株テーマ:デジカメメーカーの関連銘柄

2018年には、カシオ計算機がコンパクトデジカメから撤退、オリンパスは2020年6月24日、デジカメを含む映像事業を分社化して、日本産業パートナーズへ売却すると発表した。国内デジカメメーカーではニコン、キャノン、ソニーの3強体制となるが、ニコンも2019年度のデジカメ部門は営業赤字となっている。業績を伸ばしているのは、コニカミノルタデジタル一眼レフシステムを買収したソニーくらい。


パナソニック HDは、独ライカカメラと共同投資、共同開発、共同マーケティングの3分野において包括的な業務提携を締結する。2000年8月から協業関係にあったが、これまではライカ商標の使用契約および技術協業に留まっていた。協業によって生まれる新たな技術・ソリューションを、「LEICA(ライカ)」と「LUMIX(ルミックス)」の2つのLを象徴的に用いた「L2 Technology(エルスクエア・テクノロジー)」と称し、革新的なテクノロジーの開発を進める。


チェキは1998年に発売し、2018年度に世界で年1000万台の販売を達成した。発売当初のブームでも100万台ほどで、躍進を続けている。2021年12月のデジカメの販売台数シェアでは、ソニーを抜いて富士フイルムが2位に浮上していた。現在では世界100か国以上の国と地域で販売されている。


高価格帯のミラーレスカメラは根強い人気を誇っている。写真愛好家やプロのニーズに応え、高画質、高性能、拡張性など、様々な魅力を備えている。

2023年のデジタルカメラの世界出荷額は、22年比5%増の7143億円だった。人工知能(AI)など先端技術を搭載したミラーレスカメラの人気が市場を押し上げている。平均単価は9万円台となり、過去最高を更新している。最新の24年1月実績は11万円を超えた。

・高価格帯ミラーレスカメラの代表機種

ソニー 「α7CⅡ」
パナソニック「LUMIX S5」
ニコン 「Zf」「Zfc」


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