株テーマ:細胞培養装置の関連銘柄

iPS細胞培養装置関連株。

テルモは、2024年3月にiPS財団とiPS細胞培養・分化の自動化を確立するための共同研究を開始すると発表した。iPS財団のiPS細胞に関する経験・知識とテルモの細胞増殖システム「カンタムフレックス」を組み合わせ、将来のiPS細胞を用いた治療のための自動培養工程確立を目指す。

ローツェは細胞培養処理を行うソフトウェアパッケージ「AsuRa」を開発。カネカは自動培養装置の開発で京都大学 iPS細胞研究所との共同研究契約を締結。日立製作所は2019年3月にiPS細胞の商用生産に向けた自動培養装置を開発。1号機を大日本住友製薬に納入した。

アイロムグループは、2018年12月にiPS細胞などの細胞培養・加工技術を外部に提供する事業を開始。自社で医療機関や製薬会社から細胞の培養加工を受託する事業を展開してきたが、再生医療の普及に伴って細胞培養の需要が増えるとみている。

日機装は、2021年1月に京都大学iPS細胞研究所(CiRA)や腎細胞医療の事業化を目指すリジェネフロとiPS細胞を使った腎臓病治療で共同研究契約を締結。CiRAとリジェネフロが持つiPS細胞由来腎前駆細胞の作製技術を取得し、腎前駆細胞を大量に培養するシステムを開発する。

三井化学は、世界唯一の樹脂「TPX」(ポリメチルペンテン)の高い酸素透過性を生かした新たな細胞培養ツール「InnoCell(イノセル:高酸素透過性培養容器」を開発した。

細胞培養装置 関連銘柄

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