ユーグレナは、(6724)セイコーエプソン、(6701)日本電気、東大と共同で、微細
藻類ユーグレナの成分であるパラミロンを使った
バイオマスプラスチック「パラレジン」を開発する。ユーグレナ(
ミドリムシ)が光合成することで
二酸化炭素を吸収する効果も期待され、石油から生産するプラスチックよりも
二酸化炭素の排出量を抑制できる。2030年には年間20万トン規模での生産を目標としている。
企業連合「パラレジンジャパンコンソーシアム」には、幹事3社の他、日東電工やLIXILなど10社程度が一般参加する。政府は30年までに
バイオプラスチックの導入量を200万トンに拡大する目標を掲げている。