注目銘柄

    注目銘柄 2017/8/18 10:14
    (6038) イード (3776) ブロードバンド... 5Gデータセンターで協業開始
    イードはブロードバンドタワーが開設予定の5Gデータセンターで協業を開始すると発表した。5Gデータセンターは、5Gモバイル通信などIoTに対応したデータセンターで、ブロードバンドタワーは2018年8月に「千代田新データセンター」を開設する予定。2020年の自動運転技術、電気自動車(EV)、5Gモバイル通信などの実用化を見据え、5Gデータセンターを活用する。

    スマホが「10倍」高速になる第5世代移動通信システム(5G)。「高速・大容量」「超低遅延」「多数端末接続」が特徴で、IoT実現に不可欠な技術となる。5Gは動画配信から自動運転まで、新たなサービスを影で支える。総務省は東京五輪がある2020年までに、日本国内で5Gのサービス開始を目指す。NTTドコモはフジテレビと5Gの共同実験を実施。お台場地区周辺に構築する5G環境を使い、5Gの特徴の1つである低遅延を活かした放送機器の遠隔制御などの技術検証を行う。ソフトバンクは東京のお台場で5Gの実験を実施。28GHz帯という高い周波数の電波を使うもので、電波の伝わり方や新しい無線技術の検証を実施する。

    サイバーコムは通信向けソフトを開発。アルチザネットワークスは携帯電話の基地局向けなどの通信計測器を開発。5G対応のデータ処理迅速化などの研究開発に取り組む。ヨコオは車載用アンテナや社会インフラ用システムを開発。5Gに対応するシステムの開発も行っている。アンリツは通信系計測機器を手がける。携帯電話の基地局に関わる事業を展開。5Gの変調解析や波形解析に関する開発に着手している。理経は5G回線の送受信に向けたMIMOアナライザーのサービスを展開している。米通信大手AT&Tは5Gの通信網構築に適した周波数帯の利用権を多く保有するストレート・パスを16億ドル(約1780億円)で買収する。

株式情報更新 (4月27日)


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