6723 ルネサスエレクトロニクス
| 2026年2月9日 株価 | |||
|---|---|---|---|
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始値
3,035円
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高値
3,138円
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安値
3,018円
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終値
3,103円
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出来高
18,415,000株
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| オシレータ分析 | トレンド分析 | 予想レンジ | |
|---|---|---|---|
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予想高値
3,400円
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予想安値
2,800円
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| みんなの予想 | |||
|---|---|---|---|
| 上がる --% |
下がる --% |
平均予想株価 --円 |
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この銘柄の株価は |
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オシレータ分析

オシレータ系指標は、相場の強弱動向を表した指標で、日々の市場の値動きから、株価の水準とは無関係に売り・買いを探ります。
売買シグナルは 内にまたはで表示されます。
| RSI | 9日 82.68 | RCI |
9日 58.33 13日 74.18 |
|---|---|---|---|
| ボリンジャーバンド |
+2σ 2818.97 -2σ 1721.43 |
ストキャススロー |
S%D 76.81 %D 90.8 |
| ストキャスファースト |
%K 100 %D 90.8 |
ボリュームレシオ | 14日 73.15 |
| 移動平均乖離率 | 25日 24.85 | サイコロジカル | 12日 58.33 |
トレンド分析

トレンド系指標は、相場の方向性・強さを判断する指標で、中長期の分析・予測に使われます。トレンド転換時は内にまたはで表示されます。現在のトレンドはまたはで表示されます。
| DMI | MACD | ゴールデンクロス | |||
|---|---|---|---|---|---|
| 5日移動平均(位置) | 5日移動平均(向き) | 25日移動平均(位置) | |||
| 25日移動平均(向き) | パラボリック |
チャート分析

酒田五法や一目均衡表などローソク足変化シグナル(当日示現のみ)は、内にまたはで表示されます。独自のHAL指数で高値圏、安値圏を判定し、実戦的なシグナルです。
| 十字足 | はらみ十字 | 上ひげ・下ひげ |
|---|---|---|
| 出会い線 | 三点童子 | 三点童子(安値・高値) |
| 包み足 | 赤三兵・黒三兵 | 並び赤・並び黒 |
| 明けの明星・宵の明星 | 三役好転・三役逆転 | 雲上抜け・下抜け |
| 転換線上抜け・下抜け | 遅行線上抜け・下抜け | 五陽連・五陰連 |



6723 ルネサスエレクトロニクスの投資戦略
6723 ルネサスエレクトロニクスの株価は、オシレーター系指標では過熱圏で推移しています。トレンド系指標は上昇トレンド継続中で、利益確定ゾーンです。オシレータ系指標は「買われ過ぎ」、「売られ過ぎ」を示すテクニカル指標の総称です。一定の範囲で動くため振り子系指標とも呼ばれます。RSIやストキャスティクスが代表的です。トレンドフォロー系指標は、株価が上がり続けると指標も上がり、下がり続けると指標も下がるタイプです。移動平均やMACDが代表的です。
