4208 UBE
| 2025年10月31日 株価 | |||
|---|---|---|---|
| 始値 2,283円 | 高値 2,287円 | 安値 2,259円 | 終値 2,269円 | 
| 出来高 615,400株 | |||

| オシレータ分析 | トレンド分析 | 予想レンジ | |
|---|---|---|---|
|  |  | 予想高値 2,400円 | 予想安値 2,200円 | 
オシレータ分析

オシレータ系指標は、相場の強弱動向を表した指標で、日々の市場の値動きから、株価の水準とは無関係に売り・買いを探ります。
                  売買シグナルは 内にまたはで表示されます。
| RSI | 9日 48.98 | RCI | 9日 -25 13日 36.26 | 
|---|---|---|---|
| ボリンジャーバンド | +2σ 2455.45 -2σ 2206.94 | ストキャススロー | S%D 64.85 %D 59.67 | 
| ストキャスファースト | %K 12.5 %D 59.67 | ボリュームレシオ | 14日 52.38 | 
| 移動平均乖離率 | 25日 -0.35 | サイコロジカル | 12日 58.33 | 
トレンド分析

トレンド系指標は、相場の方向性・強さを判断する指標で、中長期の分析・予測に使われます。トレンド転換時は内にまたはで表示されます。現在のトレンドはまたはで表示されます。
| DMI | MACD | ゴールデンクロス | |||
|---|---|---|---|---|---|
| 5日移動平均(位置) | 5日移動平均(向き) | 25日移動平均(位置) | |||
| 25日移動平均(向き) | パラボリック | 
チャート分析

酒田五法や一目均衡表などローソク足変化シグナル(当日示現のみ)は、内にまたはで表示されます。独自のHAL指数で高値圏、安値圏を判定し、実戦的なシグナルです。
| 十字足 | はらみ十字 | 上ひげ・下ひげ | 
|---|---|---|
| 出会い線 | 三点童子 | 三点童子(安値・高値) | 
| 包み足 | 赤三兵・黒三兵 | 並び赤・並び黒 | 
| 明けの明星・宵の明星 | 三役好転・三役逆転 | 雲上抜け・下抜け | 
| 転換線上抜け・下抜け | 遅行線上抜け・下抜け | 五陽連・五陰連 | 

4208 UBEの投資戦略
4208 UBEの株価は、オシレーター系指標では中立圏で推移しています。トレンド系指標は下降トレンド継続中で、戻り売りゾーンです。オシレータ系指標は「買われ過ぎ」、「売られ過ぎ」を示すテクニカル指標の総称です。一定の範囲で動くため振り子系指標とも呼ばれます。RSIやストキャスティクスが代表的です。トレンドフォロー系指標は、株価が上がり続けると指標も上がり、下がり続けると指標も下がるタイプです。移動平均やMACDが代表的です。
4208 UBEのテクニカル売買シグナル
株式売買シグナルが点灯しています。このページ下部のオシレーター分析、トレンド分析、チャート分析でご確認ください。オシレーター分析、チャート分析では変化点をキャッチした日に売り買いサインが点灯、トレンド分析では現在の方向を矢印で示します。
4208 UBEの関連ニュース
同社は2030年度までの6年間で、設備投資と研究開発を合わせて約5450億円を投じる方針だ。内訳は、成長分野を中心とした設備投資・投融資に約4600億円、研究開発には約850億円を計上。EV向けの電池材料や半導体プロセス用化学品、環境対応型の高機能樹脂などの分野を重点対象とする。
特に、絶縁体や熱伝導材料といった高付加価値品の市場は成長が著しく、UBEは差別化された素材開発力を活かして、顧客ニーズの先取りを目指す。また、二酸化炭素排出量削減に資する製品の開発も進め、サステナブル経営との両立を図る。
26年3月期連結業績予想は、売上高4,900億円、営業利益250億円、経常利益375億円、最終利益275億円と、前期の赤字からの黒字転換ならびにV字回復を明確に掲げている。前期比では営業利益が38.5%増、経常利益は67.6%増、最終利益は黒字転換とインパクトある回復となる見通しだ。
収益力向上の主因は、半導体・EV向け高機能材料分野の拡大に加え、コスト構造改革の効果も反映されている。祖業である一般化学品事業の再編を進める一方、成長領域での積極投資を継続。30年度までに投資予定の5,450億円も順調に進捗し、高収益型ビジネスモデルへの転換が進む。
チラノ繊維は、高温下での耐熱性に優れ、1000度以上の環境でも変形や劣化が少ない特性を持つ。航空機エンジンの高温領域に用いられる従来のニッケル合金に代わり、同繊維を用いたCFRP(炭素繊維強化プラスチック)部材を適用することで、重量を大幅に軽減できるとされる。機体の軽量化は燃費向上やCO?排出削減にも寄与するため、航空業界にとっては大きな技術革新となる。
2026年3月期業績予想では、売上高4,900億円、営業利益250億円、最終利益275億円と、コロナ禍からの脱却に加え、チラノ繊維等の高付加価値事業成長が寄与し大幅な黒字転換を見込む。グローバル経済の減速リスクはあるものの、次世代素材による事業ポートフォリオ転換が競争優位を押し上げる展開だ。
機械セグメントにおいて2024年11月に宇部スチールの経営権を譲渡したことが影響している。樹脂・化成品セグメントでカプロラクタムやナイロンポリマーの販売が低調だ。中国企業の過剰供給の影響を受けている。営業利益の下振れに加え、第2四半期にマレーシアでエラストマー事業を行う持分法適用関連会社の解散に伴う持分法投資損失を計上した。
ベーシック事業の構造改革決定に伴い、約350億円の減損損失等を計上する予定だ。機能品セグメントの売上高は665億円、営業利益は110億円と予想。樹脂・化成品セグメントは売上高2870億円、営業利益10億円と大幅な利益減少が見込まれる。機械セグメントは売上高875億円、営業利益70億円の見通し。
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