5201 AGC
2022年6月24日 株価 | |||
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始値
4,855円
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高値
4,905円
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安値
4,845円
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終値
4,900円
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出来高
795,400株
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オシレータ分析 | トレンド分析 | 予想レンジ | |
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予想高値
5,000円
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予想安値
4,800円
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オシレータ分析

オシレータ系指標は、相場の強弱動向を表した指標で、日々の市場の値動きから、株価の水準とは無関係に売り・買いを探ります。
売買シグナルは 内にまたはで表示されます。
RSI | 9日 34.06 | RCI |
9日 -65 13日 -88.46 |
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ボリンジャーバンド |
+2σ 5160.23 -2σ 4662.13 |
ストキャススロー |
S%D 49.53 %D 16.88 |
ストキャスファースト |
%K 37.25 %D 16.88 |
ボリュームレシオ | 14日 38.08 |
移動平均乖離率 | 25日 -1.33 | サイコロジカル | 12日 33.33 |
トレンド分析

トレンド系指標は、相場の方向性・強さを判断する指標で、中長期の分析・予測に使われます。トレンド転換時は内にまたはで表示されます。現在のトレンドはまたはで表示されます。
DMI | MACD | ゴールデンクロス | |||
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5日移動平均(位置) | 5日移動平均(向き) | 25日移動平均(位置) | |||
25日移動平均(向き) | パラボリック |
チャート分析

酒田五法や一目均衡表などローソク足変化シグナル(当日示現のみ)は、内にまたはで表示されます。独自のHAL指数で高値圏、安値圏を判定し、実戦的なシグナルです。
十字足 | はらみ十字 | 上ひげ・下ひげ |
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出会い線 | 三点童子 | 三点童子(安値・高値) |
包み足 | 赤三兵・黒三兵 | 並び赤・並び黒 |
明けの明星・宵の明星 | 三役好転・三役逆転 | 雲上抜け・下抜け |
転換線上抜け・下抜け | 遅行線上抜け・下抜け | 五陽連・五陰連 |
5201 AGCの投資戦略
5201 AGCの株価は、オシレーター系指標では中立圏で推移しています。トレンド系指標は下降トレンド継続中で、戻り売りゾーンです。オシレータ系指標は「買われ過ぎ」、「売られ過ぎ」を示すテクニカル指標の総称です。一定の範囲で動くため振り子系指標とも呼ばれます。RSIやストキャスティクスが代表的です。トレンドフォロー系指標は、株価が上がり続けると指標も上がり、下がり続けると指標も下がるタイプです。移動平均やMACDが代表的です。
5201 AGCのテクニカル売買シグナル
株式売買シグナルが点灯しています。このページ下部のオシレーター分析、トレンド分析、チャート分析でご確認ください。オシレーター分析、チャート分析では変化点をキャッチした日に売り買いサインが点灯、トレンド分析では現在の方向を矢印で示します。
5201 AGCの関連ニュース
トリプルボトムで下値を固めていることも安心感がある。2023年度までの新中期経営計画を策定し、営業利益を2300億円目標としているが、ヘルスケアなど戦略事業は上振れする可能性が高い。最近のレーティングでは、みずほ証券が投資評価「買い」を継続、目標株価を6300円から6100円、JPモルガンが「オーバーウェイト」継続、目標株価を7200円から7000円に微調整しているが、アナリスト平均値は6500円とかなり目標が高い。
ガラス事業の構造改革が課題で、自動車の生産停滞が響き、原材料価格が高騰しても、値上げが浸透しないジレンマがあるが、減益予想が一転増益となる可能性はある。トリプルボトムを形成しており、下値不安が乏しいことから、上放れには素直について行きたい。
これまでインドネシアの生産能力増強やタイで買収を実施してきたが、2022年7月にインドシナ半島のクロール・アルカリ事業3社を統合再編する新会社設立を予定し、さらなる成長を目指す。
AGCは、ALCAN Systems(アルカンシステムズ)社の液晶パネル中の液晶分子の電気特性を変化させることで、電波の方向を制御できる液晶方式フェーズドアレイアンテナと組み合わせ、アンテナ部分の発熱を抑えた設計で、窓ガラスの熱割れリスクを大幅に低減させた。ドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天モバイルの4キャリアに割り当てられた5G Sub6帯全周波数に対応している。なお、東海東京証券が投資評価「アウトパフォーム」、目標株価5900円で新規カバレッジを開始した。
建築用ガラスは欧州で販売価格が上昇し、自動車用ガラスも出荷が持ち直した。ガラス事業の売上高は12.8%増の7343億円、営業利益は277億円となった。電子部門ではEUV露光用フォトマスクブランクス等の半導体関連製品が好調で売り上げは7.8%増の3120億円、営業利益は新規設備導入の影響で3.8%減の364億円となった。
今期売上は6%増の1兆8000億円、営業利益は1.9%増の2100億円、純利益は10.1%減の1430億円を見こんでいる。建築用ガラス、自動車用ガラスは原材料価格上昇の影響を受けるが、需要は拡大する見込み。電子部門は成長が続くと見られている。ライフサイエンスの成長が注目される。
2021年12月期営業利益が2.7倍の2050億円程度と見られるが、EUVマスクブランクスや、CDMO(医薬品の製造開発受託)が、成長を牽引すると見られている。塩ビも好調、建築用ガラスも復調している。
また、2021年12月期第3四半期(1-9月)の営業利益は265.5%増の1483億円となった。
セグメント別では、ガラスの営業利益は253億円(前年は▲219億円)。建築用ガラスでは欧州・インドネシアを中心に出荷が増加。自動車ガラスでは半導体不足の影響を受けるも、全ての地域で出荷が増加した。
電子の営業利益は10.2%減の245億円。ディスプレイでは液晶用ガラス基盤の新規立ち上げで減価償却費が増加。電子部材では半導体関連製品の新規設備立ち上げなどで減価償却費が増加した。
化学品の営業利益は195.3%増の960億円。東南アジアで塩化ビニル樹脂の販売価格の上昇などが寄与した。
AGCの株価は3.35%高の5860円で推移している。
mRNAは、新しい創薬モダリティとして注目が集まっており、ワクチン以外の分野も含めて世界的な需要増加が期待されている。旺盛な需要に対応するため、提供体制を構築する。
AGCの株価は1.58%高の5800円で推移している。
また、2021年12月期第2四半期(1-6月)の営業利益は362.6%増の952億円となった。
セグメント別では、ガラスの営業利益は203億円(前年は▲208億円)。建築用ガラスでは欧州・インドネシアを中心に出荷が大幅に増加。自動車用ガラスでは半導体不足の影響を受けるも、自動車生産台数が増加し出荷が増加した。
電子の営業利益は19.5%減の140億円。ディスプレイでは液晶用ガラス基板の新規設備立ち上げで減価償却費が増加。
電子ではEUVマスクブランクスなどの半導体製品の出荷は増えるも、プリント基板の出荷減や半導体関連製品の新規設備立ち上げで減価償却費が増加した。
化学品の営業利益は162.1%増の595億円。東南アジアで塩化ビニル樹脂の販売価格の上昇などが寄与した。
AGCの株価は3.43%高の4825円で推移している。
AGCはバイオ医薬品CDMO事業を含むライフサイエンス事業を戦略事業の1つと位置づけ、合成医農薬CDMO、バイオ医薬品CDMOで事業を拡大。2020年には遺伝子・細胞治療分野に事業の幅を広げ、2025年に売上高1800億円以上を掲げる。
AGCの株価は1.61%高の4720円で推移している。