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2020/10/16 08:49
(4563) アンジェス 新型コロナワクチンの大量生産は2022年後半になるとの見通し
パシフィコ横浜で、新型コロナウイルスのワクチン開発を進める国内の製薬会社5社が参加するシンポジウムが開催された。DNAワクチンを開発しているアンジェスは、開発がうまくいったとしても、ワクチンの大量生産は2022年後半になるとの見通しを示し、失望売りとなっている。大阪市立大学医学部附属病院と、大阪大学医学部附属病院での第1/2相臨床試験速報結果は、第4四半期の10-12月に公表する予定だが、結果が良好であったとしても、次は400人規模の治験が待っている。
別のmRNAワクチンを開発している第一三共も、22年を目標に開発したいとして、トーンは上がっていない。PMDA(医薬品医療機器総合機構)では、国内外を問わず、ワクチンは公平に審査するとしているが、期待された国産ワクチン開発が間に合わず、政府調達の海外ワクチンが最初に使用されることになりそうだ。
別のmRNAワクチンを開発している第一三共も、22年を目標に開発したいとして、トーンは上がっていない。PMDA(医薬品医療機器総合機構)では、国内外を問わず、ワクチンは公平に審査するとしているが、期待された国産ワクチン開発が間に合わず、政府調達の海外ワクチンが最初に使用されることになりそうだ。