注目銘柄

(5631) 日本製鋼所 装輪装甲車「AMV」(人員輸送型)の初号機を陸上自衛隊に納入
(5631)日本製鋼所は、装輪装甲車「AMV」の初号機を陸上自衛隊に納入した。この26両の取得に関して防衛関係費として計上された予算は 136億円。推定単価は約6〜8億円とされ、26両で総額は約160億〜208億円規模となる。
AMVはフィンランド・パトリア社との協力により北海道室蘭市でライセンス生産され、従来型と比べて機動性と防護性能が大幅に向上している。防衛省の国産装備調達強化方針のもと、2025年度末までに全車両の納入が予定されている。
2026年3月期の最新決算予想は、売上高2,900億円、営業利益245億円、最終利益185億円と前期比増収増益を見込んでおり、防衛・産業機械部門の拡大が業績を牽引している。アナリストの評価も強気が多く、中長期の収益成長と防衛事業の拡大が追い風となる見通しだ。今後、追加調達や派生型開発など事業機会も広がる可能性がある。防衛関連テーマの一角として中長期で注目したい銘柄だ。
AMVはフィンランド・パトリア社との協力により北海道室蘭市でライセンス生産され、従来型と比べて機動性と防護性能が大幅に向上している。防衛省の国産装備調達強化方針のもと、2025年度末までに全車両の納入が予定されている。
2026年3月期の最新決算予想は、売上高2,900億円、営業利益245億円、最終利益185億円と前期比増収増益を見込んでおり、防衛・産業機械部門の拡大が業績を牽引している。アナリストの評価も強気が多く、中長期の収益成長と防衛事業の拡大が追い風となる見通しだ。今後、追加調達や派生型開発など事業機会も広がる可能性がある。防衛関連テーマの一角として中長期で注目したい銘柄だ。