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    2020/5/14 18:39
    (4596) 窪田製薬 HD 通期営業利益を▲25億円から▲30億円に下方修正 投資や臨床試験費用増 1-3月は▲7.41億円
    窪田製薬ホールディングスは通期営業利益を▲25億円から▲30億円に下方修正した。早期研究段階の医薬品、医療機器プロジェクトへの投資増額、エミクススタト塩酸塩のスターガルト病を対象とする第3相臨床試験費用の増加を見込む。

    また、2020年12月期第1四半期(1-3月)の営業利益は▲7.41億円となった(前期は▲7.5億円)。エミクススタト塩酸塩で2018年11月に開始したスターガルト病を対象とする第3相臨床試験を継続実施した。臨床試験は世界10か国・30施設で、162名の被験者をランダムに10mgのエミクススタト投与群とプラセボ群に2対1で割り当て、1日1回の経口投与にて24カ月間実施する。

    在宅で網膜の状態測定を可能にする遠隔眼科医療モニタリングデバイス「PBOS」では、2018年に米国で実施した臨床試験で良好な結果が得られたことから、量産型試作機の開発を進めた。

    窪田製薬ホールディングスの株価は9円安の267円で推移している。

株式情報更新 (4月20日)


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