6503 三菱電機
2025年2月14日 株価 | |||
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始値
2,423円
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高値
2,431円
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安値
2,373円
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終値
2,385円
|
出来高
7,763,700株
|

オシレータ分析 | トレンド分析 | 予想レンジ | |
---|---|---|---|
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![]() |
予想高値
2,500円
|
予想安値
2,200円
|
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オシレータ分析

オシレータ系指標は、相場の強弱動向を表した指標で、日々の市場の値動きから、株価の水準とは無関係に売り・買いを探ります。
売買シグナルは 内にまたはで表示されます。
RSI | 9日 17.93 | RCI |
9日 -87.08 13日 -93.54 |
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ボリンジャーバンド |
+2σ 2758.63 -2σ 2424.52 |
ストキャススロー |
S%D 18.07 %D 4.74 |
ストキャスファースト |
%K 0 %D 4.74 |
ボリュームレシオ | 14日 27.96 |
移動平均乖離率 | 25日 -6.04 | サイコロジカル | 12日 33.33 |
トレンド分析

トレンド系指標は、相場の方向性・強さを判断する指標で、中長期の分析・予測に使われます。トレンド転換時は内にまたはで表示されます。現在のトレンドはまたはで表示されます。
DMI | MACD | ゴールデンクロス | |||
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5日移動平均(位置) | 5日移動平均(向き) | 25日移動平均(位置) | |||
25日移動平均(向き) | パラボリック |
チャート分析

酒田五法や一目均衡表などローソク足変化シグナル(当日示現のみ)は、内にまたはで表示されます。独自のHAL指数で高値圏、安値圏を判定し、実戦的なシグナルです。
十字足 | はらみ十字 | 上ひげ・下ひげ |
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出会い線 | 三点童子 | 三点童子(安値・高値) |
包み足 | 赤三兵・黒三兵 | 並び赤・並び黒 |
明けの明星・宵の明星 | 三役好転・三役逆転 | 雲上抜け・下抜け |
転換線上抜け・下抜け | 遅行線上抜け・下抜け | 五陽連・五陰連 |
6503 三菱電機の投資戦略
6503 三菱電機の株価は、オシレーター系指標では中立圏で推移しています。トレンド系指標は下降トレンド継続中で、戻り売りゾーンです。オシレータ系指標は「買われ過ぎ」、「売られ過ぎ」を示すテクニカル指標の総称です。一定の範囲で動くため振り子系指標とも呼ばれます。RSIやストキャスティクスが代表的です。トレンドフォロー系指標は、株価が上がり続けると指標も上がり、下がり続けると指標も下がるタイプです。移動平均やMACDが代表的です。
6503 三菱電機のテクニカル売買シグナル
株式売買シグナルが点灯しています。このページ下部のオシレーター分析、トレンド分析、チャート分析でご確認ください。オシレーター分析、チャート分析では変化点をキャッチした日に売り買いサインが点灯、トレンド分析では現在の方向を矢印で示します。
6503 三菱電機の関連ニュース
インフラ部門の売上高は7981億円(前年同期比21%増)、営業利益476億円と黒字転換を達成。防衛・宇宙システムの受注が前年比454%増の2516億円と爆発的に伸び、戦略部門の存在感が増している。ライフ部門も空調・家電需要が牽引し、営業利益が1396億円(同46%増)と躍進した。
2025年3月期通期では売上高5.4兆円(前期比2.7%増)、営業利益4000億円(同21.8%増)を見込む。半導体デバイス部門では130億円の特別損失を計上するも、北米向け自動車部品やデータセンター向け空調機器の需要拡大が下支えする構えだ。
https://www.asset-alive.com/tech/code2.php?code=6503
重点分野として、AI技術や生成AIを活用した効率的な制御システム、カーボンニュートラルを目指したカーボンリサイクル技術、そして量子コンピュータを活用した耐量子暗号技術の開発に力を入れている。また、これらの研究を支えるため、年間約2,000億円の研究開発費を投じ、オープンイノベーションや産学連携を活用してスピーディーな成果を目指す。
