株テーマ:EV注目株の関連銘柄

2021年1月15日(金)時点の株テーマ「トラクションモーター」「全固体電池」から今週の注目株ベスト5銘柄をピックアップ。


●6594日本電産
[トラクションモーターの大本命] 2020年10月26日に通期営業利益を1250億円から1400億円と12%上方修正した。徹底した原価改善や固定費の適正化などが寄与した。中間期の車載セグメントの営業利益は67.6%減の43億円で、需要が急拡大しているトラクションモーターシステムなどの開発費の計上などが影響した。トラクションモータは、2025年までに250万台の受注を見込んでいるが、中国大連の新工場では最大で年360万台の生産能力を持たせるために、1000億円を投じている。


●6996ニチコン
モーター駆動インバータ平滑用のフィルムコンデンサなどがEVやHVの進展でグローバルに採用車種が拡大しており、日本で増産体制の構築、中国で生産を開始した。2021年3月期第2四半期(4-9月)の経常利益は48.5%減の13億円となった。4-6月の20.2%減より悪化した。通期は11.6%減の32億円を計画する。米クアルコムと、EV(電気自動車)向けワイヤレス充電システムのライセンス契約を締結しており、新型「EVパワー・ステーション」も投入する。


●6966三井ハイテック
電動車向け駆動モーターコアを展開。2021年1月期第2四半期(2-7月)の経常利益は7.86億円となった(前期は▲0.06億円)。電動車向け駆動モーターコアを含む電気部品事業は、売上高は3.7%増の221億円となる一方、営業利益は事業拡大に向けた設備投資の実施で40%減の9.6億円となっている。通期業績予想は未定。EV向けモーターコアの需要に期待。


●6762TDK
全固体電池「セラチャージ」を開発する。10月30日に通期営業利益を700億円から1100億円と57.1%上方修正した。タブレット端末の需要拡大や5G関連需要の拡大で二次電池や受動部品の販売が拡大した。また、7-9月に入り自動車市場向け受注が急速に回復し、受動部品やセンサの販売が拡大した。今期の設備投資は1800億円を予定しており、大半は蓄電池(スマホ向け等)に充てる計画。


●5706三井金属鉱業
硫化物系固定電解質を開発。また、電解質だけでなく、正極材、負極材も開発し、全ての部材を供給できることを目標としている。マクセルホールディングスの硫化物系固体電解質を用いたコイン型電池の硫化物系固体電解質には三井金属との協業による材料が使用されている。

2021年3月期第2四半期(4-9月)の経常利益は184.2%増の140億円となった。新型コロナウイルスの影響で主要製品の販売は減少するも、非鉄金属相場の変動で在庫要因が好転し、増益となった。11月の中間期決算発表時には、通期経常利益を10億円から220億円に上方修正している。

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