4208 UBE
2025年7月18日 株価 | |||
---|---|---|---|
始値
2,288円
|
高値
2,289円
|
安値
2,266円
|
終値
2,266円
|
出来高
303,200株
|

オシレータ分析 | トレンド分析 | 予想レンジ | |
---|---|---|---|
![]() |
![]() |
予想高値
2,300円
|
予想安値
2,200円
|
オシレータ分析

オシレータ系指標は、相場の強弱動向を表した指標で、日々の市場の値動きから、株価の水準とは無関係に売り・買いを探ります。
売買シグナルは 内にまたはで表示されます。
RSI | 9日 60.19 | RCI |
9日 -36.67 13日 2.75 |
---|---|---|---|
ボリンジャーバンド |
+2σ 2320.13 -2σ 2157.41 |
ストキャススロー |
S%D 83.12 %D 75.4 |
ストキャスファースト |
%K 0 %D 75.4 |
ボリュームレシオ | 14日 56.83 |
移動平均乖離率 | 25日 0.4 | サイコロジカル | 12日 50 |
トレンド分析

トレンド系指標は、相場の方向性・強さを判断する指標で、中長期の分析・予測に使われます。トレンド転換時は内にまたはで表示されます。現在のトレンドはまたはで表示されます。
DMI | MACD | ゴールデンクロス | |||
---|---|---|---|---|---|
5日移動平均(位置) | 5日移動平均(向き) | 25日移動平均(位置) | |||
25日移動平均(向き) | パラボリック |
チャート分析

酒田五法や一目均衡表などローソク足変化シグナル(当日示現のみ)は、内にまたはで表示されます。独自のHAL指数で高値圏、安値圏を判定し、実戦的なシグナルです。
十字足 | はらみ十字 | 上ひげ・下ひげ |
---|---|---|
出会い線 | 三点童子 | 三点童子(安値・高値) |
包み足 | 赤三兵・黒三兵 | 並び赤・並び黒 |
明けの明星・宵の明星 | 三役好転・三役逆転 | 雲上抜け・下抜け |
転換線上抜け・下抜け | 遅行線上抜け・下抜け | 五陽連・五陰連 |
4208 UBEの投資戦略
4208 UBEの株価は、オシレーター系指標では中立圏で推移しています。トレンド系指標は下降トレンド継続中で、戻り売りゾーンです。オシレータ系指標は「買われ過ぎ」、「売られ過ぎ」を示すテクニカル指標の総称です。一定の範囲で動くため振り子系指標とも呼ばれます。RSIやストキャスティクスが代表的です。トレンドフォロー系指標は、株価が上がり続けると指標も上がり、下がり続けると指標も下がるタイプです。移動平均やMACDが代表的です。
4208 UBEの関連ニュース
チラノ繊維は、高温下での耐熱性に優れ、1000度以上の環境でも変形や劣化が少ない特性を持つ。航空機エンジンの高温領域に用いられる従来のニッケル合金に代わり、同繊維を用いたCFRP(炭素繊維強化プラスチック)部材を適用することで、重量を大幅に軽減できるとされる。機体の軽量化は燃費向上やCO?排出削減にも寄与するため、航空業界にとっては大きな技術革新となる。
2026年3月期業績予想では、売上高4,900億円、営業利益250億円、最終利益275億円と、コロナ禍からの脱却に加え、チラノ繊維等の高付加価値事業成長が寄与し大幅な黒字転換を見込む。グローバル経済の減速リスクはあるものの、次世代素材による事業ポートフォリオ転換が競争優位を押し上げる展開だ。
機械セグメントにおいて2024年11月に宇部スチールの経営権を譲渡したことが影響している。樹脂・化成品セグメントでカプロラクタムやナイロンポリマーの販売が低調だ。中国企業の過剰供給の影響を受けている。営業利益の下振れに加え、第2四半期にマレーシアでエラストマー事業を行う持分法適用関連会社の解散に伴う持分法投資損失を計上した。
ベーシック事業の構造改革決定に伴い、約350億円の減損損失等を計上する予定だ。機能品セグメントの売上高は665億円、営業利益は110億円と予想。樹脂・化成品セグメントは売上高2870億円、営業利益10億円と大幅な利益減少が見込まれる。機械セグメントは売上高875億円、営業利益70億円の見通し。
https://www.asset-alive.com/tech/code2.php?code=4208
営業利益の減少は、樹脂・化成品セグメントにおけるカプロラクタムやナイロンポリマーなどが低価法の影響を受けたことが主な要因だ。経常利益と親会社株主に帰属する中間純利益の大幅な下方修正は、持分法適用関連会社であるLOTTE UBE SYNTHETIC RUBBER SDN. BHD.の解散に伴う持分法投資損失の計上が主な原因となっている。
セグメント別では、機能品の売上高が当初予想より10億円減の320億円、樹脂・化成品が35億円増の1,440億円となる見込みだ。一方、営業利益では機能品が5億円減の50億円、樹脂・化成品が25億円減の15億円の赤字に転落する見通しとなっている。
UBEは、2025年3月期の通期業績予想については変更しないとしている。これは、中間期に計上される持分法投資損失に対して、通期では繰延税金資産を計上する見込みであることが理由だ。
UBEの株価は0.75%安の2512円で推移している。PERは8.26倍、配当利回りは4.37%。
LANXESSのウレタンシステムズ事業は、熱硬化性ウレタンエラストマー用の高機能ウレタン樹脂のトップメーカーの1つ。特に半導体産業などの高い性能が求められるハイエンド用途での強みを持つとしている。UBEは、高機能ウレタン樹脂市場におけるプレゼンス強化を図る。
LANXESSのウレタン関連製品の製造・販売に関する事業における2024年12月の業績見込みは売上高は2.65億ユーロ、EBITDAは0.5億ユーロ。
UBEの25年3月期1Qの経常利益は30.8%増の69.67億円、通期は1.8%増の370億円を計画する。
UBEの株価は0.45%安の2663円で推移している。PERは8.76倍、配当利回りは4.13%。