注目銘柄
2020/11/26 08:29
ミドリムシを使ったバイオ燃料製造が、二酸化炭素を使ったカーボンニュートラルへの取り組みとして注目されている。「ユーグレナバイオディーゼル燃料」の利用はいすゞ自動車との共同プロジェクトで始まり、最近はJRバス関東が成田空港発の定期観光バスで導入した。軽油90%にミドリムシと使用済み食用油を組み合わせたバイオ燃料10%を配合するもので、バイオ比率はさらに高まる見込み。西武バスも東京都と埼玉県を走る路線バスの一部に導入した。
さらにセブンイレブンの一部店舗のペットボトルゴミの回収車にバイオ燃料を使用することも決まった。ミドリムシは成長過程で光合成により二酸化炭素を吸収するため、燃料消費段階で排出量が相殺されるカーボンニュートラルと見なされる。「GREEN OIL JAPAN」宣言の賛同企業は増え続けており、今後も採用は増えるが、バイオ燃料製造実証プラントで製造するだけではコストを下げられず、大規模プラントが必要。
さらにセブンイレブンの一部店舗のペットボトルゴミの回収車にバイオ燃料を使用することも決まった。ミドリムシは成長過程で光合成により二酸化炭素を吸収するため、燃料消費段階で排出量が相殺されるカーボンニュートラルと見なされる。「GREEN OIL JAPAN」宣言の賛同企業は増え続けており、今後も採用は増えるが、バイオ燃料製造実証プラントで製造するだけではコストを下げられず、大規模プラントが必要。