5631 日本製鋼所
| 2025年12月12日 株価 | |||
|---|---|---|---|
|
始値
8,902円
|
高値
9,010円
|
安値
8,811円
|
終値
8,940円
|
|
出来高
887,900株
|
|||

| オシレータ分析 | トレンド分析 | 予想レンジ | |
|---|---|---|---|
![]() |
![]() |
予想高値
9,800円
|
予想安値
8,100円
|
オシレータ分析

オシレータ系指標は、相場の強弱動向を表した指標で、日々の市場の値動きから、株価の水準とは無関係に売り・買いを探ります。
売買シグナルは 内にまたはで表示されます。
| RSI | 9日 50.7 | RCI |
9日 53.33 13日 20.33 |
|---|---|---|---|
| ボリンジャーバンド |
+2σ 10525.32 -2σ 8340.22 |
ストキャススロー |
S%D 29.79 %D 44.82 |
| ストキャスファースト |
%K 39.07 %D 44.82 |
ボリュームレシオ | 14日 55.3 |
| 移動平均乖離率 | 25日 -2.53 | サイコロジカル | 12日 58.33 |
トレンド分析

トレンド系指標は、相場の方向性・強さを判断する指標で、中長期の分析・予測に使われます。トレンド転換時は内にまたはで表示されます。現在のトレンドはまたはで表示されます。
| DMI | MACD | ゴールデンクロス | |||
|---|---|---|---|---|---|
| 5日移動平均(位置) | 5日移動平均(向き) | 25日移動平均(位置) | |||
| 25日移動平均(向き) | パラボリック |
チャート分析

酒田五法や一目均衡表などローソク足変化シグナル(当日示現のみ)は、内にまたはで表示されます。独自のHAL指数で高値圏、安値圏を判定し、実戦的なシグナルです。
| 十字足 | はらみ十字 | 上ひげ・下ひげ |
|---|---|---|
| 出会い線 | 三点童子 | 三点童子(安値・高値) |
| 包み足 | 赤三兵・黒三兵 | 並び赤・並び黒 |
| 明けの明星・宵の明星 | 三役好転・三役逆転 | 雲上抜け・下抜け |
| 転換線上抜け・下抜け | 遅行線上抜け・下抜け | 五陽連・五陰連 |



5631 日本製鋼所の投資戦略
5631 日本製鋼所の株価は、オシレーター系指標では中立圏で推移しています。トレンド系指標は下降トレンド継続中で、戻り売りゾーンです。オシレータ系指標は「買われ過ぎ」、「売られ過ぎ」を示すテクニカル指標の総称です。一定の範囲で動くため振り子系指標とも呼ばれます。RSIやストキャスティクスが代表的です。トレンドフォロー系指標は、株価が上がり続けると指標も上がり、下がり続けると指標も下がるタイプです。移動平均やMACDが代表的です。
5631 日本製鋼所のテクニカル売買シグナル
株式売買シグナルが点灯しています。このページ下部のオシレーター分析、トレンド分析、チャート分析でご確認ください。オシレーター分析、チャート分析では変化点をキャッチした日に売り買いサインが点灯、トレンド分析では現在の方向を矢印で示します。
5631 日本製鋼所の関連ニュース
通期見通しは据え置きで、売上高2900億円(前期比16.7%増)、営業利益245億円(同7.3%増)、最終利益185億円(同3.0%増)を見込む。期末配当は前期比2円増の1株当たり88円を計画する。
財務基盤も改善しており、自己資本比率は51.2%(前期48.5%)へ上昇。産業機械事業の利益率が改善する一方、素形材・エンジニアリング事業では人員確保に伴う固定費増が一時的に圧迫したが、火力・原子力発電向け需要の拡大で中長期的には回復基調が見込まれる。
市場では、受注残が堅調に積み上がっており、次期にかけて安定した収益成長が期待される。株主還元姿勢も明確で、配当性向は引き続き安定水準を維持する見通しだ。
上期業績は政策保有株売却益の寄与もあり高進捗だが、通期予想を据え置いた点から慎重姿勢がうかがえる。産業機械の海外需要は堅調ながら、素形材分野のコスト上昇が収益を圧迫する可能性もある。短期的には利益確定売りに注意が必要だが、財務基盤の強化が進んでおり、長期保有には一定の安心感がある。
2026年3月期は売上高を前期比17%増の2,900億円、営業利益を8%増の245億円とする計画。経常利益も同水準の245億円を見込む。最終利益は185億円と引き続き増益基調を維持する見通しだ。防衛装備品の製造能力強化を進めており、防衛省向けの艦砲や砲弾、原子力関連部材の需要拡大が下支えとなる。
新製品開発にも積極的で、自動車メーカーなどが用いる大型射出成型機では、電動式として世界最大クラスの新機種を投入した。脱炭素化を背景にEV需要が高まる日米欧メーカーの設備投資に対応し、環境負荷の低い成形技術で差別化を図る。
配当も堅調で、2026年3月期は前期比2円増の88円を予定。財務基盤は安定しており、防衛・エネルギー両分野の長期需要を背景に収益の安定成長が見込まれる。市場では、堅調な受注残と防衛関連拡大を背景に、業績上振れ余地を指摘する声も出ている。
AMVはフィンランド・パトリア社との協力により北海道室蘭市でライセンス生産され、従来型と比べて機動性と防護性能が大幅に向上している。防衛省の国産装備調達強化方針のもと、2025年度末までに全車両の納入が予定されている。
2026年3月期の最新決算予想は、売上高2,900億円、営業利益245億円、最終利益185億円と前期比増収増益を見込んでおり、防衛・産業機械部門の拡大が業績を牽引している。アナリストの評価も強気が多く、中長期の収益成長と防衛事業の拡大が追い風となる見通しだ。今後、追加調達や派生型開発など事業機会も広がる可能性がある。防衛関連テーマの一角として中長期で注目したい銘柄だ。
日本製鋼所は、2017年にATLAと電磁加速システムの試作機に関する契約を締結した。その後、2022年には「将来レールガン(その1)の研究試作」として約65億円、さらに電源の小型化研究として約37億円の契約を結び、研究を本格化させている。この取り組みでは、レールガンの技術的成立性の確認やシステム設計技術の確立が目標となっている。
研究期間は2022年度から2028年度を予定しており、試験運用は2027年度から2035年度にかけて実施される計画だ。ATLAとの共同研究により、レールガンの早期実用化を目指している。
日本製鋼所は、創業以来、防衛機器の設計・製造・整備で豊富な実績を持つ企業だ。陸上自衛隊の19式装輪自走りゅう弾砲や、海上自衛隊の護衛艦に搭載される62口径5インチ砲の製造も手がけている。
SMBC日興証券は、レーティングを「1(買い)」に据え置き、目標株価を5,300円から7,400円に引き上げた。岡三証券もレーティングを「強気」に維持し、目標株価を5,400円から7,900円に引き上げた。防衛関連事業を中心に、レールガンや砲弾製造の需要拡大を見越した評価が背景にある。ジェフリーズはレーティングを「Buy」を継続し、目標株価を6,200円から7,700円へと引き上げるなど、高評価が続いている。