株テーマ:パワー半導体 SiCパワー半導体の関連銘柄

SiCパワー半導体は、現在主流のSi(シリコン)に比べ耐高温・耐電圧・大電流特性に優れた半導体材料。耐高温・耐電圧・大電流特性に優れた半導体材料。昭和電工は、新日鐵住金グループのパワー半導体用SiC に関する関連資産を譲り受けた。昭和電工は、パワー半導体の材料となるSiC(炭化ケイ素)ウェハーの高品質グレード品の生産能力を増強する。SiCパワー半導体は現在のシリコン半導体に比べて、耐熱性や耐電圧性に優れており、次世代パワー半導体として注目されている。データセンターのサーバー電源や鉄道車両、電気自動車の急速充電スタンドでも採用が進んでいるが、より性能の優れた高品質グレード(ハイグレードエピ)は生産がフル稼働となっており、増産投資を決めた。


2020年までのSiCパワー半導体市場は年率27%の大きな伸びが想定されており、車載での早期実用化も検討されている。住友電工は電力の制御や供給の効率を高めるパワー半導体向け基板の量産を開始した。炭化ケイ素(SiC)を材料とする半導体で、2020年までに市場は850億円規模に拡大すると見られている。7271安永はパワー半導体に用いるセラミックス基板を高速・高精度に検査できる3D光学式外観検査装置を開発、4004昭和電工もユーザーの要請に応えて高品質SiCウェハーの量産を開始している。6981村田製作所はまだ売上を計上していないパワー半導体ベンチャーの「アークティックサンドテクノロジー」を買収するなど、開発競争が激化している。三菱電機は、電力損失が世界最小のSiCパワー半導体素子を開発した。

電力制御用半導体。現在主流のシリコン半導体では、これ以上の効率化は困難とされ、シリコンカーバイドや窒化ガリウムを使ったワイドバンドギャップ半導体の開発が進められている。パソコンなどの電源向けから、ハイブリッドカーへの応用、さらには電力系統で変換器素子として利用した場合、電力ロスが百分の一になるなど、利用価値は極めて大きい。

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