株テーマ:シリコンウエハーの関連銘柄

シリコンウエハー関連株。半導体シリコンウェハーの原料は、珪石を精錬した超高純度の多結晶シリコン。この多結晶シリコンをルツボで溶解し、結晶化させた単結晶インゴットがシリコンウェハーの原型で、極めて薄くスライスし、円盤状に下降することで、半導体ウェハーが完成する。1枚の半導体ウェハーから製造できる半導体の数が増えるほど、製造コストが下がるため、大口径化が進んでいる。


扶桑化学工業の超高純度コロイダルシリカは、シリコンウェハーのファイナルポリッシングスラリーの主原料としてトップシェア。半導体微細化で需要が増加しており、2022年11月に生産設備増強へ200億円の設備投資を決定。操業開始は2025年7月の予定で、生産能力は2022年度比で1.5倍になるとしている。

(3445)RS Technologies(RSテクノ)は、テストウェハの再生加工受託大手だが、2020年にも中国山東省に新品ウェハ工場を新設する計画。日本と台湾のウエハー再生工場も設備を増強する。(4043)トクヤマは半導体向けの多結晶シリコンを製造、(4368)扶桑化学工業は半導体ウエハ研磨剤に使用される超高純度シリカがトップシェア。(8155)三益半導体工業は、信越化学から半導体ウェハ研磨加工を受託し、フル稼働状態。

(7970)信越ポリマーや、(4238)ミライアルは半導体用シリコンウエハー容器を手掛ける。

新金属協会は、パワー半導体ウエハーの標準規格を策定し、安定供給を目指す。策定には信越化学工業、SUMCO、東芝などが参画した。

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株式情報更新 (4月23日)


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