株テーマ:EUV半導体注目株の関連銘柄

2020年11月12日(木)時点のEUV関連銘柄から今週の注目株ベスト5をピックアップ。


●4603信越化学工業
フォトマスクの原料でガラス基板に遮光性薄膜を形成するフォトマスクブランクスで高いシェアを持つ。EUV向け割合が増加しており、生産能力も増強する。また、感光材の半導体レジスト工場を2022年までに日本と台湾に新設すると報じられている。投資額は300億円規模で生産能力は日本は2割、台湾は5割増える。台湾TSMCの引き合いが強いため、台湾では初めてEUV用レジストを生産する。

2021年3月期第2四半期(4-9月)の経常利益は11.9%減の1922億円となるも、フォトレジストやEUVレジスト、マスクブランクスは好調に推移している。


●7741HOYA
ガラス基板に遮光性薄膜を形成するフォトマスクの原料であるフォトマスクブランクスで高いシェアを持ち、EUV向けの割合が増加している。21年3月期第2四半期(4-9月)の税引前利益は11.2%減の721億円。半導体用マスクブランクスはEUV向けを含む先端品における活発な研究開発や量産開始のための需要を取り込み、大幅な増収となったとしている。


●5201AGC
EUVブランクスに特化し、2020年に生産能力を3倍に増強する。今回も数百億円を投じて生産能力をさらに倍増させる。5Gの普及やAIの拡大で、EUV半導体の生産はますます増えるため、AGCは2025年までに売上を400億円以上、シェア50%を目指すとしている。

10月29日には通期営業利益を400億円から550億円と37.5%上方修正した。建築用・自動車用ガラス需要が想定よりも早く回復。第3四半期(1-9月)の半導体関連部材を含む電子セグメントの営業利益は60.9%増の272億円と好調に推移している。


●6920レーザーテック
EUVマスクブランクスの欠陥管理と歩留まりの向上に貢献する検査装置を手掛け、ほぼ独占で受注が好調に推移している。2021年6月期はEUVリソグラフィを含めた先端ライン向けの設備投資が継続すると想定し、12.5%増の170億円を計画する。7-9月は220%増の43億円となった。


●4005住友化学
回路を形成する感光であるフォトレジストで高いシェアを持つ。10月30日に通期コア営業利益を800億円から1000億円と25%上方修正。中間期のフォトレジストを含む情報電子科学セグメントのコア営業利益は44.4%増の221億円と、4-6月の25.3%増から大幅に伸びた。

最先端半導体を量産するEUV(極端紫外線)露光装置が、2019年から7ナノ半導体と最先端DRAM製造ラインへの導入が始まった。2020年からは5ナノ半導体の量産ラインへは本格的に導入される見通しで、関連銘柄の動向が注目される。

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