株テーマ:6G(次世代通信規格)の関連銘柄
6G関連株。次世代通信規格6Gは、2030年頃の実用化が見込まれている。通信速度が5Gの10倍、同時にネット接続できる機器も100倍で、通信速度がヒトの神経の反応速度を上回り、離れた場所で触覚などの感覚をリアルタイムに共有できるといわれる。
総務省は、2020年4月に2025年をめどに6Gの主要技術を確立する戦略目標を公表。6G関連の日本勢の特許シェア目標を10%以上とした。また、2024年5月には2024年夏にも光を使った高速通信に関する標準規格の整備を担う企業を公募すると報じられた。2028年をめどに様々な企業・団体が光技術を積極採用できるようルールを作るとしている。
2021年4月、日米首脳会談のコア・パートナーシップでは、「信頼できる事業者による安全でオープンな通信網の推進、5G後も含む先端技術投資」が盛り込まれた。信頼できる事業者は中国企業の排除を意味するものであり、5G通信網では排除の動きが加速する。ポスト5G=6Gの研究開発には、米国が25億ドル、日本が20億ドル、合計で45億ドル(約4900億円)を拠出することとなった。これは中国勢だけでなく、エリクソンやノキアなど欧州勢とも一線を画すこととなった。6Gで巻き返しを狙う日本にとって、米国は強い援軍となる。
■6G関連の注目銘柄
・6754アンリツ
2026年2月、セルラー通信端末の試験用測定器「MT8000A」向けに6Gに不可欠な周波数帯FR3に対応した新RFハードウェアオプションを開発し、販売を開始。4G/5Gに加え、6G/FR3端末の研究開発から商用化まで、将来の通信技術の進化に対応可能なプラットフォームを提供する。今後は、ソフトウエアアップグレードにより、6G機能への対応を順次拡張し、6G向け通信端末の開発を支援するとしている。
・5563新日本電工
2025年1月、東京大学と共同で6G等で利用が期待される「超薄型テラヘルツ波吸収フィルム」を開発。6Gや非接触バイタルモニタリングシステム、セキュリティセンシング技術など、電磁波干渉防止やデバイス感度向上に貢献することが期待される。
・6706電気興業
2024年11月、6G時代で利用が検討されているサブテラヘルツ帯水平偏波オムニアンテナの実機試験に成功し、受注を開始したと発表した。
・9432NTT
2022年6月、6Gの2030年頃のサービス開始を目指し、富士通、NEC、ノキアと6Gに関する実証実験で協力することに合意。
・6838多摩川ホールディングス
2021年11月、早稲田大学が主導するBeyond 5G/6Gの産学共同研究「テラヘルツ帯通信の高密度化・長距離化」に使用されるテラヘルツ帯無線機用周波数変換ユニットの設計・製造を受託。
・クラウドの高度化
6701日本電気
6702富士通
・光伝送システムの高度化
6701日本電気
6702富士通
4755楽天(楽天エレクトロニクス)
9432NTT(NTTエレクトロニクス)
・基地局の高性能化
6702富士通
4755楽天(楽天エレクトロニクス)
6701日本電気
・高速不揮発性メモリ技術の開発
6758ソニー(ソニーセミコンダクタソリューションズ)
・高周波デバイスの開発
5802住友電気工業
「ポスト5G情報通信システム基盤強化研究開発事業/先導研究(委託)」の採択事業者
・ネットワーク関連
9433KDDI
6702富士通
9434ソフトバンク
※Preferred Networks
・伝送路関連技術
6702富士通
6703沖電気工業
6971京セラ
・基地局関連技術
6702富士通
6701日本電気
6503三菱電機
4202ダイセル
6723ルネサスエレクトロニクス
・革新的応用システム技術
6501日立製作所
8056日本ユニシス












