株テーマ:感染症 デング熱の関連銘柄

国立感染症研究所によると、デング熱とは、ネッタイシマカやヒトスジシマカによって媒介されるデングウイルスの感染症。フラビウイルス科に属し、4種の血清型が存在する。非致死性の熱性疾患であるデング熱と、重症型のデング出血熱やデングショック症候群の二つの病態がある。厚労省はデング熱の国内感染患者が11都道府県の47人と発表した。全員が東京の代々木公園周辺を訪れたとしている。現在のところ重症化した例はないが、高熱や頭痛が出るまでの潜伏期間が3-7日といわれる。大幸薬品は、自治医科大学と共同で、二酸化塩素ガス溶存液を用いる蚊の忌避剤特許を取得した。極めて低濃度の二酸化塩素ガスが蚊を忌避することが報告されており、マラリアやデング熱等を媒介する蚊の忌避への利用が考えられるという。医学生物学研究所は、デングウイルスに対して中和活性を有する完全ヒト型抗デングウイルス抗体の開発に成功。住友化学は、デング熱などの感染症予防に有効な長期残効型の蚊発生源処理剤「スミラブ2MR」を開発し、世界保健機関(WHO)の推薦を申請した。6ヵ月以上の長期間にわたって蚊幼虫駆除を可能とする新しい製品設計となっており、効力持続期間が短い従来の製品と比較すると、薬剤処理にかかる管理コストを大きく下げることが出来る。これまでもデング熱対策用の業務用空間散布殺虫剤「スミプロ」など、さまざまな防除ツールを開発している。関西ペイントは、くIPPF(国際家族計画連盟)と、包括的なパートナーシップ契約を締結した。蚊よけ効果を持つ塗料「アンチモスキュー」が、デング熱などの予防効果が期待できる。住友化学の蚊発生源処理樹脂製剤「スミラブ2MR」が、発生源処理用樹脂製剤として世界で初めてWHO(世界保健機関)の推薦を取得した。

感染病法によると、感染力・重篤度・危険性が極めて高く、早急な届出が必要になる一類感染症にはエボラ出血熱や天然痘、ペストなどが指定されている。感染力・重篤度・危険性が高く、早急な届出が必要になる二類感染症には重症急性呼吸器症候群(SARS、コロナウイルスに限る)などが指定されている。腸管出血性大腸菌感染症(O-157など)は三類、鳥インフルエンザ(H5N1は除外)は四類、インフルエンザは五類。

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