オプティムの2021年3月期第2四半期(4-9月)の経常利益は5.14億円となった。前期の0.11億円から大幅増益となった。通期は209.4％増の8.02億円～522.9％増の16.16億円を計画しており、進捗率は64％～31.6％となっている。オプティムの売上構造はストック型ライセンス収入が中心であることやフロー型のカスタマイズ収入の検収時期が下期に集中する傾向があることから、下期偏重となっている。

テレワーク需要の増加で主力の「Optimal Biz」ライセンス数が順調に増加。新規ビジネスの中心であるAI・IoTプラットフォーム「OPTiM Cloud IoT OS」では、シェア拡大のため無償トライアル環境の提供を開始した。

オプティムの株価は15円高の3170円で推移している。