株テーマ:感染症:インフルから新型ウイルス 人工呼吸器の関連銘柄

新型肺炎が蔓延するニューヨーク州のクオモ知事が、深刻な人工呼吸器の不足を訴え、米政府が増産を要請している。要請を受けて旭化成の米子会社は人工呼吸器を月産1万台と25倍に緊急増産する。米国の他欧州への供給も検討しているようだ。日本では休眠機器も多く、それほど切迫していることはない。日本呼吸療法医学会の緊急調査によると、人工呼吸器の取扱台数は22254台、待機は13437台、マスク専用人工呼吸器の取扱台数は5943台、待機は360台、ECMOは取扱1412台、待機が1255台となっている。

調査時点では待機中の人工呼吸器が多く、余裕があったが、重症患者の急増に備えて、西村経済財政相が増産企業に補助金を拠出する方針を示した。太陽日酸は人工呼吸器を主軸とした呼吸関連医療機器を輸入販売しているアイ・エム・アイを買収している。人工呼吸器は不具合が生じた場合のリスクが比較的高い高度管理医療機器にあたるクラス3に分類されており、難易度は高い。一般的には気管にチューブを差し込むタイプや、口や鼻を覆うマスクタイプがある。

人工呼吸器不足が深刻な米国では、フォードモーターがスリーエムと協力して医療従事者向けの電動空気清浄マスクを生産する。またGEとは人工呼吸器の簡易版を生産するなど、企業の支援が活発化させている。GMやテスラも生産を始めるが、米国の人工呼吸器在庫は16万台と報じられており、全く需要を満たせていない。トランプ大統領に、国防生産法に基づいて企業に医療機器を製造させるよう求める声も相次いでいる。3月26日現在、米国の新型コロナ感染者は8万2153人と世界最多となった。

トランプ大統領は、国防生産法に基づき、GM(ゼネラル・モーターズ)に人工呼吸器生産命令を出したが、新たにGE(ゼネラル・エレクトリック)やフィリップス、メドトロニックなど大手医療器メーカー6社にも生産を命令した。保険福祉省に対しては、人工呼吸器の製造に必要な部品を早急に確保することも命じた。

メイコーは、ベトナムで人工呼吸器を量産する。

感染症、コロナウイルス関連株

感染病法によると、感染力・重篤度・危険性が極めて高く、早急な届出が必要になる一類感染症にはエボラ出血熱や天然痘、ペストなどが指定されている。感染力・重篤度・危険性が高く、早急な届出が必要になる二類感染症には重症急性呼吸器症候群(SARS、コロナウイルスに限る)中東呼吸器症候群(MERS)、鳥インフルエンザ(H5N1)および鳥インフルエンザ(H7N9)などが指定されている。腸管出血性大腸菌感染症(O-157など)は三類、鳥インフルエンザ(H5N1は除外)は四類、インフルエンザは五類。

関連注目銘柄情報はこちら

人工呼吸器 関連銘柄

人工呼吸器 関連テーマ

感染症:インフルから新型ウイルス
インフルエンザ薬 ECMO(人工心肺装置) エボラ出血熱 化学防護服 空気清浄機 抗体検査・抗原検査 コロナウイルス(COVID、SARS、MERS) サーモグラフィー 深紫外線LED 除菌剤・消毒薬・うがい薬 人工呼吸器 体温計 テレワーク・遠隔医療 デング熱 鳥インフルエンザ PCR検査・臨床検査 飛沫感染対策 マスク(ウイルス対策) 調剤薬局 ワクチン投与キット

会員ログイン

パスワードを忘れてしまった場合

申込みがまだの方