重点分野と投資計画
パワーエレクトロニクス・デバイス
メカトロニクス
空調・冷熱
センシング
インテリジェント自律制御
サイバーセキュリティ・暗号
AI・生成AI
研究開発投資については、2024年度から2030年度にかけて総額1兆円規模の投資を計画している。このうち、産学官連携関連の研究開発に1,000億円を投じる予定だ。
同社は現在、グローバルで約7万件の特許を保有しており、その50%以上をコンポーネント関連特許が占めている。今後は、AIや生成AI、ソリューション関連の特許出願を強化し、2025年度までにAI・生成AI関連特許の比率を30%に引き上げる目標を掲げている。
加えて、デジタル基盤「Serendie」を中心にデータ活用を進め、データセンターの消費電力削減や社会インフラの効率化に取り組んでいる。同社の戦略は、技術革新と社会貢献を同時に実現する「トレード・オン」の概念を掲げ、未来社会への道筋を示している。
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この計画において、三菱電機は衛星の設計、製造、打ち上げ後の運用支援までを担う重要な企業として位置づけられている。三菱電機は、現在運用中の3号機の後継機や新たに開発される8号機の製造を担当する予定だ。これらの衛星は、2031年度までに打ち上げが計画されており、将来的な11基体制の実現に向けて開発が進められる。これにより、災害対応や農業、自動運転など、さまざまな分野での利用が期待される。
三菱電機は、みちびきのほかにも多くの衛星プロジェクトで実績を持ち、宇宙産業における技術力の高さが評価されている。同社の宇宙関連事業は、精密な衛星製造技術と信頼性の高い運用実績により、国内外での受注拡大を目指している。
三菱電機は、自衛隊向けの多種多様なレーダーシステムを提供している。特に、高性能な防空レーダーや艦載レーダー、航空機搭載型レーダーなどを手掛け、日本の防衛能力を強化している。また、通信分野では、衛星通信システムや防衛専用の無線通信装置の開発も進めている。
ミサイル防衛システムにも深く関与しており、地上配備型迎撃ミサイルシステム「PAC-3」のレーダーや関連機器の製造を担当している。さらに、海上自衛隊のイージス艦向けに、最新の防空レーダー技術を提供するなど、対空防衛能力の向上にも寄与している。
防衛費増額の動きを受け、三菱電機の防衛関連事業はさらなる成長が期待されている。外資系証券では、株価3000円台を予想するアナリストが多い。前回同様下値の窓埋めはないと見られ、揉み合いから再評価の流れを想定する。
今回の覚書は、艦船・航空機搭載レーダー用モジュール、電子戦システム、宇宙状況監視システムなどの最先端防衛技術を対象としており、三菱電機とインドの防衛産業の結びつきを深める重要な一歩といえる。バーラト・エレクトロニクスはインド国内で防衛エレクトロニクスのリーディングカンパニーであり、MEMCOは三菱電機の防衛事業の販売を担うパートナーとして協力する。
インドは防衛産業の成長が著しく、日本の防衛装備移転三原則の方針とも合致した形で、技術協力を通じた市場開拓が進む見通しだ。三菱電機は、わが国の安全保障に寄与すると同時に、国際的な防衛産業基盤の強化を目指している。いよいよ三菱電機も防衛事業強化に動き出す。
三菱電機の強みは、高性能レーダー技術だ。航空自衛隊で運用されている「FPS-5」固定式レーダーや、船舶向けの各種レーダーシステムなど、広範囲かつ精密な監視を可能にする製品群は国内外で高い評価を得ている。さらに、サイバー防衛や人工知能(AI)技術を活用したシステム開発にも注力しており、次世代防衛技術の基盤を整えている。
これからの有望分野としては、以下の3つが挙げられる。
1. 宇宙防衛関連
宇宙は防衛の新たなフロンティアだ。三菱電機は衛星通信や宇宙監視システムの開発に取り組んでおり、特に小型衛星技術に力を入れている。低コストで高機能な衛星の需要が高まる中、同社の技術は国際市場でも注目を集めている。
2. 無人機・ドローン技術
無人機は現代戦の重要なツールだ。三菱電機はレーダーや通信技術を活用し、高度な制御システムを備えた無人機の開発を進めている。これにより、監視活動や情報収集能力の向上が期待されている。
3. サイバー防衛
情報戦が主流となる中で、サイバーセキュリティは防衛の要となっている。三菱電機は独自の暗号化技術やAIを活用した防御システムを開発し、サイバー攻撃への対策を強化している。この分野は、軍事だけでなく民間企業やインフラ防衛にも応用可能だ。
三菱電機は、豪州国防省と次世代防衛装備品の共同開発契約を結んでいる。豪州の国防科学技術グループが開発した最先端レーザー技術をベースに、同社の電子・光学システム技術を活用し、防衛プラットフォームの監視と生存性強化を図る能力を共同開発する5。
日本政府は、防衛産業の強化を図るため、輸出規制の緩和や官民連携の推進に乗り出している。これにより、三菱電機も海外市場への進出を加速させることが予想される。アジア諸国を中心に、三菱の技術を活用した防衛システムの導入が広がる可能性がある。
