株テーマ:ファイザーの関連銘柄

●米ファイザーの新型コロナワクチンを21年6月末までに6000万人分供給で基本合意。ファイザーは日本でも160人を対象に2020年10月に治験を開始した。ファイザーは、数万人規模で行っている新型コロナワクチンの最終治験で、90%以上の有効性が認められたと発表し、11月中にも緊急使用許可を申請する見込みとなった。

●ファイザーは最終治験で、ワクチンの有効性が95%に達したと発表し、近日中に緊急使用許可を申請する見込みとなった。治験には4万4000人が参加し、170例が新型コロナに感染したが、162例は偽薬を投与した参加者で、ワクチン投与者は8例のみだった。重症者は10例でワクチン投与者は1例だけだった。FDA(米食品医薬品局)は12月8日から10日にワクチン諮問委員会を開き、審議する見通し。

●2020年11月20日、ファイザーは、FDAに新型コロナワクチンの緊急使用許可を申請した。日本政府は2021年6月までに、ファイザーから1億2000万回分(6000万人分)の供給を受けることで合意している。ワクチンは21日後に2回目を投与しなければ効力を発揮しないため、マイナス70度以下の超低温管理が課題となっている。日本国内で、10月から160人を対象に、第1相・第2相の治験を開始している。日本にもワクチンを発送済みで、厚労省に使用許可を申請すると見られている

●ドライアイス
ファイザーは超低温でワクチンを運べるスーツケース大のコンテナを開発したが、コンテナには大量のドライアイスが必要で、ドライアイスは世界的に供給不足のようだ。ドライアイスメーカーで上場会社系は、エア・ウォーター炭酸株式会社と昭和電工ガスプロダクツ株式会社、日本酸素HDの大陽日酸が大株主の日本液炭株式会社など。大阪ガス系列の長岡炭酸も21年4月までに製造設備を導入する。ドライアイスの原料は液化炭酸ガスで、日本液炭は液化炭酸ガスとドライアイス合計で1日350トン製造するために、60億円を投資する。

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