5201 AGC
2023年3月31日 株価 | |||
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始値
4,915円
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高値
4,950円
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安値
4,910円
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終値
4,925円
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出来高
1,076,100株
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オシレータ分析 | トレンド分析 | 予想レンジ | |
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予想高値
5,100円
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予想安値
4,800円
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オシレータ分析

オシレータ系指標は、相場の強弱動向を表した指標で、日々の市場の値動きから、株価の水準とは無関係に売り・買いを探ります。
売買シグナルは 内にまたはで表示されます。
RSI | 9日 70 | RCI |
9日 72.92 13日 26.37 |
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ボリンジャーバンド |
+2σ 5196.37 -2σ 4493.07 |
ストキャススロー |
S%D 15.35 %D 35.18 |
ストキャスファースト |
%K 100 %D 35.18 |
ボリュームレシオ | 14日 51.84 |
移動平均乖離率 | 25日 -0.39 | サイコロジカル | 12日 58.33 |
トレンド分析

トレンド系指標は、相場の方向性・強さを判断する指標で、中長期の分析・予測に使われます。トレンド転換時は内にまたはで表示されます。現在のトレンドはまたはで表示されます。
DMI | MACD | ゴールデンクロス | |||
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5日移動平均(位置) | 5日移動平均(向き) | 25日移動平均(位置) | |||
25日移動平均(向き) | パラボリック |
チャート分析

酒田五法や一目均衡表などローソク足変化シグナル(当日示現のみ)は、内にまたはで表示されます。独自のHAL指数で高値圏、安値圏を判定し、実戦的なシグナルです。
十字足 | はらみ十字 | 上ひげ・下ひげ |
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出会い線 | 三点童子 | 三点童子(安値・高値) |
包み足 | 赤三兵・黒三兵 | 並び赤・並び黒 |
明けの明星・宵の明星 | 三役好転・三役逆転 | 雲上抜け・下抜け |
転換線上抜け・下抜け | 遅行線上抜け・下抜け | 五陽連・五陰連 |
5201 AGCの投資戦略
5201 AGCの株価は、オシレーター系指標では中立圏で推移しています。トレンド系指標は上昇トレンド継続中で、押し目買いゾーンです。オシレータ系指標は「買われ過ぎ」、「売られ過ぎ」を示すテクニカル指標の総称です。一定の範囲で動くため振り子系指標とも呼ばれます。RSIやストキャスティクスが代表的です。トレンドフォロー系指標は、株価が上がり続けると指標も上がり、下がり続けると指標も下がるタイプです。移動平均やMACDが代表的です。
5201 AGCのテクニカル売買シグナル
株式売買シグナルが点灯しています。このページ下部のオシレーター分析、トレンド分析、チャート分析でご確認ください。オシレーター分析、チャート分析では変化点をキャッチした日に売り買いサインが点灯、トレンド分析では現在の方向を矢印で示します。
5201 AGCの関連ニュース
今期売上は5.6%増の2兆1500億円、営業利益は3.3%増の1900億円、純利益は4.7倍の1070億円を見こんでいるが、中間期までは営業黒字が35%減の750億円となりそうだ。発行済み株式総数の7.2%にあたる1600億円、500億円の自社株買いを実施する。取得期間は2月9日から9月22日までで、取得した自社株は全て消却する予定。
12月通期売上は2兆0500億円で据え置いたが、営業利益は2300億円から1900億円、純利益は1200億円から920億円へ下方修正した。東南アジアにおける塩化ビニル樹脂の販売価格の下落や液晶用ガラス基板の出荷減少に加え、天然ガスや電力等の原燃材料価格高止まりの影響が残る模様。
mRNAは、狂犬病感染症予防ワクチンや、インフルエンザ、がんワクチンなどの用途に拡大する可能性が高い。配列さえ分かればどんなタンパク質に対するmRNAも設計可能であるため、広い標的に応用できる。新型コロナウイルスの配列決定からわずか2カ月で臨床試験に入るなど、従来のワクチンでは考えられない開発スピードも魅力となっている。新型コロナに対応するmRNAワクチンは(4568)第一三共のみが開発しているが、複数の企業がmRNA医薬を開発中と見られる。
8月3日の安値から、陽連を連ねており、押し目買いが継続している構図は、4月前半と同じ。自動車用ガラスの値上げが通れば、サプライズとなるほか、現株価水準より上は意外に滞留出来高が少ない。パラボリックが陽転しており、一目均衡表の雲上限を突破することで三役好転、日柄整理がやや不足気味だが、ボリンジャーバンドが収束する時間帯で、半値戻り達成から全値戻し(5280円)も視野に入る。
トリプルボトムで下値を固めていることも安心感がある。2023年度までの新中期経営計画を策定し、営業利益を2300億円目標としているが、ヘルスケアなど戦略事業は上振れする可能性が高い。最近のレーティングでは、みずほ証券が投資評価「買い」を継続、目標株価を6300円から6100円、JPモルガンが「オーバーウェイト」継続、目標株価を7200円から7000円に微調整しているが、アナリスト平均値は6500円とかなり目標が高い。
ガラス事業の構造改革が課題で、自動車の生産停滞が響き、原材料価格が高騰しても、値上げが浸透しないジレンマがあるが、減益予想が一転増益となる可能性はある。トリプルボトムを形成しており、下値不安が乏しいことから、上放れには素直について行きたい。
これまでインドネシアの生産能力増強やタイで買収を実施してきたが、2022年7月にインドシナ半島のクロール・アルカリ事業3社を統合再編する新会社設立を予定し、さらなる成長を目指す。
AGCは、ALCAN Systems(アルカンシステムズ)社の液晶パネル中の液晶分子の電気特性を変化させることで、電波の方向を制御できる液晶方式フェーズドアレイアンテナと組み合わせ、アンテナ部分の発熱を抑えた設計で、窓ガラスの熱割れリスクを大幅に低減させた。ドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天モバイルの4キャリアに割り当てられた5G Sub6帯全周波数に対応している。なお、東海東京証券が投資評価「アウトパフォーム」、目標株価5900円で新規カバレッジを開始した。