3401 帝人

3401 帝人の投資戦略

3401 帝人の株価は、オシレーター系指標では中立圏で推移しています。トレンド系指標は下降トレンド継続中で、戻り売りゾーンです。オシレータ系指標は「買われ過ぎ」、「売られ過ぎ」を示すテクニカル指標の総称です。一定の範囲で動くため振り子系指標とも呼ばれます。RSIやストキャスティクスが代表的です。トレンドフォロー系指標は、株価が上がり続けると指標も上がり、下がり続けると指標も下がるタイプです。移動平均やMACDが代表的です。

3401 帝人のテクニカル売買シグナル

株式売買シグナルが点灯しています。このページ下部のオシレーター分析、トレンド分析、チャート分析でご確認ください。オシレーター分析、チャート分析では変化点をキャッチした日に売り買いサインが点灯、トレンド分析では現在の方向を矢印で示します。

3401 帝人の関連ニュース

• 2025/05/21 13:31
  【注目銘柄】高機能ポリエステル「シフォラ」開発　天然繊維の快適さと機能性を両立
  帝人フロンティアは、独自の製糸技術を駆使し、天然繊維のようなナチュラルな外観と風合い、さらに吸汗速乾や接触冷感、防透・UVカットといった高機能を兼ね備えた新質感ポリエステル素材「シフォラ（CIFOLA）」を開発した。2026年春夏のカジュアルファッション向けに販売を開始し、2025年度には1.5万メートル、2027年度には25万メートルの販売を目指す方針だ。
  
  開発の背景には、カジュアルファッション市場での天然調素材への根強い需要と、スポーツ衣料に求められる快適機能性の融合ニーズがある。従来のスポーツ向け素材ではナチュラルな質感の表現に限界があったが、帝人フロンティアは特殊異型断面紡糸技術と特殊斑延伸技術を融合。糸の太さがランダムに変化する四つ山扁平断面糸を単糸レベルで開発し、これを最適な織編構造体とすることで、天然繊維に近い緻密な質感と高い機能性を両立させた。
  
  「シフォラ」は100%リサイクルポリエステルを使用し、環境配慮型素材としても訴求。主な用途はTシャツやシャツ、カジュアルパンツ、ブラウスなどで、今後はスポーツ分野への展開も視野に入れる。レディスアパレルメーカーを中心に既に引き合いがあり、国内外の生産拠点を活用して供給体制を整える構えだ。
  
• 2025/04/23 09:16
  【注目銘柄】海洋生分解性ストローを開発　アサヒ飲料が採用
  帝人フロンティアは、酢酸セルロースを原料とした新たな海洋生分解性ストローを開発した。従来の酢酸セルロース製ストローに比べ、太径化と高い透明性を両立した点が特徴であり、タピオカ入り飲料やゼリー飲料にも対応可能な11mmの太さを実現した。原料には（ネクアス）の酢酸セルロース樹脂「NEQAS-OCEAN」を採用し、日本バイオプラスチック協会の「海洋生分解性バイオマスプラ」認証も取得している。
  
  このストローは、（2502）アサヒ飲料が和歌山県白浜町と締結した包括連携協定のもと、白浜町の関係者と共同開発され、同町の飲食イベントで提供される「南紀白浜三ツ矢オリジナルドリンク」のテイクアウト用として採用された。今後は観光施設やプロモーションイベントへの展開も予定されており、環境負荷低減と実用性を両立する新素材として注目される。
  
  帝人フロンティアは、環境戦略「THINK ECO」のもと、生分解性や実用性を兼ね備えた素材開発を推進している。今回のストロー開発は、プラスチックごみ問題への対応とともに、今後の環境配慮型素材市場の拡大に向けた重要な一歩となるだろう。
• 2025/03/06 08:02
  【注目銘柄】燃料電池の小型化に寄与する超薄型ＧＤＬを開発
  （3401）帝人は、燃料電池の小型化・高性能化に貢献する電極部材「ガス拡散層（GDL）」のサンプル提供を開始した。
  
  GDLは、燃料電池スタックの電極において、燃料ガスや酸素の供給、排水、電気伝導性の向上などの役割を担う重要な部材である。帝人は独自の高機能炭素繊維技術を活用し、従来よりも薄型・高耐久なGDLを開発した。
  
  帝人はすでに自動車メーカーや燃料電池関連企業にサンプル提供を開始しており、今後、顧客のフィードバックをもとに量産化の検討を進める。燃料電池の市場拡大を追い風に、同社はGDLをはじめとする水素関連部材の事業拡大を図る方針だ。
  
  https://www.asset-alive.com/thema/?mode=show&tid=3401
• 2024/12/23 11:12
  【注目銘柄】インドのシベン・バイオテックと販売代理店契約を締結し、研究用ヒト培養組織「ラボサイト」シリーズの販売を開始
  （7774）ジャパン・ティッシュエンジニアリング（J-TEC）は、現在、帝人株式会社の子会社となっている。2021年3月、帝人が富士フイルムから株式公開買い付け（TOB）を通じてJ-TECの株式を取得し、グループ傘下に収めた。
  
  インドのシベン・バイオテックと販売代理店契約を締結し、研究用ヒト培養組織「ラボサイト」シリーズの販売を開始する。J-TECの狙いは、急成長するインドの動物実験代替市場だ。インドでは動物実験代替製品の需要が急速に拡大しており、今後も高い成長が見込まれている。
  
  シベン・バイオテック社は、インド国内での広範なネットワークと販売実績を持つ企業であり、今回の契約により、J-TECの製品がインド市場での認知度と販売拡大が期待される。J-TECは、今後も海外展開を積極的に進め、再生医療分野でのグローバルなプレゼンスを強化していく方針だ。
  
  ラボサイトシリーズは、化粧品や医薬品の皮膚や角膜への影響を確認する試験に使用できる製品だ。動物実験の代替として注目を集めており、J-TECにとって大きな商機となる可能性が高い。
• 2024/06/18 17:00
  通期営業利益260億円→160億円に下方修正