6723 ルネサスエレクトロニクスのテクニカル売買シグナル
株式売買シグナルが点灯しています。このページ下部のオシレーター分析、トレンド分析、チャート分析でご確認ください。オシレーター分析、チャート分析では変化点をキャッチした日に売り買いサインが点灯、トレンド分析では現在の方向を矢印で示します。
6723 ルネサスエレクトロニクスの関連ニュース
事業別では、産業・インフラ・IoT向けが堅調だった一方、自動車向け半導体は市場軟化の影響を受けた。営業利益が減少した背景には、販管費の増加もあるが、収益構造そのものの悪化というよりは、調整局面の色合いが強い内容だ。
注目点は、同時に開示された2026年12月期第1四半期(1-3月)の業績見通しだ。Non-GAAPベースの売上収益は3,675億円〜3,825億円と、前年同期比で大幅な増収を見込む。売上総利益率は58.5%、営業利益率は32.0%と、収益性の明確な改善を示した。
市場では、今回の最終赤字を構造問題ではなく一過性要因と受け止める向きが強い。とりわけ、26年初からの高い利益率ガイダンスは、在庫調整の進展と高付加価値製品へのシフトが進んでいることを示唆しており、評価見直しの材料となった。
株価は決算発表後に急伸しており、PBR2倍台という水準も含め、業績底打ちを前提とした回復シナリオを市場が織り込み始めた局面といえる。今後は自動車向けの回復タイミングと、インフラ・産業向けの持続性が焦点となる。
譲渡対象は、2019年に買収したIDTに起源を持つタイミング事業で、クロックジェネレータやジッタアッテネータなどを展開してきた。24年12月期の参考値ベースでは、売上高304億円、営業利益158億円と高い収益性を誇り、連結売上高の約2%ながら営業利益では7%を占めていた。
譲渡価額は30億ドルで、内訳は現金15億ドルとサイタイム株413万株。ルネサスは本件により、26年12月期に約15億ドルの一時利益を計上する可能性があるとしている。短期的には利益押し上げ効果が見込まれる一方、安定収益源を手放す判断となる。
もっとも、同社は成長投資の優先順位を明確化し、マイコンやSoCを核とする組み込み半導体に経営資源を集中させる方針だ。同時に、サイタイムのMEMS共振器をマイコンやSoCにシリコンレベルで統合する協業を検討しており、外付け部品を減らした省スペース・高性能ソリューションの提供を狙う。
市場では、収益性の高い事業売却に対する慎重な見方と、資本効率改善や戦略集中を評価する見方が交錯している。単なる事業縮小ではなく、2035年に向けた成長戦略の再構築として受け止められるかが、今後の株価評価を左右しそうだ。
これまでルネサスは、車載・産業向け半導体の在庫調整の影響を強く受け、業績成長が一服していた。特に自動車メーカーや産業機器メーカーによる発注抑制が続いたことで、2024年後半から市場では慎重な見方が優勢だった。ただ、足元では顧客在庫の圧縮が進みつつあり、市場では「調整局面は終盤に差しかかっている」との見方が広がっている。
株価が先行して動いている背景には、半導体市況の回復が本格化する前段階で、ポジションを構築しようとする資金の存在がある。生成AI関連投資の拡大により、データセンター向け電源管理ICや制御系半導体の需要は底堅く、ルネサスが得意とするマイコン領域も中長期では安定成長が見込まれている。GPUのような主役銘柄ではない分、相場全体が落ち着いた局面で再評価されやすいポジションだ。
需給面では、海外投資家による日本の半導体株への資金回帰も追い風となっている。指数寄与度の高いルネサスは、セクター全体への資金流入局面で選好されやすく、下値では押し目買いが入りやすい構造にある。実際、チャート上では中長期の移動平均線を上回る動きが定着しつつあり、テクニカル面でもトレンド改善が意識されている。
市場が注目しているのは、次回以降の決算で示される受注動向と在庫水準、そして通期見通しの変化だ。大幅な上方修正がなくとも、「悪化が止まった」と確認されれば、株価は一段の評価見直しに進む可能性がある。
派手な材料はないが、だからこそ相場の転換点では存在感を増す。ルネサス株は、半導体復活相場の中で“静かに仕込まれる銘柄”として、市場の視線を集め始めている。
