株価予想

3402 東レ

2023年3月31日 株価
始値
757
高値
762
安値
753
終値
756
出来高
4,768,400
3402東レのチャート
オシレータ分析 トレンド分析 予想レンジ
オシレータ分析 中立 トレンド分析 上昇
予想高値
790
予想安値
720

3402 東レの投資戦略

3402 東レの株価は、オシレーター系指標では中立圏で推移しています。トレンド系指標は上昇トレンド継続中で、押し目買いゾーンです。オシレータ系指標は「買われ過ぎ」、「売られ過ぎ」を示すテクニカル指標の総称です。一定の範囲で動くため振り子系指標とも呼ばれます。RSIやストキャスティクスが代表的です。トレンドフォロー系指標は、株価が上がり続けると指標も上がり、下がり続けると指標も下がるタイプです。移動平均やMACDが代表的です。

3402 東レの関連ニュース

  • 2023/02/06 10:44
    バイオマスプラスチックのサプライチェーンを構築
    出光興産と東レは、バイオマスナフサを原料としたバイオマスプラスチックのサプライチェーンを構築し、バイオマスナフサ由来のスチレンモノマーの製造ならびにバイオマスSMを原料としたアクリロニトリルブタジエンスチレンを製造する。スチレンモノマーを製造する出光興産が、バイオマススチレンモノマーを製造し、東レがバイオマスABS樹脂を製造する。日本国内でのバイオマスABS樹脂製造は初めてで、2023年10月の製造開始を目指す。

    ABS樹脂は、熱可塑性ポリマーで、自動車、電子機器、玩具などのさまざまな分野で使用されている。バイオマスナフサは、植物由来の原材料などから製造されているため、石油由来のナフサと比べてCO2排出量を抑制することが可能で、プラスチック産業のCO2排出削減を目指す。
  • 2023/01/23 10:21
    ポリフェニレンサルファイド(PPS)樹脂の生産能力を増強
    東レは、韓国のポリフェニレンサルファイド(PPS)樹脂工場の生産能力を増強する。年産8600トンを2024年度内に年産1万9000トンに高めるようだ。PPS樹脂「トレリナ」は熱可塑性のスーパーエンジニアリングプラスチックで、耐熱性や機械的強度、耐薬品性が高く、電装部品や電子機器部品向けに使用されている。EVシフトで軽量化や電装化用部品の需要が拡大し、昨年4月には原燃料価格や物流費が高騰し、値上げしていた。水素燃料電池周りの部材としても注目されている。

    東レは、ベースポリマーの年産能力2万7600トンを有するが、世界各地に持つコンパウンド拠点も続々と増産計画を打ち出している。東レはPPSで世界トップクラスのシェアを持ち、 樹脂(モノマー)生産からガラスファイバーなどを加えて機能性を施すコンパウンドまでを手がけている。増強は23年度に着工し、24年度内の稼働を目指す。
  • 2023/01/16 10:26
    炭素繊維複合材料(CFRP)の製造拠点の生産能力を2割増
    東レは1000億円を投じて、2025年度までに米国や韓国、フランスにある炭素繊維複合材料(CFRP)の製造拠点の生産能力を2割増やすと報じられている。東レは、航空用途向け高性能高品質炭素繊維から、大量生産に適した低価格ラージトウ炭素繊維まで、広範な炭素繊維複合材料を供給している。日本、韓国、フランス、ハンガリー、メキシコ、アメリカで炭素繊維を製造している。

    航空機向けの不振が続く中でも一般産業用途やスポーツ・レジャー用途への展開によりフル稼働を続けていたが、ボーイング787などの需要回復で、これまでのように航空機用を一般産業に振り向けることが出来なくなった。航空機向けは本来の航空機向けの生産に戻し、一般産業向けを増強する。風力発電翼や燃料電池用電極基材などを成長ドライバーと位置づけており、2025年度頃には航空機向けの需要回復と合わせ、事業単独で500億円規模の利益を見こんでいる。

    エアバスA380、ボーイング787などは50%以上を炭素繊維で強化したプラスチックを使用した新機種も登場している。風力発電は高い成長を続けており、風車(ブレード)が大型化する中で、軽量で強く、しなりの少ない炭素繊維強化プラスチックが必要とされている。最も期待されているのが自動車用途のほか、圧縮天然ガスタンクや送電線、海底油田、土木建築、医療機器なども有望。
  • 2022/09/01 10:32
    リチウムを回収可能な、新規ナノろ過(NF)膜を開発
    東レは、大量発生が見込まれる車載用の使用済みリチウムイオン電池から、リチウムを回収可能な、新規ナノろ過(NF)膜を開発した。リチウムは、モバイル機器などに加え、EVの普及に伴い、需要の急増が見込まれている。主要な供給源である南米などでの塩湖は限られており、日本では2030年前後に需要が供給を上回ることが予想されている。

