株テーマ:インフルエンザ インフルエンザ薬の関連銘柄

インフルエンザ治療薬の関連銘柄。主なインフルエンザ治療薬はロシュの「タミフル」、国内では中外製薬が販売。グラクソスミスクラインの「リレンザ」の二品目が有力。国内では中外製薬(ロシュ)の「タミフル」、第一三共の「イナビル」、塩野義製薬の「ゾフルーザ」が主力。

塩野義製薬はA型又はB型インフルエンザウイルス感染症を対象に、厚労省の医薬品先駆け精度品目に「ゾフルーザ」が指定。2018年2月に製造認可され、3月に販売を開始した。1回の投与で治療できるため、2018年度(18年4月~19年3月)では263億円を売上、トップとなった。米国、台湾でも販売している。第一三共の「イナビル」は口から吸いこむタイプの粉末薬で、1回吸うだけで効果がある。

2019年10月、厚生労働省はインフルエンザの流行期が早まり、10月にも流行期に入る可能性があるとして、ワクチン製造メーカーへワクチンの供給を前倒しするよう要請した。国内インフルエンザHAワクチン製造メーカーは、上場企業では第一三共、デンカ生研の2社。

インフルエンザワクチンの開発では、田辺三菱製薬がたばこの葉でインフルエンザワクチンを造る新技術を開発。日東電工が阪大微生物研究会とインフルエンザワクチンを開発し、製品化を目指すなどの動きがある。

鳥インフルエンザは人への感染が確認されて以来、世界的なネットワークで監視中。ワクチンの他に、感染を防ぐ不織布なども注目を浴びる。毒性の強いH5N1型鳥インフルエンザに加え、WHO(世界保険機構)は人類に免疫のほとんどないパンデミックインフルエンザの警戒フェーズを6段階の3に引き上げ、世界的大流行を懸念している。厚生労働省も発生に備え、行動計画を策定。2009年4月25日、WHOはメキシコ、米国の豚インフルエンザが人へ感染したことを受けて、緊急事態声明を出し、各国に監視強化を要請した。4月29日、警戒水準をフェーズ5に引き上げ。

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