今回の製品はサーバーメモリーに搭載される複合部品の中核を担い、メモリー基板への信号品質向上や低電力化も盛り込んだ。AIの計算量拡大に伴い、モデルサイズや学習データ量の増大が続く中、メモリーへの転送効率向上はデータセンター全体の処理能力を押し上げる効果が期待される。すでに韓国サムスン電子へサンプル出荷を開始しており、グローバルなサーバーベンダー・メモリーメーカーを巻き込んだ量産設計が進んでいる。
量産開始は2027年前半を予定し、AI関連ハードウェアの世代交代に合わせた投入となる見通しだ。ルネサスは車載・産業分野の収益基盤が強く、安定したキャッシュフローを確保しているが、データセンター向け事業は今後の成長ドライバーのひとつとして注目されている。AIや高性能計算向けの投資が世界的に増加する中で、メモリー周辺ICの重要性は高まりつつあり、同社のRCD事業は中期的に事業規模拡大の余地を持つ。
同社の今期通期予想は現時点で非開示だが、市場ではAIサーバー向け半導体の需要拡大が続くとの見方が多く、メモリー帯域改善を担う製品の貢献に期待が向かいつつある。特に今回のRCDは性能向上幅が明確であり、サーバーベンダーが次世代DDR5 RDIMMの設計に組み込みやすい点が強みだ。
今期の焦点だった米Wolfspeedへの出資転換では、第2四半期に約2350億円の評価損を計上していたが、9月末の再建計画発効と時価評価見直しにより、第3四半期に445億円の評価益を戻し入れた。これにより親会社株主に帰属する四半期利益は1063億円の黒字に転換。通期累計では依然約690億円の赤字だが、財務面の不透明感は後退した。出資構成は株式、転換社債、新株予約権を組み合わせたもので、今後は米当局(CFIUS)の承認を待つ間、持分法から切り離す方針を示している。
通期(2025年12月期)の会社計画は、為替前提を1ドル=149円、1ユーロ=167円とし、売上収益1兆3007億〜1兆3151億円、営業利益率28.5%、売上総利益率57.0%を見込む。第4四半期の売上高は3400億円(±75億円)を想定し、自動車向けは横ばい、産業・インフラ・IoT向けがセルスルー増加で在庫減を進める見通しだ。急回復は織り込まず、安定成長を優先する姿勢がうかがえる。
また、買収したAltiumとの統合も順調で、2025年第1四半期にはコストシナジーを概ね取り込み済み。SaaS型収益の拡大でグループARR(年間経常収益)は前年比15%増を維持した。年内には新たな設計プラットフォーム「Renesas 365」を正式展開し、2026年の投資家説明会(Capital Market Day)でKPIを開示する計画だ。ハード中心の半導体企業から、設計・調達を含む“プラットフォーム企業”への転換を掲げている。
総じて今決算は、「車載の谷を産機IoTで埋め、在庫を締め、買収資産の整理を進めた」内容だった。配当や自社株買いの新規発表はなく、買収資金の回収と財務基盤の健全化を優先している。営業利益率が30%台を回復し、Wolfspeed処理も峠を越えたことで、2026年以降の再成長に向けた準備局面に入ったといえる。
ルネサスの第3四半期は産業・インフラ・IoT分野の伸びで利益率が改善し、Non-GAAP営業利益率が30%を超えた点は好感される。一方、主力の自動車半導体は前年同期比14%減と底を探る状況で、回復確認までは慎重姿勢が続く。Altium買収による設計プラットフォーム戦略「Renesas 365」は中期成長の鍵となるテーマであり、プラットフォーム化が軌道に乗れば中長期の株価上昇余地もある。
対象部門は通信インフラや5Gネットワーク、データセンター間通信の同期を支える特殊ICを製造しており、需要が拡大する高性能ネットワーク分野の重要技術を担う。売却が実現すれば、ルネサスは調達資金を自動車用マイコンや産業用パワー半導体などの中核分野に再投資し、収益基盤の強化を図る方針だ。
同社の2024年12月期は売上高1兆3,484億円(前期比8%減)、営業利益2,229億円(同43%減)の最終減益。炭化ケイ素(SiC)パワー半導体で中国勢との競争激化やEV販売の減速が響いた。2025年12月期は売上高1兆4,200億円、営業利益3,100億円と増益回復を計画するが、ウルフスピード破綻による損失など不透明感は残る。
6月に公表した長期経営計画では、2030年までに売上高を2倍とする目標を5年延期し、営業利益率目標の下限を引き下げた。研究開発投資を継続し、ソフトウエア分野の収益化を狙う。事業売却による選択と集中は、構造改革の加速を示す動きといえる。