Formicは、産業用ロボットの設計、開発、保守をサブスクリプション型の販売モデルで提供する企業。特に製造業や物流業における労働力不足の解消に向けた自動化のニーズが高まる中、ロボットの導入が進んでいる。しかし、高額な初期費用や専門知識を有する人材の確保が大きな課題となっている。
Formicはこれらの課題を解決するために、産業用ロボットによるパレタイズや梱包などの工程自動化システムをワンストップで提供している。さらに独自開発したソフトウェアを活用し、
中小企業を中心とした顧客の個別ニーズに合わせた最適なソリューションを提供する。また、独自のファイナンススキームと組み合わせたサブスクリプション型サービスとして提供することで、産業用ロボットの導入やメンテナンスに関する顧客の負担を大幅に軽減している。
両社は、人工知能(AI)ネットワーキング市場で需要が高まる3.2Tプラガブルトランシーバ向けの統合光学エンジンチップセットを共同開発する。この取り組みは、急速に成長するAIおよびクラウドデータセンタ市場を見据えたものだ。
三菱電機は、高度に差別化された400G電気吸収変調器一体型レーザ(EML)を提供する1。一方、POETは光インタポーザプラットフォーム技術を用いて、EMLをドライバや光導波路などと統合し、1.6Tおよび3.2T光学エンジンチップセットを製造する。
800Gおよび1.6Tの世界の光トランシーバ市場は、年平均成長率33%で拡大し、2024年の25億ドルから2029年には105億ドルに達する見込みだ。両社は2025年初頭に1.6Tおよび3.2T光学エンジンチップセットを完成させる予定。
今回受注した空調装置の特徴は、「自然冷媒R290(プロパン)」を使用している点だ。R290は地球温暖化係数(GWP)が低く、環境負荷の小さい新しい冷媒として注目されている。一方で、R290は燃焼性があるため、安全対策が必要となる。MEKTは、R290に対する安全性を確保した設計を行うことで、シーメンス・モビリティからの信頼を獲得した。
受注した1350台の内訳は、運転台用180台と客車用1170台(13両×90編成)となっている。納入は2025~2031年度にかけて順次行われる予定だ。
この受注は、三菱電機にとって日系企業として初めてR290を使用した鉄道車両用空調装置を受注したという点で、大きな意味を持つ。環境配慮型の製品開発で先行することで、今後の鉄道関連事業における競争力強化につながる可能性がある。
開発されたデバイスは、従来の製品に比べ、より高速な通信速度と大容量のデータ伝送を可能にする。これにより、データセンターにおける通信ボトルネックを解消し、AI処理の高速化や効率化に貢献することが期待されている。
三菱電機は、10月からこのデバイスのサンプル提供を開始し、2025年初頭から量産出荷を開始する予定だ。データセンター市場は、AIやクラウドコンピューティングの普及により今後も拡大が見込まれており、三菱電機は今回の新製品を通じて、この成長市場におけるプレゼンスを高めたい考えだ。
PY-6(V)は、レイセオンが製造する最新鋭レーダーで、多様な脅威に対処するために今後10年間で米海軍が所有する65隻の艦艇に搭載される予定。
APG-63(V)1は、航空自衛隊が運用するF-15J、アメリカ空軍のF-15C、戦闘攻撃機仕様のF-15E、韓国空軍が装備するF-15Kなどにも搭載されている。三菱電機がアメリカ軍の装備品を修理するのは、これが初めてになる。
EVや脱炭素化の動きにより、電力変換効率の高いパワー半導体への需要が増加している。三菱電機はこの市場の成長に着目し、パワー半導体事業を収益の柱の一つとして育成する方針。
2023年度に2000億円以上、2025年度に2400億円以上の売上目標を掲げていたが、予想を上回る需要増により、2023年度の目標を前倒しで達成した。
25年度を最終年度とした中期計画は、売上高目標を5兆円以上で据え置いたものの、営業利益率は8%以上(従来計画10%)、自己資本利益率(ROE)は9%(同10%)に引き下げた。
ゲートウェイは、2028年頃に月周回軌道に建設される予定の有人拠点である。国際宇宙ステーションよりも月面に近い位置に設置され、火星探査への出発地点や月面基地建設の拠点として活用されることが期待されている。
今回の受注は、三菱電機がこれまで培ってきた宇宙用リチウムイオンバッテリー技術が評価された結果である。子島宇宙センターから打ち上げられる補給機「HTV」向けバッテリーの開発・製造で培った有人安全要求を満たす高性能な機能と、高度な技術力、そして国内外の衛星向けに多くの納入実績と高い信頼性を有することが受注の決め手となった。
アルテミス計画は、2025年までに女性を含む宇宙飛行士を再び月面に着陸させ、2030年代後半には火星有人探査を実現することを目指している。日本はこの計画において重要な役割を担っており、特にゲートウェイ居住棟への機器提供に貢献することが期待されている。
2025年3月期は21.8%増の4000億円を計画する。インフラを中心とした需要拡大やFAシステム、空調・家電での収益性改善などが寄与する見通し。