株テーマ:感染症 MERS(コロナウイルス)の関連銘柄

中東呼吸器症候群(MERS)は、2012年に初めて確認されたウイルス性の感染症で、原因となるウイルスはMERSコロナウイルス。主な症状は、発熱、せき、息切れなどで、高齢者や糖尿病、慢性肺疾患、免疫不全などの基礎疾患のある人は重症化する傾向がある。現在、MERSに対するワクチンや特異的な治療法はない。韓国では2015年6月に25人が感染し、2人が死亡した。世界の20カ国以上で1154人の患者が確認され、少なくとも431人が死亡した。致死率は約4割に上る。

・重症急性呼吸器症候群(SARS)
・中東呼吸器症候群(MERS)

2019年12月には中国の武漢市で原因不明の肺炎が発生し、WHOは2020年1月9日に新型のコロナウィルスが肺炎患者から検出されたと発表した。1月11日には新型コロナウイルスによる初めての死者が出たと中国保健当局が発表した。これまで確認された患者のうち一人が死亡、二人が退院、7人が重体とされている。

武漢市は湖北省の省都で自動車製造業が主力産業となっているが、ジェトロによると武漢日本商工会の会員数は154社で、自動車関連が約半分を占めている。ホンダ・日産の他、イオンモールが3店舗、ローソンが330店舗を持つ。温泉施設の極楽湯も進出している。2020年1月15日、武漢市への渡航歴がある人が、国立感染症研究所のウイルス検査で、新型肺炎の陽性反応を確認した。新型肺炎の感染者は日本で初めてで、空港での熱感知によるサーモグラフィなどが注目されそうだ。

コロナウイルスを含む感染症関連銘柄は、定番のマスク関連株に、「クレベリン」の(4574)大幸薬品、発熱者のスクリーニングのための赤外線サーモグラフィを手掛ける(6946)日本アビオニクスなどがある。大幸薬品は、二酸化塩素発生装置「クレベリンLED」を開発しており、空間を除菌してウイルス対策を施す。


感染症、コロナウイルス関連株

感染病法によると、感染力・重篤度・危険性が極めて高く、早急な届出が必要になる一類感染症にはエボラ出血熱や天然痘、ペストなどが指定されている。感染力・重篤度・危険性が高く、早急な届出が必要になる二類感染症には重症急性呼吸器症候群(SARS、コロナウイルスに限る)中東呼吸器症候群(MERS)、鳥インフルエンザ(H5N1)および鳥インフルエンザ(H7N9)などが指定されている。腸管出血性大腸菌感染症(O-157など)は三類、鳥インフルエンザ(H5N1は除外)は四類、インフルエンザは五類。

関連注目銘柄情報はこちら

MERS(コロナウイルス) 関連銘柄

MERS(コロナウイルス) 関連テーマ

感染症
エボラ出血熱 デング熱 鳥インフルエンザ MERS(コロナウイルス)

会員ログイン

パスワードを忘れてしまった場合

申込みがまだの方