事業再編で財務体質の改善は見込めるが、SiC競争の逆風やEV需要の減速が重荷。短期的には株価の反発余地は限定的とみられ、中長期での構造転換の成果を見極めたい。
ただし、実際の業績は依然として厳しい。2025年12月期第2四半期累計(1〜6月)の連結決算では、売上高6,343億円(前年同期比10.7%減)、営業利益613億円(同58.4%減)と大幅な減益となり、最終損益は1,753億円の赤字に転落した。前年同期の1,395億円黒字からの急変は、米ウルフスピード(Wolfspeed)社への支援契約に伴う特損計上が影響したものだ。
通期予想について、会社側は純利益を「非開示」としているが、市場予想では営業利益2,000億円台後半とされ、慎重な見方が多い。IFISの集計によれば、通期経常予想は前週比で25%下方修正されており、外部機関による評価も割れている。
とはいえ、車載向け半導体需要は底堅く、次世代EV制御チップや産業用制御ICの新製品投入が予定されており、長期的な成長余地は大きい。今回の急騰は短期的なリバウンド色が強いが、需給の改善や特損除く利益水準の回復が確認されれば、株価は本格的な上昇トレンドに転じる可能性もある。市場では今、ルネサスが“再浮上”できるかどうかの分水嶺に立っている。
ウルフスピードは経営再建策の一環として、主要債権者と事前調整型破産手続きで合意し、今後はアポロ・グローバル・マネジメントなどが中心となって再建を主導する見通しだ。今回の再建案では、無担保債務を保有する債権者への全額返済が提案されている一方、株主の持ち分は最大でも5%程度の回収にとどまる可能性がある。
ルネサスは2025年12月期第1四半期に売上高3088億円、営業利益838億円、純利益733億円を計上したが、第2四半期以降も売上高の減少傾向が続く見通しだ。最新の予想では、2025年12月期通期の売上高は1兆3028億円、営業利益1628億円、最終利益1492億円と、前期比で大幅な減益が見込まれている。今回のウルフスピード関連損失が業績に与えるインパクトは大きく、今後の財務体質や株価動向にも注意が必要だ。
R-Car X5Hは、第5世代R-Carシリーズの第一弾製品として位置付けられている。TSMCの最先端車載用3nmプロセスを採用し、5nmプロセス比で30〜35%の低消費電力化を実現した。このSoCは、ADAS(先進運転支援システム)、IVI(車載インフォテインメント)、ゲートウェイなど、複数のアプリケーションに対応可能な高性能チップとなっている。
性能面では、1000K DMIPSを超える高性能コンピューティング能力、最大400 TOPSのAIアクセラレータ性能、4 TFLOPSのGPU処理性能を誇る。さらに、32個のArm Cortex-A720AEコアと6個のArm Cortex-R52コアを搭載し、ASIL Dレベルの機能安全性をサポートしている。
ルネサスは2025年上期にサンプル出荷を開始し、2027年下期に量産を開始する予定だ。この製品は、SDV(ソフトウェアディファインドビークル)時代に求められる高性能を実現し、自動運転レベル3の制御をフルサポートできるレベルにあるという。
ルネサスはこれまでにIDTやDialog Semiconductorなど海外企業を買収し、それらの経営陣や人材を積極的に取り込むことで、技術力と組織力を強化してきた。買収先のマネージャーを経営陣に加えることでモチベーションを高め、買収の相乗効果を最大限に発揮している。これにより、同社はグローバル市場で競争力を大幅に向上させた。
同社の海外売上比率は約80%に達し、特にアジア、中国、インドなど成長市場からの受注が増加している。こうしたグローバル化は、日本人比率が過半数を下回るほど多様な人材構成によって支えられており、真のグローバル企業としての地位を確立している。また、自動車分野では車載半導体で世界トップシェアを持ち、ADASやxEV向け製品が売上成長を牽引している。
2030年までに時価総額を2022年比で6倍に引き上げるという目標も掲げており、特にインド市場やAI関連技術への対応が今後の成長ドライバーとなる見通しだ。
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