株テーマ:ノーベル賞 2013年ノーベル化学賞(候補)の関連銘柄
水溶液中の酸化チタン電極に強い光を当て、酸化チタン表面で光触媒反応が起きる「本多・藤嶋効果」を発見した、藤島昭東京理科大学長が有力候補。リチウムイオン電池の誕生に貢献した東芝リサーチの水島公一氏、旭化成の吉野彰氏も有力候補の一人。
ノーベル賞の選定基準は、過去20年以上にわたる学術論文の被引用件数に基づいて、各分野の上位0.1%にランクインする研究者とされている。クラリベイト・アナリティクス(トムソン・ロイター)は論文や引用データーから、ノーベル賞クラスの研究者に「引用栄誉賞」を与えており、受賞する確率が高いという。