株テーマ:新素材:生分解プラスチックに脚光 バイオプラスチックの関連銘柄

バイオプラスチック(生分解プラスチック)関連株

植物を原料とする「バイオマスプラスチック」と、使用後に自然界の微生物に分解される「バイオプラスチック(生分解プラスチック)」がある。原油価格高騰と地球温暖化の影響で需要が拡大している。凸版印刷は二酸化炭素排出量を40%削減する包装材フィルムを開発。政府はプラスチックゴミの大幅削減を目指す「プラスチック資源循環戦略」を策定する。レジ袋やトレーの使用を抑制する一方、再利用や植物由来のバイオプラスチックの普及を促す。生分解性プラスチック(グリーンプラ)も注目される。

2018年、EUが使い捨てプラスチック製のレジ袋やストローの使用禁止を打ち出し、米スターバックスは20年までにプラスチック製ストローを廃止、マクドナルドも紙製ストローに切り替えるなどの動きが出ている。生分解プラスチックの世界生産はプラスチックの1%に過ぎず、今後需要の拡大が期待される。

バイオプラスチック関連銘柄の動きでは、カネカは、世界的な使い捨てプラスチックの規制強化の中、FDAに加え、2019年1月に欧州委員会で果物・野菜袋用途などの包装材料として「カネカ生分解ポリマーPHBH」が認定。さらに全ての食品用途に対する欧州委員会での審査が終了し、2019年9月に欧州全域での使用が可能となった。また、セブン&アイホールディングスとマイクロプラスチック問題への解決素材「カネカ生分解ポリマーPHBH」を用いた各種製品の開発を進め、2019年秋をめどにセブンカフェ用のストローで導入を開始する。

三菱ケミカルは、タイ石油公社と共同でストローに使える生分解プラスチックの新素材「BioPS」を開発。京浜急行電鉄及び運営する施設で2019年4月から使用が開始された。

ユニチカは、バイオプラスチック「テラマック」でストロー向け樹脂グレード「TP-5040」を開発。国内外に向けた販売体制を整え、新規顧客を開拓する。凸版印刷は二酸化炭素排出量を40%削減する包装材フィルムを開発している。

原油価格高騰と地球温暖化の影響でバイオ関連の新素材中心に需要が拡大している。バイオマス発電原料やバイオプラスチック。「ナノテク」とは「ナノテクノロジー」の略で、十億分の一メートルスケール。夢の新素材や新技術が誕生することが期待されている。

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