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    【米マイクロソフト】自社製AIチップ第2世代を投入、脱エヌビディア依存へ一歩前進
    米マイクロソフトは、第2世代となる人工知能向け自社製チップ「マイア200」の投入を開始した。自社サービスの処理効率を高めるとともに、データセンター分野で高い存在感を持つエヌビディア製ハードウエアに代わる選択肢を社内外に示す狙いだ。

    マイア200は、先端半導体の製造を担う台湾積体電路製造が生産を手掛ける。まず米アイオワ州のマイクロソフトのデータセンターに導入され、その後アリゾナ州フェニックス地域へ展開される予定だ。同社は26日、開発者に対してマイア向け制御ソフトウエアの利用を呼び掛けたものの、クラウドサービスAzureの一般利用者が同チップ搭載サーバーを使える時期は明らかにしていない。

    クラウドおよびAI事業を統括するスコット・ガスリー氏は、初期に導入されるチップの一部が社内のスーパーインテリジェンスチームに配備され、次世代AIモデルの改良に向けたデータ生成に活用されると説明した。加えて、企業向けCopilotやOpenAIの最新モデルなど、クラウド顧客向けAIサービスの稼働にも用いられるという。

    自社開発チップの本格投入は、AI投資の長期化が見込まれる中で、調達コストや供給制約リスクを抑える戦略的な一手だ。市場では、短期的な業績インパクトよりも、中長期での利益率改善余地やAI基盤の主導権確保を評価する見方が広がっている。
    同社株はこの日の終値が470.28ドル、前日比4.33ドル高と堅調だった。

株式情報更新 (1月27日)


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