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(7004) 日立造船 台湾良聯工業と液化CO2球形タンクのEPCで協業
(7004)カナデビアは、台湾のプロセス機器メーカーである良聯工業股?有限公司と、液化二酸化炭素(CO2)を貯蔵する球形タンクの設計・調達・建設(EPC)業務で協業する契約を締結した。契約期間は2025年7月から2027年7月までの2年間。1基あたり1,000トンから6,000トン規模の球形タンク製造を想定しており、今後拡大が見込まれるCCS(CO2回収・貯留)やCCUS(CO2回収・有効利用・貯留)分野に対応するインフラ構築を目的としている。
カナデビアは、極厚鋼板の溶接や圧力容器などの製造において高い技術力を有しており、良聯工業が持つ新燃料・CO2関連設備での設計・製造実績と相互に補完する形で協業体制を構築する。これにより、設計から製造、建設までを一貫して提供可能となり、短納期で高品質なタンクの供給が可能となる見通しだ。
日本国内では、政府が2030年までに年間600万〜1,200万トンのCO2を貯留する目標を掲げており、CO2インフラ需要の拡大が進んでいる。今回の提携は、国内外の脱炭素化ニーズに対応し、カナデビアがCO2インフラ分野でのプレゼンスを高める契機となる。
2026年3月期に売上高6,200億円、営業利益270億円、経常利益230億円、最終利益160億円を見込んでいる。前期比で売上高は微増だが、最終利益は減益を計画している。
カナデビアは、極厚鋼板の溶接や圧力容器などの製造において高い技術力を有しており、良聯工業が持つ新燃料・CO2関連設備での設計・製造実績と相互に補完する形で協業体制を構築する。これにより、設計から製造、建設までを一貫して提供可能となり、短納期で高品質なタンクの供給が可能となる見通しだ。
日本国内では、政府が2030年までに年間600万〜1,200万トンのCO2を貯留する目標を掲げており、CO2インフラ需要の拡大が進んでいる。今回の提携は、国内外の脱炭素化ニーズに対応し、カナデビアがCO2インフラ分野でのプレゼンスを高める契機となる。
2026年3月期に売上高6,200億円、営業利益270億円、経常利益230億円、最終利益160億円を見込んでいる。前期比で売上高は微増だが、最終利益は減益を計画している。