株テーマ:ヘリカルフュージョンの関連銘柄
ヘリカル型核融合炉は、核融合炉の一種で、トカマク型と並ぶトーラス型の磁場閉じ込め方式。ねじれた超電導コイルで作った磁場でプラズマを閉じ込めるが、ねじれたコイルの製造が難しい。
・ヘリカル方式
ねじれたコイルで磁場を発生させる方式です。トカマク方式よりも小型化が可能ですが、磁場構造が複雑になることや、プラズマ性能が低いことが課題となっています。日本の核融合科学研究所にある大型ヘリカル装置(LHD)が世界最大級の装置です。プラズマ性能の向上や、長時間運転の実現に向けて研究が進められています。
ヘリカルフュージョンは、プラズマ中の不純物を排気するダイバーターや、プラズマを閉じ込めるための超伝導マグネット、中性子を受け止めて熱を回収するブランケットなどを開発する。2020年代中をめどに二大開発要素「高温超電導マグネット」「ブランケット兼ダイバータ」の個別実証を完了し、2030年代中に最終実証装置「Helix HARUKA」による統合実証、発電初号機「Helix KANATA」による実用発電を達成する計画。
2026年10月にはシリーズBラウンド(2nd close)で、32.3億円の資金調達を完了。新たな株主として、富士電機、フジクラ、東京瓦斯などが参画した。シリーズBラウンドでの調達額は59.3億円、累計調達額は130.5億円となった。
2026年7月には安藤・間がヘリカルフュージョンが主導する「ヘリックス計画」の公式パートナーとして参画。2030年代の稼働が予定されている発電初号機「Helix KANATA」の建設で基本合意書を締結した。










