株テーマ:ドローンから空飛ぶクルマへ 空飛ぶクルマ (タクシー)の関連銘柄

空飛ぶクルマ関連株。ドローンとヘリコプターの中間に位置付けられる「空飛ぶクルマ」の開発が激化してきた。自動車として地上走行する一方、翼を備えた航空機に変形するタイプや回転翼で垂直離着陸を可能とし、回転部分をモーターで回す電動機eVTOLの開発が注目される。

日本では有志による組織CARTIVATOR(カーティベーター)が2012年に発足し、2020年の東京オリンピックで発表、2025年の発売を目標としている。海外では数十社のスタートアップ企業が乱立しており、日本はようやく大企業が支援を始めたレベル。渋滞緩和や災害時の活用も想定されるが、航空法の壁は厚い。日本電気は無人航空機の制御技術を提供し、スポンサー契約を結んだ。トヨタグループ15社は2017年から3年間で4250万円を支援する。CARTIVATORの目標は二人乗りで飛行速度100キロ、高度50メートルで、電池を燃料とする。

デンソーは米ハネウェルと電動航空機用推進システムの共同開発を開始した。

また、軽量化のための素材も注目されている。内閣府は革新的研究開発プログラムで「タフポリマー」と呼ぶ高機能ポリマーを開発している。タフポリマーを使ったCFRP(炭素繊維強化プラスチック)なら、かなりの軽量化を実現できる。クルマの軽量化には窓用ガラスや車体材料が置き換わる必要がある。

ドローンは米アマゾン・ドットコムが荷物の無人配送を考案するなど、「空の産業革命」とよばれ、ドローン推進団体では米国の2025年時点の経済効果を8兆円と試算している。ドローンは自律型マルチローターヘリとも呼ばれ、国内では千葉大学が作ったベンチャー企業「自律制御システム研究所」が、NECやソニー、IHIなど日本企業85社から技術や資金を得て開発している。フェイスブックも、ドローンを使ってインターネットが接続できる地域を全世界に拡大する計画を発表し、太陽光発電によって長時間飛行できるドローンの開発を進めている。

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