株テーマ:IOWNの関連銘柄
「IOWN」は、NTTとインテル、ソニーの3社を中心に立ち上げた次世代コミュニケーション基盤で、6Gではネットワークから端末まで情報処理に光技術を使うNTT独自技術を活用する。「IOWN Global Forum(アイオン グローバル フォーラム)」には、約170社が参加の関心を示しているという。IOWN Global Forum は,2024年に仕様決定し、2030年商用化を目指している。
■IOWN関連株の最新トピック
・9432NTT:投資ファンド「IOWN AI Fund」を組成
NTTは、2026年6月にYoung Sohn氏、SK Gloup、中華電信、日本政策投資銀行とIOWNエコシステムの構築と新たな事業創出を目指す投資ファンド「IOWN AI Fund」を組成すると発表した。ファンドの規模は約800億円となる見込みで、フォトニクス、半導体、先端パッケージング、電力最適化、分散コンピューティング基盤、AIソフトウェア、アプリケーション領域など、IOWN関連技術を核に幅広い先端技術に投資し、IOWNエコシステムの形成による新たな事業創出を推進する。
IOWN AI Fundへの出資参加に関心を示している日本の上場会社は以下の通り。
・富士通
・古河電気工業
・伊藤忠商事
・KDDI
・みずほ銀行
・三菱UFJ銀行
・日本電気
・NTT
・SBIグループ
・ソニーグループ
・三井住友銀行
・東京センチュリー
■IOWN関連株の注目トピック
NTTは、2023年3月16日にIOWN構想の実現に向けた初めての商用サービスとして、通信ネットワークの全区間で光波長を専有するオールフォトニクス・ネットワークIOWN1.0の提供を開始する。NTTとKDDIが次世代の光通信技術開発で提携すると報じられた。2024年中に基本的な技術を確立し、2030年以降に通信機器などの消費電力を100分の1にすることを目指すとしている。
富士通は、2024年5月にIOWN構想実現に向けて新たなコネクティビティサービスを可能にする光伝送ソリューション「1FINITY T250」の提供を開始。遠隔医療やリモートコンストラクション等の新たなユースケースのための、通信事業者やメディア配信事業者の新たなコネクティビティサービス創出を可能にするものとしている。
ACCESSは、2021年7月にNTTとIOWN構想の実現を目的に業務提携。2023年12月には資本業務提携した。IOWN時代のUI/UXを実現するための研究開発やホワイトボックス装置対応のネットワークOS「Beluganos」の更なる進化とグローバル市場における販売・サポート体制を強化する。
NECは、NTT、NTTデータとグローバル市場で、5Gを活用した企業向けソリューションの展開を加速する。基地局設備を通信機器ベンダーに依存しないO-RAN(オープンラン)を普及させるために、NTTデータの独子会社を拠点とし、欧州の自動車関連産業をターゲットにO-RAN仕様準拠の通信機器等の5Gインフラから、アプリケーションまで含めたソリューションを開発し事業化を目指す。
防衛省は2024年春にも民間の次世代通信技術を安全保障に活用するための計画をつくる。NTTが開発中の次世代通信基盤「IOWN(アイオン)」を第1弾に想定する。ミサイル攻撃情報の早期共有や電磁波を使った新作戦などに生かす。









