株テーマ:空飛ぶ基地局の関連銘柄

空飛ぶ基地局関連株

楽天モバイルは、地球低軌道の宇宙空間に携帯基地局を設置し、地上のスマートフォンに対して直接通信を提供する「スペースモバイル計画」を、2022年10月~12月頃のサービス開始することを目指している。出資する米国のベンチャー企業「AST」と提携し、災害時にも利用できる衛星通信ネットワークを構築する。多数の小型衛星を地球低軌道に飛ばすため、現在日本全土の70%にとどまるカバー率を100%とすることも可能になる。

ソフトバンクは「HAPSモバイル」を立ち上げ、宇宙空間にある静止衛星とは異なる成層圏プラットフォームの構築を目指している。静止衛星は赤道上空の約3万6000kmを周回するが、HAPSは高度約20kmの成層圏空域に無人航空機を飛ばすため、1機で半径約100kmが通信可能になる。無人航空機はソーラーパネルで通信基地局設備の動力を確保し、昼間に太陽光発電で蓄電するため、数ヶ月の安定飛行が可能にある。日本全土をカバーするためには40機程度の無人航空機が必要。機体は米AeroVironment(エアロバイロンメント)社と共同開発し、2023年末の実用化を目指している。

ソフトバンクは気球を使った基地局「係留気球無線中継システム」を開発し、災害時の臨時回線用に全国各地に配備しているが、天候の影響を受けやすい。

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