株テーマ:リチウムイオン電池(材料) リチウムイオン電池電解液・電解質の関連銘柄

関東電化やステラケミファは、電解質原料のフッ素酸リチウムを生産、参入障壁が高く日本企業がシェアを独占している。日油はゲル状のリチウムイオン電池電解質を開発し、発火の恐れのある液体状の欠点を補う。出光興産は2006年より固体電解質を開発し、全固体型電池を目指している。2008年電解液の世界シェアは宇部興産25%、三菱化学20%で韓国勢が追う構図。

自動車用リチウムイオン電池は、ハイブリッドカーや電気自動車が本格普及を向かえる2010年以降に、需要が増大する。これを見越して、素材各社も新規参入や増産体制の構築を急いでいる。不況で設備投資が減衰する中で、環境関連投資だけは継続する企業が多い。重要部材は、電池の正極材、負極材並びに電解液とセパレーターで、全てを手がけるのは三菱ケミカルだけ。英家電大手のダイソンが、EV参入を表明した。バッテリーと車体開発にそれぞれ1500億円を投じる。これまで400人程度の技術者が極秘に開発してきたことも明らかにした。家電で培ったモーター技術も応用し、他社とは根本的に違うEVを2020年に発売するとしたことで、日本企業にもチャンスがある。

矢野経済研究所によると、2016年のリチウムイオン電池主要4部材の世界市場規模は40.1%増の1兆0747億円。車載用電池部材がスマホなどの民生機器用の出荷量を上回った。

・正極材
中国 67.7%
日本 13.6% ↓

・負極材
中国 76.6%
日本 19.6% ↓

・電解液
中国 75.0%
日本 20.6% ↑

・セパレーター
中国 49.6%
日本 39.8% ↑

最も電池性能を左右する重要部材の正極材でもシェアを落としているが、中国が国策としてEV普及を掲げていることが主因。テスラにせよ、欧州自動車メーカーに電池を供給するLG化学やサムスンSDIにせよ、中身を辿れば日本の部材に行き着く。

アセットアライブ投資レポートでは、最新情報や詳細情報が取得できます

リチウムイオン電池電解液・電解質 関連銘柄

リチウムイオン電池電解液・電解質 関連テーマ

リチウムイオン電池(材料)
リチウムイオン電池正極材 リチウムイオン電池セパレーター リチウムイオン電池電解液・電解質 電極製造装置 リチウムイオン電池負極材

会員ログイン

パスワードを忘れてしまった場合

申込みがまだの方