株テーマ:月面探査(HAKUTO-R)の関連銘柄

月探査関連株。

ispaceは、民間月面探査プログラム「HAKUTO-R」ミッション2の打ち上げを最速で2025年1月中旬に予定する。コーポレートパートナーは、日本航空、日本特殊陶業、スズキ、高砂熱学工業、栗田工業など。

・高砂熱学工業は、月面に輸送する月着陸船の中に水の電気分解装置を搭載し、月面着陸後に水の電気分解の実証と月面環境での水素と酸素の生成を目指す。

・栗田工業は、高砂熱学工業の月面用水電解装置に超純水を提供。

・日本特殊陶業は、月面での全固体電池の技術実証試験を行う。ミッション1では宇宙空間で2つの固体電池が正常に動作することを確認。今後は、月面着陸後に月面での動作確認を予定する。


また、Kudanは、2024年5月にNASAが開発する月面探査向けソリューションとなるKNaCKや次世代月面探査車両(月面ローバー)に協力し技術支援すると発表した。

横河電機や東京大学、NICTなどは、2021年秋にも月の資源開発に向けたコンソーシアムを設立するもよう。政府が2025年度にも始める月面の水探査に向け、採掘などの技術や機器を共同開発する。

AI insideと東北大学は、月面・宇宙など極限環境で稼働する「高耐久・高性能・省エネルギーな次世代型AI」の共同研究を開始する。月面・宇宙など人間が立ち入ることが困難な極限環境でも新たな価値を創出できる、高耐久・高性能・省エネルギーな次世代型AIの開発を目指す。

パンチ工業は、ロボット・宇宙技術開発ベンチャーのダイモンと技術パートナー契約を締結し、ダイモンが手掛ける月面探査計画「Project YAOKI(ヤオキ)」の一員として参画する。

JAXA(宇宙航空研究開発機構)とトヨタ自動車が共同開発している月面探査車「ルナクルーザー」は、2029年の打ち上げを目指している。

三菱重工業は、日本とインドの月極域探査計画「 LUPEX(ルペックス )」で使う探査車の開発を進めている。

国土交通省は、月面に無人で施設を建設する技術を2025年度までに実用化する。2030年に予定する無人拠点の建設を見据え、建機の遠隔操作技術を確立する。研究開発する委託先を2021年9月に決定し、実現可能性の実証を進める。2022年度に具体的な技術を選定し、開発や実証実験に着手する方針。

月面探査(HAKUTO-R) 関連銘柄

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