    使用済みリチウムイオン電池ではリチウムの大部分が破棄されているが、溶解している多価イオンや有機物を選択的に分離する特徴を有するNF膜が有望とされてきた。開発したNF膜は、従来NF膜と比較して約5倍の耐酸性と、約1.5倍のイオン選択分離性を有している。また、1kgのリチウム製造時のCO2排出量を、鉱石法の最大約1/3にまで削減できるという。既に回収評価を開始しており、早期実用化を目指している。
  • 2022/08/19 10:55
    グリーン水素を製造する固体高分子(PEM)型水電解装置の電解質膜を強化
    東レは、グリーン水素を製造する固体高分子(PEM)型水電解装置の電解質膜として使われている主流のフッ素系膜について、ほぼすべて同社の炭化水素系(HC)電解質膜への置き換えを目指す。東レは、独シーメンス・エナジーAGと提携し、再生エネルギー由来の電力を用いて、水の電気分解からグリーン水素を製造、そこで得られたグリーン水素を、大規模発電等の電力として利用する。

    固体高分子(PEM)型は、アルカリ水電解と比較すると設備の専有面積が小さく、また製造される水素の純度が極めて高いために精製を必要としない。これまでは電解質膜にはフッ素系イオン交換膜が使用されてきたが、東レの炭化水素系膜は、燃料電池向けの高性能な非フッ素系電解質膜の開発に成功している。その膜を用いた水電解は世界最高レベルの性能でなおかつ安価を示している。世界規模で水素関連ビジネスを大型化させ、固体高分子(PEM)型水電解装置の市場を独占すると意気込んでいる。
  • 2022/07/11 09:50
    建設資材で品質不正報道
    東レ子会社の東レ建材が、国土交通大臣から不燃材料の認定を受けている建設資材の一部が、20年近く不適切な生産方法で製造・出荷されていたと、ダイヤモンド誌が報じている。東レは、今年1月に樹脂製品の品質不正問題が発覚したが、新たな不正に対して国交省が3月に調査に着手したという。外装材などの建材について、建築基準法に基づく不燃性能の国土交通大臣認定を取得したしたが、子会社はその後認定取得時とは異なる不適切な組成や生産方法に変更し、製造・出荷していた。
  • 2022/06/06 10:42
    空気電池用イオン伝導ポリマー膜を開発
    東レは、空気電池用イオン伝導ポリマー膜を開発した。リチウム空気電池のセパレータに適用することで、安全性の向上と電池の長寿命化が図れ、EVや産業用ドローン、UAM(空間輸送する都市交通システム)などの航続距離を拡大できる。空気電池は、正極に酸素、負極に金属リチウムを用いる電池で、従来のリチウムイオン電池と比較して軽量かつ理論重量エネルギー密度が10倍以上と高い。

    東レは、開発した無孔イオン伝導ポリマー膜を用いてリチウム金属電池を試作し、電池作動時間が10倍以上になることを確認した。
  • 2022/05/13 20:58
    【決算】22年3月期の事業利益は1320億円 23年3月期は1400億円を計画
  • 2022/04/27 10:23
    コスト5分の1の超ハイバリアフィルムを開発
    東レは、フレキシブルデバイスや太陽電池の封止向けに、従来比コスト5分の1の超ハイバリアフィルムを開発した。東レは、スパッタフィルムの開発で培った高密度な複合化合物膜の設計技術を応用し、有機薄膜太陽電池やペロブスカイト太陽電池などのデバイスを水分から守るフィルムに着目。既存のスパッタ法やCVD法と同等レベルのバリア性能で、大幅なコスト削減が普及につながりそうだ。超ハイバリアフィルムは、透明性や柔軟性にも優れるため、ウエアラブル端末への適用も可能。2023年の実用化を目指す。

オシレータ分析

中立

オシレータ系指標は、相場の強弱動向を表した指標で、日々の市場の値動きから、株価の水準とは無関係に売り・買いを探ります。
売買シグナルは 内にまたはで表示されます。

RSI 9日 66.67 RCI 9日 88.75
13日 42.86
ボリンジャーバンド +2σ 816.14
-2σ 725.6
ストキャススロー S%D 20.83
%D 46.06
ストキャスファースト %K 96.77
%D 46.06
ボリュームレシオ 14日 47.45
移動平均乖離率 25日 -1.41 サイコロジカル 12日 58.33

トレンド分析

上昇

トレンド系指標は、相場の方向性・強さを判断する指標で、中長期の分析・予測に使われます。トレンド転換時は内にまたはで表示されます。現在のトレンドはまたはで表示されます。

DMI MACD ゴールデンクロス
5日移動平均(位置) 5日移動平均(向き) 25日移動平均(位置)
25日移動平均(向き) パラボリック

チャート分析

酒田五法

酒田五法や一目均衡表などローソク足変化シグナル(当日示現のみ)は、内にまたはで表示されます。独自のHAL指数で高値圏、安値圏を判定し、実戦的なシグナルです。

十字足 はらみ十字 上ひげ・下ひげ
出会い線 三点童子 三点童子(安値・高値)
包み足 赤三兵・黒三兵 並び赤・並び黒
明けの明星・宵の明星 三役好転・三役逆転 雲上抜け・下抜け
転換線上抜け・下抜け 遅行線上抜け・下抜け 五陽連・五陰連

株式情報更新 (3月31日)


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