指標で、中長期の分析・予測に使われます。トレンド転換時は内にまたはで表示されます。現在のトレンドはまたはで表示されます。
| DMI | MACD | ゴールデンクロス | |||
|---|---|---|---|---|---|
| 5日移動平均(位置) | 5日移動平均(向き) | 25日移動平均(位置) | |||
| 25日移動平均(向き) | パラボリック |
チャート分析

酒田五法や一目均衡表などローソク足変化シグナル(当日示現のみ)は、内にまたはで表示されます。独自のHAL指数で高値圏、安値圏を判定し、実戦的なシグナルです。
| 十字足 | はらみ十字 | 上ひげ・下ひげ |
|---|---|---|
| 出会い線 | 三点童子 | 三点童子(安値・高値) |
| 包み足 | 赤三兵・黒三兵 | 並び赤・並び黒 |
| 明けの明星・宵の明星 | 三役好転・三役逆転 | 雲上抜け・下抜け |
| 転換線上抜け・下抜け | 遅行線上抜け・下抜け | 五陽連・五陰連 |



7012 川崎重工業の投資戦略
7012 川崎重工業の株価は、オシレーター系指標では中立圏で推移しています。トレンド系指標は上昇トレンド継続中で、押し目買いゾーンです。オシレータ系指標は「買われ過ぎ」、「売られ過ぎ」を示すテクニカル指標の総称です。一定の範囲で動くため振り子系指標とも呼ばれます。RSIやストキャスティクスが代表的です。トレンドフォロー系指標は、株価が上がり続けると指標も上がり、下がり続けると指標も下がるタイプです。移動平均やMACDが代表的です。
7012 川崎重工業のテクニカル売買シグナル
株式売買シグナルが点灯しています。このページ下部のオシレーター分析、トレンド分析、チャート分析でご確認ください。オシレーター分析、チャート分析では変化点をキャッチした日に売り買いサインが点灯、トレンド分析では現在の方向を矢印で示します。
7012 川崎重工業の関連ニュース
(7012)川崎重工業が堅調な値動きをみせている。防衛省・海上自衛隊向けの潜水艦を長年にわたり建造・納入してきた実績が改めて注目を集めている。神戸工場では戦後一貫して潜水艦の設計・建造を担い、最新鋭の「たいげい」型潜水艦の量産にも参画。戦後初の国産潜水艦「おやしお」型以降、約30隻以上の建造を手掛けてきた。これにより、防衛産業の中核的企業として確固たる地位を築いている。
28日には高市早苗首相がトランプ米大統領と都内で会談する見通しで、防衛費増額や反撃能力強化などの施策を説明するとみられる。政府の防衛力整備に関する議論が進むなか、防衛関連株全般に資金が向かう構図となっており、川崎重工もその代表格として買いが入っている。
業績面では、2025年3月期の売上高が前期比15%増の2兆1293億円、経常利益が同3.4倍の1075億円と大幅増益を達成した。防衛・宇宙、航空機、船舶、鉄道車両、エネルギー設備など幅広い事業が堅調に推移した。2026年3月期は売上高2兆2900億円、経常利益1150億円を見込む。為替の円安進行や防衛関連需要の拡大が下支えとなり、利益水準は引き続き高水準を維持する計画だ。年間配当は150円を予定している。
川崎重工は防衛・航空分野を成長の柱と位置付け、政府の防衛費増額方針と歩調を合わせる形で受注基盤を拡大している。潜水艦や哨戒機の製造技術を活かし、今後は無人機やAI管制システムなど次世代防衛技術の展開も期待される。防衛関連株の中核として政策テーマの波に乗る展開が続きそうだ。
岐阜南工場ではCH-47型輸送ヘリなどのライン増強や現地整備方式導入で効率向上も進む。特にエアバス社と共同開発するBK117シリーズを中心に納入累計2,000機超の実績を誇り、今後も国際共同分担品の製造強化が見込まれる。
今期(2026年3月期)の会社計画によれば、売上高は前期比8.5%増の2兆3,100億円、営業利益1,450億円、最終利益は前期比6.8%減の820億円と高水準を維持する見通し。為替変動の影響を織込みつつも、航空宇宙システム分野や防衛関連の堅調な受注が業績を下支える。成長資金の積極的投入や生産改革が今後の更なる事業拡大を牽引する展開となりそうだ。
従来の6軸ロボットでは可動域の制約から自動化が困難だった航空貨物用パレットのデパレタイズ作業について、8軸ロボットとAI搭載3Dビジョンセンサーにより、積載荷物の位置を認識し自動で荷下ろしを実現した。さらに、荷物位置の自動判定が難しい場合には、リモートロボティクスの「Remolink」プラットフォームを活用し、遠隔地からオペレーターが画像指示や把持位置の指定を行うことで作業の継続を可能とした。
電子商取引の拡大や労働人口減少により深刻化する航空物流現場の人手不足に対し、本システムは省人化・効率化の切り札となる。
岐阜南工場ではCH-47輸送ヘリや誘導機器の増産に対応するため、既存ハンガーの再編を実施。部隊基地での現地整備方式を導入した結果、空きスペースが発生し、新たな組立ラインの設置が可能になった1。787型旅客機の胴体部品生産では自社開発のドリルロボットを導入し、穿孔精度を0.1mm単位で管理する自動化工程を拡充している。
物流向け大型無人ヘリ「K-RACER-X2」の量産化が進行中だ。開発チームは40〜50人体制で急ピッチ開発を進め、型式認証取得後に2026年度の事業化を目指す。防衛転用も視野に、センサー搭載型の戦闘支援機開発も並行して進む。
全自動表面処理ラインと塗装ロボットを導入し、P-1哨戒機とC-2輸送機の生産能力を30%向上させる。風洞実験施設を80年ぶりに更新する50億円プロジェクトも進行し、次期固定翼哨戒機の開発基盤を整える。
https://www.asset-alive.com/tech/code2.php?code=7012
問題は、川崎重工業が海上自衛隊から請け負った潜水艦の修理や検査業務において、神戸工場の担当部門が架空の業務を下請け企業に発注し、裏金を作っていたことに起因する。関係者によると、この裏金は飲食代の支払いや、潜水艦乗組員への金券や家庭用ゲーム機の購入に使われていた疑いがある。
大阪国税局は、こうした支出を交際費と判断し、経費として認めない方針を固めた。川崎重工業はこの指摘を受け、「修正申告は年度内に完了させたい」とコメントしており、今後、税務当局との対応を進めるとしている。
本件は、海上自衛隊との取引における不適切な経理処理の実態を浮き彫りにし、川崎重工業のガバナンス体制やコンプライアンスに重大な課題を突きつけた形だ。今後、同社の信頼回復に向けた取り組みが求められる。